【連結財務諸表注記】

1.報告企業

株式会社ポート(以下「当社」という。)は日本に所在する株式会社であります。登記上の本社の住所は、当社ウェブサイト(https://www.theport.jp/)で開示しております。2022年3月31日に終了する当社の連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下「当社グループ」という。)から構成されております。

当社グループは「世界中に、アタリマエとシアワセを。」というコーポレート・ミッションのもと、インターネットメディア事業を展開しております。社会の構造的かつ普遍的な課題を抱えている産業である「社会課題領域」を前提として、情報の非対称性が高くユーザーにノウハウが蓄積し難い「非日常領域」、技術革新の遅れにより非効率な状態である「デジタル化遅延領域」、この3つの輪が重なる領域に重点的にアプローチしてまいります。

 

2.作成の基礎

(1) 連結財務諸表がIFRSに準拠している旨及び初度適用に関する事項

当社グループの連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定によりIFRSに準拠して作成しております。2022年3月31日に終了する連結会計年度の第1四半期連結会計期間よりIFRSを初めて適用しており、当連結会計年度の年次の連結財務諸表がIFRSに準拠して作成する最初の連結財務諸表となります。IFRSへの移行日は2020年4月1日であります。

当社グループはIFRSへの移行にあたり、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下「IFRS第1号」という。)を適用しております。また、IFRSへの移行が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は、注記「29.初度適用」に記載しております。

本連結財務諸表は、2022年6月23日に取締役会によって承認されております。

 

(2) 測定の基礎

当社グループの連結財務諸表は、注記「3.重要な会計方針」にて別途記載している場合を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3) 機能通貨及び表示通貨

当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円(百万円単位、単位未満切捨て)で表示しております。

 

(4) 公表済みだが未適用のIFRSの新基準

当社グループの連結財務諸表の承認日時点で既に公表されている新基準、解釈指針のうち、当社グループの連結財務諸表に重要な影響を与えるものはありません。

 

(5) 新基準の早期適用

該当事項はありません。

 

3.重要な会計方針

以下に記載されている会計方針は、本連結財務諸表に記載されているすべての期間に継続して適用しております。

(1) 連結の基礎

子会社

子会社とは、当社グループにより支配されている企業であります。当社グループがある企業への関与により生じる変動リターンに対するエクスポージャー又は権利を有し、かつ、当該企業に対するパワーにより当該リターンに影響を及ぼす能力を有している場合に、当社グループは当該企業を支配していると判断しております。

子会社の財務諸表は、当社グループが支配を獲得した日から支配を喪失する日まで、連結の対象に含めております。

当社グループ会社間の債権債務残高及び取引高、並びに当社グループ会社間取引によって発生した未実現損益は、連結財務諸表の作成にあたり消去しております。

 

(2) 企業結合

企業結合は支配獲得日に取得法を用いて会計処理しております。

取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受けた負債及び当社グループが発行する持分金融商品の取得日の公正価値の合計として測定しております。

取得対価が識別可能な資産及び負債の公正価値を超過する場合は、のれんとして認識しております。反対に下回る場合には、差額を純損益として認識しております。

企業結合の当初の会計処理が、企業結合が生じた連結会計年度末までに完了していない場合は、完了していない項目を暫定的な金額で報告しております。測定期間中、取得日時点で存在し、それを知っていたならば取得日時点で認識した金額の測定に影響したであろう事実及び状況について入手した新しい情報を反映するために、取得日時点で認識した暫定的な金額を遡及修正しております。新たに得た情報が資産と負債の新たな認識をもたらす場合には、追加の資産と負債を認識しております。測定期間は1年を超えない期間であります。

仲介手数料、助言、法律、会計、評価、その他の専門家又はコンサルティングの報酬等の取得関連コストは、発生してサービスが提供された期間に費用として処理しております。

 

(3) 現金及び現金同等物

現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期投資から構成しております。

 

(4) 金融商品

①  非デリバティブ金融資産
(a) 当初認識及び測定

当社グループは金融資産を、当社グループがその金融資産に関する契約の当事者となった時点で当初認識しております。

当社グループは、金融資産について、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産又はその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、償却原価で測定する金融資産に分類しております。

すべての金融資産は、純損益を通じて公正価値で測定する区分に分類される場合を除き、公正価値に取引コストを加算した金額で測定しております。純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の取引コストは、純損益で認識しております。

金融資産は、以下の要件をともに満たす場合に償却原価で測定する金融資産に分類しております。

・契約上のキャッシュ・フローを回収するために金融資産を保有することを目的とする事業モデルに基づいて、金融資産が保有されている。

・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払いのみであるキャッシュ・フローが特定の日に生じる。

償却原価で測定する金融資産以外の金融資産は、公正価値で測定する金融資産に分類しております。

公正価値で測定する金融資産のうち、当初認識時に事後の公正価値の変動をその他の包括利益で表示するという取消不能の選択をした資本性金融資産につきましては、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。

償却原価で測定する金融資産又はその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産以外の金融資産は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。

(b) 事後測定

金融資産の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しております。

(ⅰ)償却原価で測定する金融資産

償却原価で測定する金融資産については、実効金利法による償却原価により測定しております。利息は金融収益として当期の純損益に認識しております。

 

(ⅱ)公正価値で測定する金融資産

公正価値で測定する金融資産の公正価値の変動額は、純損益として認識しております。ただし、資本性金融資産のうち、その他の包括利益を通じて公正価値で測定すると指定したものについては、公正価値の変動額はその他の包括利益として認識しております。なお、当該金融資産からの配当金については、金融収益として当期の純損益に認識しております。

