第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間(自2022年1月1日 至2022年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う行動規制が段階的に緩和され、社会経済活動の正常化と景気の持ち直しの動きが一部見られたものの、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による資源の供給不足やエネルギー価格の高騰、急速な円安の進行に伴う物価の上昇など景気の下振れリスクは依然として大きく先行きは不透明な状況であります。

このような経営環境の下、当社グループは、経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、再生支援、その他の機能を活かした包括的なサービス提供により、ワンストップで企業の課題解決を図る提案と執行に引き続き注力するとともに、経営人材の派遣を伴う投資事業を行うフロンティア・キャピタル株式会社を2022年4月1日に設立し、事業開始に向けて準備を進めております。

以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は5,889,465千円(前年同四半期連結累計期間比51.3%増)、利益面に関しては営業利益679,211千円(同791.1%増)、経常利益696,661千円(同710.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益351,338千円(同608.5%増)となりました。

 

 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

 なお、当社グループの事業はこれまで単一セグメントとしておりましたが、第2四半期連結会計期間より「コンサルティング・アドバイザリー事業」と「投資事業」の2区分に変更しております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に記載のとおりであります。そのため「コンサルティング・アドバイザリー事業」における売上高及び営業利益、事業別の売上高を除き、前年同四半期との比較・分析を行っておりません。

 

(コンサルティング・アドバイザリー事業セグメント)

 コンサルティング・アドバイザリー事業セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、経営コンサルティング事業とM&Aアドバイザリー事業が引き続き好調に推移し、売上高は5,889,465千円(前年同四半期連結累計期間比51.3%増)、営業利益は791,126千円(前年同四半期連結累計期間比938.0%増)となりました。

 

 各事業別の経営成績は次のとおりであります。

 

<経営コンサルティング事業>

経営コンサルティング事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高3,361,599千円(前年同四半期連結累計期間比49.1%増)となりました。当第3四半期連結累計期間においては、積極的な採用による人員増加の効果が現われてきたことに加え、SR/IR関連、DX関連、人事関連等のコンサルティングサービスの強化拡充が寄与し、前年同四半期連結累計期間比で大きく増収となりました。

 

<M&Aアドバイザリー事業>

M&Aアドバイザリー事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,113,541千円(前年同四半期連結累計期間比98.3%増)となりました。当第3四半期連結累計期間において、大型・中型のM&A案件が順調に成立した結果、前年同四半期連結累計期間比で大きく増収となりました。

 

<再生支援事業>

再生支援事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高294,121千円(前年同四半期連結累計期間比42.2%減)となりました。当第3四半期連結累計期間においても、金融機関の企業への融資支援が継続されていることにより、再生支援のニーズが拡大せず、売上高は前年同四半期連結累計期間比で減少いたしました。

 

 

<その他事業>

その他事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高120,202千円(前年同四半期連結累計期間比88.4%増)となりました。

 

(投資事業セグメント)

投資事業セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、当事業の立ち上げに伴う人件費等の諸費用を計上した結果、売上高1,500千円、営業損失111,914千円となりました。

 

(2)財政状態の分析

<資産の部>

 当社グループの当第3四半期連結会計期間末の資産残高は5,722,168千円(前連結会計年度末は3,819,274千円)となり、前連結会計年度末と比して1,902,893千円増加いたしました。

 これは主に、現金及び預金が1,435,520千円、のれんが282,179千円、敷金及び保証金が148,463千円増加したことによるものであります。

 

<負債の部>

 当社グループの当第3四半期連結会計期間末の負債残高は2,913,312千円(前連結会計年度末は1,365,207千円)となり、前連結会計年度末と比して1,548,104千円増加いたしました。

 これは主に、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が812,415千円、短期借入金が500,000千円、未払金が132,551千円増加したことによるものであります。

 

<純資産の部>

 当社グループの当第3四半期連結会計期間末の純資産残高は2,808,855千円(前連結会計年度末は2,454,066千円)となり、前連結会計年度末と比して354,789千円増加いたしました。

 これは主に、当第3四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益351,338千円の計上により増加したことによるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。