当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、第2四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症の影響が続いており企業収益拡大の大幅な減少が続いている状況にあります。一方では、テレワークやオンラインミーティングの活用等、新しい形態での事業推進が急速に拡大しており、企業内におけるITの重要性の高まり、そしてデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが必然となっています。
当社グループが展開するサービスは、法人営業の現場における電話やメール・web等を活用した非対面の営業活動(インサイドセールス)導入支援とその実行サービスのため、現状コロナ禍による業績等への影響を受けることがありませんでした。また、テレワークに適する営業活動スタイルであるインサイドセールスの有効性の認知が急速に広がっていることで、インサイドセールス事業への需要が徐々に進むといわれています。当社はこのような需要にお応えすることにより、厳しい環境下に置かれている企業の経営活動を支援、そして顧客体験(カスタマーエクスペリエンス:CX)に基づいてお客様の営業活動のデジタルトランスフォーメーションを支援してまいります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの事業は、主要サービスであるアウトソーシングサービスに対する需要が高まり、売上高においては2,660百万円(前年同期比 11.9%増)となりました。利益におきましては、営業利益は312百万円(同 6.6%増)となり、対売上営業利益率は11.8%と順調に推移しております。また、経常利益は315百万円(同 7.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は214百万円(同 9.2%増)となりました。当社グループはインサイドセールス事業の単一セグメントであるため、サービス別の業績を示すと次のとおりであります。
当社グループの主要サービスであるインサイドセールスアウトソーシングサービスは、当第3四半期連結累計期間において既存顧客および取引規模拡大へのサービス提供に注力した結果、2,377百万円(前年同期比 12.5%増)、インサイドセールスコンサルティングサービスにおきましては、顧客のリソースで運用するインサイドセールスの内製支援の「ANSWERS」が44百万円(同 183.2%増)と伸び84百万円(同44.3%増)、システムソリューションサービスについては、AIを活用した営業活動支援ツール「SAIN(サイン)」の自社クラウドツール提供サービスが、前年同期19百万円から24百万円(同24.0%増)と伸びたものの、同サービス全体の構造をフロー型からサブスクリプション型への移行を進めている関係から198百万円(同3.6%減)となりました。
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当第3四半期 連結累計期間 |
前年同期 累計期間 |
増減 |
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金額 (百万円) |
構成比 (%) |
金額 (百万円) |
構成比 (%) |
金額 (百万円) |
増減率 (%) |
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インサイドセールス アウトソーシングサービス |
2,377 |
89.3 |
2,112 |
88.9 |
264 |
12.5 |
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インサイドセールス コンサルティングサービス |
84 |
3.2 |
58 |
2.5 |
26 |
44.3 |
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システムソリューションサービス |
198 |
7.5 |
206 |
8.7 |
△7 |
△3.6 |
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合計 |
2,660 |
100.0 |
2,377 |
100.0 |
283 |
11.9 |
なお、当社グループは、前第3四半期累計では四半期財務諸表を作成しておりましたが、第2四半期連結会計期間より子会社「ClieXito株式会社」の事業活動を開始したため、第2四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しております。従いまして、前年同期間との比較は前第3四半期累計期間の個別四半期財務諸表と比較した前年同四半期累計比を参考として記載しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、1,828百万円となりました。この主な内訳は、現金及び預金1,007百万円、受取手形及び売掛金714百万円であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、967百万円となりました。この主な内訳は、有形固定資産257百万円、無形固定資産481百万円、投資その他の資産228百万円であります。
この結果、総資産は2,796百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、428百万円となりました。この主な内訳は、その他248百万円、賞与引当金83百万円であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、4百万円となりました。
この結果、負債合計は、433百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、2,362百万円となりました。この主な内訳は、資本金538百万円、資本剰余金410百万円、利益剰余金1,415百万円であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金及びシステム開発等に係る設備投資によるものであります。当社グループの運転資金につきましては、自己資金(利益等の内部留保資金)で賄っており、資金の流動性は確保できております。また、自己資金で手当てできない場合は、金融機関からの借り入れによる資金調達となりますが、借入先・借入金額等の条件は所定の手続きにより資金調達を行うことになります。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。