(c) 認識の中止

当社グループは、金融資産からのキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅する、又は当社グループが金融資産の所有のリスクと経済価値のほとんどすべてを移転する場合において、金融資産の認識を中止しております。当社グループが、移転した当該金融資産に対する支配を継続している場合には、継続的関与を有している範囲において、資産と関連する負債を認識しております。

(d) 減損

償却原価で測定する金融資産については、予想信用損失に対する損失評価引当金を認識しております。当社グループは、期末日ごとに各金融資産に係る信用リスクが当初認識時点から著しく増加しているかどうかを評価しており、当初認識時点から信用リスクが著しく増加していない場合には、12ヶ月の予想信用損失を損失評価引当金として認識しております。一方で、当初認識時点から信用リスクが著しく増加している場合には、全期間の予想信用損失と等しい金額を損失評価引当金として認識しております。ただし、重大な金融要素を含んでいない営業債権及びその他債権については、信用リスクの当初認識時点からの著しい増加の有無にかかわらず、常に全期間の予想信用損失と等しい金額で損失評価引当金を認識しております。

② 非デリバティブ金融負債
(a) 当初認識及び測定

当社グループは、金融負債について、純損益を通じて公正価値で測定する金融負債と償却原価で測定する金融負債のいずれかに分類しております。この分類は、当初認識時に決定しております。

当社グループは、金融負債に関する契約の当事者になった時点に当該金融商品を認識しております。

すべての金融負債は公正価値で当初測定しておりますが、償却原価で測定する金融負債については、金融負債の発行に直接起因する取引コストを控除した金額で測定しております。

(b) 事後測定

金融負債の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しております。

(ⅰ)純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の公正価値の変動額は、純損益として認識しております。

(ⅱ)償却原価で測定する金融負債

償却原価で測定する金融負債については、実効金利法による償却原価により測定しております。実効金利法による償却及び認識が中止された場合の利得については金融収益の一部として、損失については金融費用の一部として当期の純損益として認識しております。

(c) 金融負債の認識の中止

金融負債が消滅した時、すなわち、契約中に特定された債務が免責、取消し、又は失効となった時に、金融負債の認識を中止しております。

 

 

(5) 有形固定資産

有形固定資産の認識後の測定については、原価モデルを採用しており、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で計上しております。

取得原価には、資産の取得に直接関連するコスト及び資産の原状回復コストが含まれております。

各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、主として定額法で計上しております。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下のとおりであります。

建物               3~15年

工具、器具及び備品         3~10年

なお、見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各連結会計年度末日に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

処分時又は継続した資産の使用から将来の経済的便益が期待できなくなった時点で、有形固定資産の認識を中止しております。有形固定資産の認識の中止から生じる利得又は損失は、処分対価と帳簿価額との差額として算定され、純損益として認識しております。

 

(6) のれん

当初認識時におけるのれんの測定については、注記「3.重要な会計方針 (2) 企業結合」に記載しております。

のれんは、当初認識時においては、取得原価から減損損失累計額を控除して測定しております。のれんの償却は行わず、各連結会計年度における一定時期及び減損の兆候がある場合に減損テストを実施し、該当する場合は減損損失を認識しております。なお、のれんの減損損失の戻入は行いません。

 

(7) 無形資産

無形資産については、原価モデルを採用し、無形資産を取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額で計上しております。

個別に取得した無形資産は、当初認識時に取得原価で測定しております。

企業結合により取得した無形資産は当初認識時にのれんとは区分して認識し、支配獲得日の公正価値で測定しております。

各資産の償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上しております。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下のとおりであります。なお、耐用年数を確定できない無形資産はありません。

ソフトウエア   5年

商標権         12年

なお、見積耐用年数、残存価額及び償却方法は、各連結会計年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

 

(8) リース

借手としてのリース取引について、リース開始日に使用権資産及びリース負債を認識しております。リース負債は未払リース料の現在価値で、使用権資産はリース負債の当初測定額に当初直接コスト等を加えた額で測定しております。

使用権資産は、見積耐用年数又はリース期間のいずれか短い方の期間にわたって定額法により減価償却しております。リース料は、利息法に基づき、金利費用とリース負債の返済額とに配分しております。金利費用は、金融費用として純損益で認識しております。

ただし、リース期間が12ヵ月以内の短期リース及び原資産が少額のリースについては、使用権資産及びリース負債を認識せず、当該リースに関連したリース料を、リース期間にわたり定額法により費用として認識しております。

 

 

(9) 非金融資産の減損

繰延税金資産及びのれんを除く当社グループの非金融資産については、各報告期間の末日現在ごとに資産が減損している可能性を示す兆候の有無を検討しております。そのような減損の兆候のいずれかが存在する場合は、当該資産の回収可能価額を見積っております。のれんについては、減損の兆候の有無に係わらず各連結会計年度における一定時期に回収可能価額を見積っております。

資産又は資金生成単位の回収可能価額は、資産又は資金生成単位の処分コスト控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い金額とされます。使用価値の算定においては、将来キャッシュ・フローの見積りは、貨幣の時間価値及び当該資産固有のリスクを反映した税引前割引率を用いて現在価値に割り引きます。

個別資産の回収可能価額の見積りが可能でない場合は、当該資産を含み、他の資産又は資産グループからのキャッシュ・インフローから概ね独立したキャッシュ・インフローを生成する最小の資産グループである資金生成単位について、回収可能価額を見積ります。のれんは、企業結合のシナジーから便益を得ることが期待される資金生成単位に配分しております。

