当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大は、今後の経過によっては、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があり、引き続き、注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行、及び経済活動の抑制に伴う影響を受け、全産業において景況感は悪化傾向を示しております。また、同感染症拡大に伴う影響に加え、米中貿易摩擦や金融資本市場の変動など、世界経済の不確実性は極めて高く、景気の先行きが見通しにくい状況が続いております。
当社グループが属する人材サービス業界におきましては、2020年3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.39倍、完全失業率は2.5%となり、構造的な人手不足は継続している一方で、前述の景気の不透明さを受けて一部の企業において採用活動を縮小・中止する傾向が高まっております。
このような市場環境のもと、当社グループにおきましては、「人のチカラとIT」の融合を事業方針として掲げ、主力の人材派遣紹介事業における継続的な労働力の提供に加え、業務効率化の支援を行うことを目的に、人材派遣紹介事業にて培ったナレッジを活かした採用支援・BPOなどの各種代行事業や、AI、RPA(注1)、OCR(注2)を活用したITソリューション事業を行っており、人手不足という大きな課題を解決するためのトータルサポートを提供してまいりました。また、近年、潜在労働力として期待されているシニア、女性、グローバル人材の活用や、障がいをお持ちの方の雇用機会の創出や処遇の確保にも注力してまいりました。
当第2四半期連結会計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うイベント活動の自粛等の影響を受け、配送やイベントの企画・集客・運営をサポートする株式会社ジョブスを中心に軟調に推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は11,057百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益は225百万円(前年同期比25.7%増)、経常利益は222百万円(前年同期比33.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は131百万円(前年同期比26.3%増)となりました。
なお、当社グループは、人材派遣紹介関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 1.Robotic Process Automationの略。主にパソコンで作業している定型化された業務を、ロボットにより自動化する取り組みのこと。
2.Optical Character Recognition/Readerの略。手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラによって読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術のこと。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は5,346百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円減少いたしました。これは主に、有形固定資産が7百万円、無形固定資産が6百万円増加したものの、流動資産その他が16百万円減少したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は2,964百万円となり、前連結会計年度末に比べ135百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他が121百万円増加したものの、買掛金が11百万円、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金が純額で152百万円、1年内償還予定の社債及び社債が純額で10百万円、未払費用が53百万円減少したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は2,382百万円となり、前連結会計年度末に比べ131百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が131百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,981百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円減少いたしました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動の結果、獲得した資金は215百万円となりました。これは主に、未払費用の減少が53百万円、法人税等の支払額が92百万円あったものの、税金等調整前四半期純利益が214百万円、減価償却費が27百万円、未払消費税等の増加が108百万円あったこと等によるものであります。
投資活動の結果、使用した資金は52百万円となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出が35百万円、敷金及び保証金の差入による支出が18百万円あったこと等によるものであります。
財務活動の結果、使用した資金は164百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が152百万円、社債の償還による支出が10百万円あったこと等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ りません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2.事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
当社グループの資金需要としては、主に運転資金と設備資金があります。運転資金は稼動キャストの労務費と販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。設備資金は当社基幹システム等の構築費用や新規出店及び拠点の移転に伴う改装費用です。
この資本の財源は内部資金、当座貸越契約及び貸出コミットメント契約等の銀行借入によります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。