第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の長期化や新型コロナウイルス感染症の拡大などの影響により、依然として先行きが不透明な状況が続いております。

 印刷業界におきましても、印刷用紙の不足は解消したものの、用紙価格は高止まりしており、依然として先行きが不透明な状況が続いております。

 このような状況のもと、当社は供給能力増強・効率的な経営資源の配分のため、2019年11月1日付で株式会社新晃社が運営していたインターネット通販サイト「ネットDEコム/ネットデコム」事業を取得しております。また、サービス、受注サイト、顧客対応について、お客様目線での改善を続けてまいりました。さらに将来に向かって更なる売上向上に繋げるべく認知度向上を図るため、WEB広告を中心に広告宣伝活動を積極的に行ってまいりました。

 当第2四半期会計期間末時点で稼働しているオフセット印刷機は、合計12台となっております。

 当第2四半期累計期間において、印刷売上高は4,276,939千円(前年同期比8.7%増)(パートナー企業への印刷売上高は1,675,542千円、パートナー企業以外の会員の印刷売上高は2,601,397千円)となりました。また、新規会員数は15,300社(前年同期比28.4%増)(予想における通期累計新規会員数に対する進捗率52.8%)であり、パートナー企業以外の新規及び既存を含めた会員1社当たりの第2四半期累計期間における平均売上高は21,792円(前年同期比19.1%増)となっております。なお、1社当たりの新規獲得に係る広告宣伝活動における単価は6,666円(前年同期比37.4%減)となり予想より高まっております。

 以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は4,311,300千円(前年同期比5.7%増)、営業損失は17,585千円(前年同期は営業利益63,284千円)、経常損失は11,411千円(前年同期は経常利益66,772千円)、四半期純損失は40,687千円(前年同期は四半期純利益35,869千円)となりました。

 なお、当社の事業は単一セグメント(インターネットによる印刷物等の通信販売事業、以下「ネット印刷通信販売事業」という。)であるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

 当第2四半期会計期間末における流動資産合計は、前事業年度末に比べ1,037,532千円減少し、1,935,686千円となりました。その主な要因は、現金及び預金が489,045千円、受取手形及び売掛金が255,245千円それぞれ減少したこと等によるものです。

 当第2四半期会計期間末における固定資産合計は、前事業年度末に比べ287,401千円増加し、5,063,717千円となりました。その主な要因は、機械及び装置(純額)が240,256千円増加したこと等によるものです。

 この結果、当第2四半期会計期間末における資産合計は前事業年度末に比べ750,130千円減少し、6,999,404千円となりました。

 

(負債)

 当第2四半期会計期間末における流動負債合計は、前事業年度末に比べ182,910千円減少し、1,873,397千円となりました。その主な要因は、その他の内、設備未払金が296,312千円減少したこと等によるものです。

 当第2四半期会計期間末における固定負債合計は、前事業年度末に比べ433,352千円減少し、1,993,297千円となりました。その主な要因は、長期借入金が462,912千円減少したこと等によるものです。

 この結果、当第2四半期会計期間末における負債合計は前事業年度末に比べ616,263千円減少し、3,866,695千円となりました。

 

(純資産)

 当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ133,867千円減少し、3,132,709千円となりました。その要因は、四半期純損失40,687千円を計上し、自己株式の取得により91,253千円減少したことによるものです。

 この結果、自己資本比率は44.8%となり、前事業年度末に比べ2.6ポイント増加しました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ489,045千円減少し、600,865千円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、921,639千円(前年同期は109,301千円の支出)となりました。これは主に、税引前四半期純損失45,778千円を計上したものの、減価償却費248,605千円の計上、減損損失62,160千円の計上、売上債権の減少306,135千円及び未収消費税の減少197,099千円といった増加要因によります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、842,099千円(前年同期は1,017,985千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出694,621千円及び事業譲受による支出120,000千円といった減少要因によります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、568,585千円(前年同期は1,245,007千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出476,412千円といった減少要因によります。

 

(4)経営方針・経営戦略等及び指標等

 当第2四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等及び指標等について重要な変更及び新たに定めた経営方針等はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに発生した課題はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。