全社資産は、独立したキャッシュ・インフローを発生させないため、全社資産が減損している可能性を示す兆候がある場合は、全社資産が属する資金生成単位について回収可能価額を算定しております。

減損損失は、資産又は資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を下回っている場合に、純損益として認識しております。資金生成単位に関連して認識した減損損失は、まずその単位に配分されたのれんの帳簿価額を減額し、次に、当該資金生成単位内の各資産の帳簿価額に基づいた比例按分によって当該資産の帳簿価額を減額するように配分しております。

のれんについて認識した減損損失は戻し入れません。その他の資産について過去に認識した減損損失は、連結会計年度末日において、もはや存在しないか又は減少している可能性を示す兆候の有無を検討しております。回収可能価額の算定に用いた見積りに変更があった場合は、減損損失を戻し入れております。この場合には、減損損失がなかったとした場合の(償却又は減価償却控除後の)帳簿価額を超えない金額を上限として、純損益として戻し入れております。

 

(10) 引当金

引当金は、過去の事象の結果として、当社グループが、現在の法的又は推定的債務を有しており、当該債務を決済するために経済的資源の流出が生じる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性のある見積りができる場合に認識しております。

貨幣の時間価値の影響が重要な場合には、引当金額は債務の決済に必要と見込まれる支出の現在価値で測定しております。現在価値の測定には、将来キャッシュ・フローの発生期間に応じた税引前の無リスクの割引率を使用しており、引当対象となる事象発生の不確実性については、将来キャッシュ・フローの見積りに反映しております。時の経過に伴う割引額の割戻しは金融費用として認識しております。

 

資産除去債務

賃借契約終了時に原状回復義務のある賃借物件の原状回復費用見込額について、各物件の状況を個別に勘案して将来キャッシュ・フローを見積り、認識しております。

 

(11) 従業員給付

短期従業員給付については、割引計算は行わず、関連するサービスが提供された時点で費用として認識しております。

賞与については、当社グループが、従業員から過去に提供された労働の結果として支払うべき現在の法的又は推定的債務を負っており、かつその金額を信頼性をもって見積ることができる場合に、それらの制度に基づいて支払われると見積られる額を負債として認識しております。

有給休暇については、将来の有給休暇の権利を増加させる勤務を従業員が提供した時点で負債として認識しております。

 

 

(12) 収益認識

当社グループは、IFRS第9号「金融商品」(以下「IFRS第9号」という。)に基づく金融収益を除き、以下の5ステップアプローチに基づき、顧客への財やサービスの移転との交換により、その権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識しております。

ステップ1:顧客との契約を識別する

ステップ2:契約における履行義務を識別する

ステップ3:取引価格を算定する

ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

ステップ5:履行義務の充足時に又は充足するにつれて収益を認識する

具体的な収益認識の基準は注記「17.売上収益」に記載しております。

 

(13) 金融収益及び金融費用

金融収益は主として、受取利息等から構成され、受取利息は実効金利法に基づき発生時に認識しております。

金融費用は主として、借入金に対する支払利息等から構成され、支払利息は実効金利法に基づき発生時に認識しております。

 

(14) 法人所得税

法人所得税費用は、当期税金費用及び繰延税金資産及び負債の変動である繰延税金費用から構成されております。これらは、企業結合に関するもの、及び直接資本又はその他の包括利益に認識する項目を除き、純損益に認識しております。

当期税金費用は、当期の課税所得について納付すべき税額で測定しております。これらの税額は期末日において制定、又は実質的に制定されている税率に基づき算定しております。

繰延税金資産及び繰延税金負債は、資産及び負債の会計上の帳簿価額と税務上の金額との一時差異等に対して認識しております。繰延税金資産は、将来減算一時差異、税務上の繰越欠損金や繰越税額控除のような、将来の税務申告において税負担を軽減させるものについて、それらを回収できる課税所得が生じる可能性の高い範囲内で認識しております。一方、繰延税金負債は、将来加算一時差異に対して認識しております。ただし、以下の一時差異に対して繰延税金資産又は繰延税金負債を認識しておりません。

(ア)のれんの当初認識から生じる一時差異
(イ)企業結合取引を除く、会計上の利益にも税務上の課税所得にも影響を与えない取引によって発生する資産及び負債の当初認識により生じる一時差異
(ウ)子会社に対する投資に係る将来加算一時差異のうち、解消時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に一時差異が解消しない可能性が高い場合

子会社に係る将来減算一時差異については、当該将来減算一時差異が予測し得る期間内に解消し、使用解消となる課税所得が稼得される可能性が高い範囲でのみ繰延税金資産を認識しております。

繰延税金資産及び負債は、期末日において制定、又は実質的に制定されている法人所得税法令に基づいて、繰延税金資産が回収される期又は繰延税金負債が決済される期に適用されると見込まれる税率に基づいて算定しております。

繰延税金資産及び負債は、当社グループが当期税金資産と当期税金負債を相殺する法律上強制力のある権利を有し、かつ法人所得税が同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合、又はこれら税金資産及び税金負債が同時に実現することを意図している場合には、連結財政状態計算書において相殺して表示しております。

 

(15) 1株当たり利益

基本的1株当たり当期利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益を、その期間の自己株式を調整した発行済普通株式の期中平均株式数で除して計算しております。希薄化後1株当たり当期利益は、希薄化効果を有するすべての潜在株式の影響について、親会社の所有者に帰属する当期利益及び発行済株式の加重平均株式数を調整することにより算定しております。

 

 

(16) 資本

① 普通株式

当社が発行した普通株式は、発行価額を資本金及び資本剰余金に認識し、直接発行コスト(税効果考慮後)は資本剰余金から控除しております。

② 自己株式

自己株式は取得原価で評価し、資本から控除しており、自己株式の購入、売却又は消却において利得又は損失を純損益として認識しておりません。なお、帳簿価額と処分時の対価との差額は資本剰余金として認識しております。

 

(17) 株式報酬

当社グループは、取締役及び従業員に対するインセンティブ制度として持分決済型のストック・オプション制度を導入しております。株式報酬の付与日における公正価値は、付与日から権利が確定するまでの期間にわたり、人件費として認識し、同額を資本剰余金の増加として認識しております。付与されたオプションの公正価値は、オプションの諸条件を考慮し、モンテカルロ・シミュレーション等を用いて算定しております。また、条件については定期的に見直し、必要に応じて権利確定数の見積りを修正しております。

なお、当社グループは、IFRS第1号の免除規定を採用し、移行日(2020年4月1日)より前に権利確定したストック・オプションについて、IFRS第2号「株式に基づく報酬」を遡及適用しておりません。

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

当社グループは、連結財務諸表の作成において、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、会計上の見積り及び仮定を用いております。これらの見積り及び仮定は、過去の経験及び利用可能な情報を収集し、決算日において合理的であると考えられる様々な要因等を勘案した経営者の最善の判断に基づいております。しかしながら、その性質上、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。これらの見積りの見直しによる影響は、当該見積りを見直した期間及び将来の期間において認識しております。

当社グループの翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性のある会計上の判断、見積り及び仮定に関する主な情報は、以下のとおりであります。

・のれんの減損(注記「3.重要な会計方針 (6) のれん」及び注記「10.のれん及び無形資産」)

・金融商品の公正価値(注記「3.重要な会計方針 (4) 金融商品」及び注記「25.金融商品」)

 

新型コロナウィルス感染症の影響については、連結財務諸表作成時において顧客等の外部からの入手可能な情報に基づき、会計上の見積りを行っております。新型コロナウィルス感染症の拡大・収束に関しては、その収束時期を予測するのは困難でありますが、翌連結会計年度以降も一定期間継続するものと仮定しております。なお、新型コロナウィルス感染症の拡大・収束に関して上記仮定と異なる状況となった場合には、翌連結会計年度以降の当社グループの業績に影響を与える可能性があり、見積りの結果に影響を及ぼす可能性があります。

 

5.セグメント情報

(1) 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

なお、当社グループは、インターネットメディア事業の単一セグメントであります。

 

(2) セグメント収益及び業績

当社グループは、インターネットメディア事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(3) 製品及びサービスに関する情報

提供している製品及びサービス並びに収益の額については、注記「17.売上収益」に記載のとおりであります。

 

 

(4) 地域別に関する情報

当社グループは、外部顧客からの国内売上収益が、連結損益計算書の売上収益の大部分を占めるため、地域別の売上収益の記載を省略しております。

また、国内所在地に帰属する非流動資産の帳簿価額が、連結財政状態計算書の非流動資産の大部分を占めるため、地域別の非流動資産の記載を省略しております。

 

(5) 主要な顧客に関する情報

外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

相手先

前連結会計年度
(自 2020年4月1日
 至 2021年3月31日)

当連結会計年度
(自 2021年4月1日
 至 2022年3月31日)

株式会社レントラックス

904

1,090

Performance Horizon
Group株式会社

767

781

 

 

6.企業結合

(1) 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

i) 就活会議株式会社
a.被取得企業の名称及び説明

被取得企業の名称:就活会議株式会社

被取得企業の事業の内容:インターネットを媒体とした新卒就活生向け求人情報サービス

 

b.取得日

2020年7月1日

 

c.取得した議決権付資本持分の割合

100%

 

d.企業結合の主な理由

就活対策サービスNo.1を目指し、就職活動生の求めるコンテンツの充実を図り、オンライン・オフライン双方のマルチチャンネルでの支援を通じて、新卒採用支援市場におけるシェアの拡大を実現し、業績を拡大していくためであります。

 

e.被取得企業の支配を獲得した方法

現金を対価とした株式取得

 

 

f.取得対価、取得資産及び引受負債の公正価値

2020年7月1日現在

 

(単位:百万円)

取得対価の公正価値

842

取得資産及び引受負債の公正価値

 

流動資産

65

非流動資産

212

資産合計

277

流動負債

2

非流動負債

71

負債合計

73

取得資産及び引受負債の公正価値(純額)

203

のれん

638

 

 

取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、取得した資産に配分しております。

取得した資産及び負債の公正価値は、第三者によるデュー・デリジェンスを通じて精査した財務・財産の状況及び企業価値等を総合的に勘案のうえ、算定しております。

のれんの主な内容は、将来の超過収益力の合理的な見積りのうち、個別の資産として認識されなかったものであります。認識されたのれんは税法上、損金算入できないものであります。

 

g.企業結合により認識した無形資産の耐用年数

商標権  12年

 

h.取得した債権の公正価値

営業債権及びその他の債権の公正価値は概ね帳簿価額と同額であります。

 

i.連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の売上収益及び当期利益

連結損益計算書に含まれている、2020年7月1日以降の就活会議株式会社の売上収益及び当期利益はそれぞれ101百万円及び△61百万円であります。

 

j.取得日が連結会計年度の期首であったとした場合の結合後企業の当連結会計年度における売上収益及び当期利益

連結会計年度における影響の概算額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

k.取得関連コスト

21百万円(連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含まれております。)

 

l.取得に伴うキャッシュ・フロー

 

(単位:百万円)

 

金額

取得により支出した現金及び現金同等物

取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物

子会社の取得による支出

 

 

 

ⅱ) 株式会社ドアーズ

a.被取得企業の名称及び説明

被取得企業の名称:株式会社ドアーズ

被取得企業の事業の内容:外装塗装を中心とした集客メディア運営

 

b.取得日

2020年7月31日

 

c.取得した議決権付資本持分の割合

100%

 

d.企業結合の主な理由

インターネットメディア運営を通じて、当社とドアーズ社の強みを相互に活用し、インターネットによるマッチングを促進することで、リフォーム業界全体の健全化・効率化の実現を目指してまいります。

その結果として当社グループの企業価値も高まっていくものと考えております。

 

e.被取得企業の支配を獲得した方法

現金を対価とした株式取得

 

f.取得対価、取得資産及び引受負債の公正価値

2020年7月31日現在

 

(単位:百万円)

取得対価の公正価値

1,600

取得資産及び引受負債の公正価値

 

流動資産

390

非流動資産

114

資産合計

505

流動負債

142

非流動負債

33

負債合計

175

取得資産及び引受負債の公正価値(純額)

329

のれん

1,270

 

 

取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、取得した資産に配分しております。

取得した資産及び負債の公正価値は、第三者によるデュー・デリジェンスを通じて精査した財務・財産の状況及び企業価値等を総合的に勘案のうえ、算定しております。

この過程で被取得企業において認識されていなかった顧客との関係及び取引先との契約を無形資産として認識しております。

のれんの主な内容は、将来の超過収益力の合理的な見積りのうち、個別の資産として認識されなかったものであります。認識されたのれんは税法上、損金算入できないものであります。

 

g.企業結合により認識した無形資産の耐用年数

ソフトウエア      5年

顧客関連資産  12年

 

h.取得した債権の公正価値

営業債権及びその他の債権の公正価値は概ね帳簿価額と同額であります。

 

i.連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の売上収益及び当期利益

連結損益計算書に含まれている、2020年7月31日以降の株式会社ドアーズの売上収益及び当期利益はそれぞれ688百万円及び△21百万円であります。

 

j.取得日が連結会計年度の期首であったとした場合の結合後企業の当連結会計年度における売上収益及び当期利益

取得日が期首であったとした場合の結合後企業の当連結会計年度における売上収益は1,011百万円、当期利益 は△114百万円であります(非監査情報)。

 

k.取得関連コスト

12百万円(連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含まれております。)

 

l.取得に伴うキャッシュ・フロー

 

(単位:百万円)

 

金額

取得により支出した現金及び現金同等物

1,600

取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物

△235

子会社の取得による支出

1,364

 

 

(2) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

ⅰ) 株式会社INE
a.被取得企業の名称及び説明

被取得企業の名称:株式会社INE

被取得企業の事業の内容:電気領域におけるマッチングメディアの運営他

 

b.取得日

2022年1月4日

 

c.取得した議決権付資本持分の割合

50.91%

 

d.企業結合の主な理由

当社とINE社、それぞれのノウハウ、アセットを活用しシナジーを創出し、成長市場におけるシェアの拡大、業績の向上ひいては「カーボンニュートラル」の実現に貢献できる事業の創出により企業価値向上を実現するためであります。

 

e.被取得企業の支配を獲得した方法

現金を対価とした株式取得

 

 

f.取得対価、取得資産及び引受負債の公正価値

2022年1月4日現在

 

(単位:百万円)

取得対価の公正価値

 

現金

2,036

取得対価合計

2,036

取得資産及び引受負債の公正価値

 

流動資産

2,132

非流動資産

91

資産合計

2,223

流動負債

506

非流動負債

521

負債合計

1,027

取得資産及び引受負債の公正価値(純額)

1,193

非支配持分

585

のれん

1,428

 

 

取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、取得した資産に配分しております。

取得した資産及び負債の公正価値は、第三者によるデュー・デリジェンスを通じて精査した財務・財産の状況及び企業価値等を総合的に勘案のうえ、算定しております。

非支配持分は、取得日における被取得企業の識別可能純資産額に、非支配株主の持分比率を乗じて測定しております。

のれんの主な内容は、将来の超過収益力の合理的な見積りのうち、個別の資産として認識されなかったものであります。認識されたのれんは税法上、損金算入できないものであります。なお、のれんの金額は、当連結会計年度において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

 

g.企業結合により認識した無形資産の耐用年数

現時点では確定しておりません。

 

h.取得した債権の公正価値

営業債権及びその他の債権の公正価値は概ね帳簿価額と同額であります。

 

i.連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の売上収益及び当期利益

売上収益

881

百万円

当期利益

63

百万円

 

 

j.取得日が連結会計年度の期首であったとした場合の結合後企業の当連結会計年度における売上収益及び当期利益

売上収益

3,815

百万円

当期利益

609

百万円

 

(注) 当該金額については、監査証明を受けておりません。

 

k.取得関連コスト

29百万円(連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含まれております。)

 

 

l.取得に伴うキャッシュ・フロー

 

(単位:百万円)

 

金額

取得により支出した現金及び現金同等物

2,036

取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物

△1,676

子会社の取得による支出

360

 

 

7.現金及び現金同等物

現金及び現金同等物の内訳は以下のとおりであります。なお、現金及び現金同等物の連結財政状態計算書上の残高と連結キャッシュ・フロー計算書上の残高は一致しております。

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

現金及び預金

2,264

2,411

3,962

合計

2,264

2,411

3,962

 

 

8.営業債権及びその他の債権

営業債権及びその他の債権の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

売掛金

753

804

1,497

未収入金

14

1

10

損失評価引当金

△1

△1

△0

合計

765

804

1,506

 

 

 

9.有形固定資産

増減表

有形固定資産の帳簿価額の増減及び取得原価、減価償却累計額は以下のとおりであります。

① 帳簿価額

(単位:百万円)

 

建物

工具、器具
及び備品

その他

合計

移行日
(2020年4月1日)

11

15

27

取得

29

17

46

企業結合

1

0

14

16

売却又は処分

△0

△13

△13

科目振替

0

0

減価償却費

△3

△12

△0

△17

前連結会計年度
(2021年3月31日)

38

21

59

取得

0

23

23

企業結合

1

1

2

売却又は処分

△0

△0

△0

科目振替

0

△0

減価償却費

△5

△16

△22

当連結会計年度
(2022年3月31日)

34

29

63

 

 

② 取得原価

(単位:百万円)

 

建物

工具、器具
及び備品

その他

合計

移行日
(2020年4月1日)

19

35

54

前連結会計年度
(2021年3月31日)

50

53

103

当連結会計年度
(2022年3月31日)

53

78

131

 

 

③ 減価償却累計額

(単位:百万円)

 

建物

工具、器具
及び備品

その他

合計

移行日
(2020年4月1日)

7

19

27

前連結会計年度
(2021年3月31日)

12

31

43

当連結会計年度
(2022年3月31日)

19

49

68

 

 

 

10.のれん及び無形資産

(1) 増減表

のれん及び無形資産の帳簿価額の増減、取得原価並びに償却累計額及び減損損失累計額は、以下のとおりであります。

① 帳簿価額

(単位:百万円)

 

のれん

無形資産

ソフトウエア

商標権

顧客関連

無形資産

その他

合計

移行日
(2020年4月1日)

186

0

0

187

取得

2

2

企業結合

1,909

4

212

87

304

売却又は処分

科目振替

償却費

△45

△13

△4

△64

減損損失

前連結会計年度
(2021年3月31日)

1,909

147

198

82

0

429

取得

88

88

企業結合

1,428

売却又は処分

科目振替

償却費

△50

△17

△7

△75

減損損失

当連結会計年度
(2022年3月31日)

3,337

185

181

75

0

443

 

 

② 取得原価

(単位:百万円)

 

のれん

無形資産

ソフトウエア

商標権

顧客関連

無形資産

その他

合計

移行日
(2020年4月1日)

416

0

0

417

前連結会計年度
(2021年3月31日)

1,909

422

212

87

0

723

当連結会計年度
(2022年3月31日)

3,337

325

212

87

0

626

 

 

③ 償却累計額及び減損損失累計額

(単位:百万円)

 

のれん

無形資産

ソフトウエア

商標権

顧客関連

無形資産

その他

合計

移行日
(2020年4月1日)

229

0

229

前連結会計年度
(2021年3月31日)

275

13

4

293

当連結会計年度
(2022年3月31日)

139

31

12

182

 

 

償却費は、連結損益計算書上、「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含めて表示しております。

 

(2) のれんの減損テスト

当社グループはのれんについて、減損の兆候の有無に係わらず各連結会計年度における一定時期に減損テストを実施しております。減損テストの回収可能価額は、使用価値又は処分コスト控除後の公正価値のうち、いずれか高い金額としております。

企業結合で生じたのれんは、取得日に、企業結合から利益がもたらされる資金生成単位又は資金生成単位グループに配分しております。

各資金生成単位グループに配分されたのれんの帳簿価額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

資金生成単位又は
資金生成単位グループ

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

株式会社ドアーズ

1,270

1,270

就活会議株式会社

638

638

株式会社INE

1,428

合計

1,909

3,337

 

 

使用価値の算定に用いた重要な仮定は以下のとおりであります。

 

資金生成単位又は
資金生成単位グループ

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

割引率(%)

成長率(%)

割引率(%)

成長率(%)

株式会社ドアーズ

10.0

0.5

10.0

0.0

就活会議株式会社

12.4

0.0

12.1

0.0

株式会社INE

8.7

0.0

 

 

使用価値は、必要に応じて外部の専門家を利用して、経営者が承認した事業計画に基づくキャッシュ・フローの見積額を、現在価値に割り引くことで算定しております。

使用価値の算定に用いる事業計画は5年とし、業界の将来に関する経営者の評価や過去の実績等に基づき作成しております。

使用価値の算定に用いる事業計画を超えて発生すると見込まれるキャッシュ・フローは、資金生成単位グループの市場の長期平均成長率をもとに継続価値を見積っております。

割引率は、資金生成単位又は資金生成単位グループの税引前の加重平均資本コストを基礎に算定しております。

処分コスト控除後の公正価値については、マーケット・アプローチを用いて測定しております。マーケット・アプローチにおいては、取引事例における売却価額を用いております。なお、公正価値測定において、観察可能でないインプットを使用しているため、当該公正価値ヒエラルキーはレベル3に分類されております。

なお、減損判定に用いた主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変動した場合においても、回収可能価額が帳簿価額を大幅に上回っており、重要な減損が発生する可能性は低いと判断しております。

 

 

11.法人所得税

(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債

① 増減表

繰延税金資産及び繰延税金負債の主な発生原因別の内訳及び増減は、以下のとおりであります。

繰延税金資産の認識にあたり、将来減算一時差異の将来課税所得に対する利用可能性、将来課税所得の十分性及びタックスプランニングを考慮しております。

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

(単位:百万円)

 

 2020年

4月1日

純損益を
通じて認識

その他の
包括利益に
おいて認識

その他

2021年

3月31日

繰延税金資産

 

 

 

 

 

資産調整勘定

18

18

未払費用

7

2

10

未払事業税

8

△7

0

その他

11

12

23

小計

27

26

53

繰延税金負債

 

 

 

 

 

識別可能な無形資産

6

△103

△96

その他

1

△1

小計

7

△104

△96

合計

27

34

△104

△42

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

 2021年

4月1日

純損益を
通じて認識

その他の
包括利益に
おいて認識

その他

2022年

3月31日

繰延税金資産

 

 

 

 

 

資産調整勘定

18

0

19

未払費用

10

5

15

未払事業税

0

28

29

その他

23

4

0

29

小計

53

39

0

94

繰延税金負債

 

 

 

 

 

識別可能な無形資産

△96

△6

△103

その他

△1

△1

小計

△96

△7

△104

合計

△42

31

0

△10

 

 

 

② 未認識の繰延税金資産
a.将来減算一時差異

繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

将来減算一時差異

299

320

441

 

 

b.税務上の繰越欠損金

繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金の金額及び繰越期限は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

1年以内

1年超5年以内

5年超

76

68

100

合計

76

68

100

 

 

③ 未認識の繰延税金負債

該当事項はありません。

 

(2) 法人所得税費用

純損益を通じて認識された法人所得税費用の内訳は、以下のとおりであります。

日本国内の法人所得税費用は主に法人税、住民税及び事業税から構成されており、その他はその所在地における税法等に従い、一般的な適用税率により計算しております。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当期税金費用

 

 

当期課税

33

231

過年度修正

小計

33

231

繰延税金費用

 

 

一時差異の発生及び解消

△34

△31

小計

△34

△31

合計

△0

199

 

 

 

(3) 税率の調整

適用税率と平均実際負担税率との差異要因は、以下のとおりであります。

当社グループは、主に日本国の税法に基づき法人税、住民税及び損金算入される事業税を課されており、これらを基礎として計算した当連結会計年度の法定実効税率は30.6%(前連結会計年度は30.6%)であります。

(単位:%)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

適用税率

30.6

30.6

交際費等永久に損金に算入されない項目

3.0

0.3

事業税付加価値割

7.8

2.6

連結子会社の税率差異

△1.7

2.9

子会社取得による影響

△8.4

7.3

条件付対価

△17.0

評価性引当額の増減

△16.5

△6.6

法人税額の特別控除

△2.5

その他

1.7

0.7

平均実際負担税率

△0.4

35.3

 

 

12.社債及び借入金

(1) 社債及び借入金の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

平均利率

(%)

返済(償還)
期限

短期借入金

50

25

0.6

 

1年内償還予定の社債

142

154

0.3

1年内返済予定の
長期借入金

435

444

845

0.7

社債

512

388

0.3

2023年9月
~2025年9月

長期借入金

604

1,303

3,520

0.7

2023年4月
~2030年9月

合計

1,039

2,453

4,933

 

流動負債

435

636

1,024

 

非流動負債

604

1,816

3,908

 

合計

1,039

2,453

4,933

 

 

(注) 平均利率については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

 

当連結会計年度末の一部の借入金については財務制限条項が付されておりますが、当該条項を遵守しております。当該条項につきましては、要求される水準を維持するようにモニタリングしております。

 

 

(2) 社債の発行条件の要約は以下のとおりであります。

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

会社名・銘柄

発行年月日

発行

残高

移行日

(2020年4月1日)

前連結会計年度

(2021年3月31日)

当連結会計年度

(2022年3月31日)

利率(%)

償還期限

ポート株式会社第1回無担保社債

2020年
9月10日

750

654

512

0.34

2025年
9月

株式会社INE

第1回無担保社債

2020年
1月27日

50

30

0.42

2025年
1月

 

(注) 株式会社INEは当連結会計年度より連結子会社となったため、株式会社INE第1回無担保社債の前連結会計年度の残高を記載しておりません。

 

13.リース

(1) 連結財政状態計算書に認識された金額は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

使用権資産

 

 

 

建物及び建物附属設備

431

433

345

工具、器具及び備品

その他

合計

431

433

345

リース負債

 

 

 

流動負債

78

104

116

非流動負債

352

331

231

合計

431

435

348

 

 

(2) 連結損益計算書に認識された金額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

使用権資産の減価償却費

 

 

建物及び建物附属設備を原資産とするもの

90

108

工具、器具及び備品を原資産とするもの

減価償却費合計

90

108

リース負債に係る金利費用

4

4

短期リースに関連するリース費用

少額資産に関連するリース費用

リースに関連する費用合計(純額)

4

4

 

(注) 前連結会計年度に62百万円、当連結会計年度に111百万円のリースによるキャッシュ・アウトフローを認識しております。

 

 

当社グループは、オフィスビルや備品をリースしております。オフィスビルや備品の賃貸借契約は通常2年から5年で締結しております。リースは、リースされた資産が当社グループによって利用可能となる日付時点で、使用権資産及び対応する負債として認識しております。

各リース料の支払いは、負債の返済分と金利費用に分配しております。金利費用は、各期間において負債残高に対して一定の期間利子率となるように、リース期間にわたり純損益において費用処理しております。

リース期間を決定する際に、延長オプション、解約オプション、経済的インセンティブを創出するようなすべての事実及び状況を検討しております。

 

14.営業債務及びその他の債務

営業債務及びその他の債務の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

買掛金

67

76

68

その他

23

26

40

合計

91

102

109

 

 

15.引当金

引当金の内訳及び増減は、以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

資産除去債務

移行日(2020年4月1日)

25

期中増加額(繰入)

3

期中減少額(目的使用)

期中減少額(戻入)

その他

2021年3月31日

28

期中増加額(繰入)

期中減少額(目的使用)

期中減少額(戻入)

その他

2022年3月31日

28

流動負債

非流動負債

28

 

 

(1) 資産除去債務

資産除去債務は建物の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。支出の時期は、将来の事業計画等により影響を受けます。

 

 

16.資本及びその他の資本項目

(1) 授権株式数及び発行済株式数

授権株式数及び発行済株式数の増減は以下のとおりであります。

(単位:株)

 

前連結会計年度

(自 2020年4月1日

 至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

授権株式数

 

 

普通株式

42,908,600

42,908,600

発行済株式数

 

 

期首残高

11,642,220

11,708,220

期中増加(注)2

66,000

333,670

期中減少

期末残高

11,708,220

12,041,890

 

(注) 1.当社の発行する株式は、すべて権利内容に何ら限定のない無額面普通株式であります。

2.第三者割当増資による新株の発行及び新株予約権の行使によるものであります。

 

(2) 資本剰余金

① 資本準備金

日本における会社法では、株式の発行に対しての払込み又は給付に係る額の2分の1以上を資本金に組み入れ、残りは資本剰余金に含まれている資本準備金に組み入れることが規定されております。また、会社法では、資本準備金の額は株主総会の決議により、資本金に組み入れることができます。

② 新株予約権

当社グループの役員及び従業員等に対して付与した新株予約権であります。

 

(3) 利益剰余金

会社法では、剰余金の配当による減少する剰余金の額の10分の1を、資本準備金及び利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで資本準備金又は利益準備金として積み立てることが規定されております。

積み立てられた利益準備金は、欠損填補に充当できます。また株主総会の決議をもって、利益準備金を取り崩すことができることとされております。

当社における会社法上の分配可能額は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成された当社の会計帳簿上の利益準備金の金額に基づいて算定されております。

また、会社法は分配可能額の算定にあたり一定の制限を設けており、当社はその範囲内で利益剰余金の分配を行うこととしております。

 

(4) 自己株式

自己株式の増減は、以下のとおりであります。

(単位:株)

 

前連結会計年度

(自 2020年4月1日

 至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

期首残高

457,100

457,100

期中増加(注)

270,290

期中減少

期末残高

457,100

727,390

 

(注) 2022年2月24日開催の取締役会の決議による取得及び単元未満株式の買取によるものであります。

 

(5) その他の資本の構成要素

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の取得価額と公正価値の評価差額であります。

 

17.売上収益

(1) 収益の分解

当社グループは、単一セグメントのインターネットメディア事業を展開しております。顧客との契約から認識した収益の分解は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

―連結―

① 就職系インターネットメディア

1,471

2,308

② リフォーム系インターネットメディア

673

1,092

③ カードローン系インターネットメディア

1,743

1,983

④ エネルギー系インターネットメディア

881

⑤ 新規・その他

801

728

合計

4,689

6,994

 

 

① 就職系インターネットメディア

就職系インターネットメディアでは、主に、就職活動を中心にすべての人のキャリア選択に役立つ、国内最大級の就活ノウハウ情報サイト「キャリアパーク!」の運営等を行っております。

当領域における送客サービスにおいては、契約に基づき、主として、「キャリアパーク!」等のメディアにおいて顧客の広告を掲載し、ユーザーを顧客へ送客することによって顧客が定める成果条件を達成する義務を負っております。当該履行義務は、ユーザーが顧客への資料請求やユーザー登録、申込み等の一定の行為に至り、その成果が顧客に承認された時点で充足すると判断し、当該時点で収益を認識しております。収益を認識後、概ね1ヵ月以内に支払いを受けております。

また、同領域における採用支援サービスにおいては、契約に基づき個々の採用の成立に関するサービスの提供を行う義務を負っております。当該履行義務は、個々の紹介者の内定承諾時点で充足すると判断し、同時点で収益を認識しております。収益を認識後、概ね1ヵ月以内に支払いを受けております。

なお、紹介者が契約に定める一定の期間内に内定辞退する場合には、対価の一部を顧客に返金することが定められていることから、当該返金相当額を返金負債として認識し、契約に定められた対価から返金負債を控除した金額に基づき、収益を認識しております。返金に係る負債の見積りは、過去の返金実績等に基づいた期待値法により行い、収益は重大な戻入れが生じない可能性が非常に高い範囲でのみ認識しております。

 

② リフォーム系インターネットメディア

リフォーム系インターネットメディアでは、主に、住宅の外壁塗装に関する情報を提供する「外壁塗装の窓口」の運営を行っております。

当領域における送客サービスにおいては、契約に基づき、主として、ユーザーを顧客へ送客することによって、個々の外壁塗装に係る施工契約の成立に関するサービスの提供を負う義務を負っております。当該履行義務は、個々の外壁塗装の施工契約の成立時点で充足すると判断し、同時点で収益を認識しております。収益を認識後、概ね1ヵ月以内に支払いを受けております。

なお、事後的な値引き等の対価の変動を含む取引契約については、契約に定められた対価から変動対価を控除した金額に基づき、収益を認識しております。事後的な値引き等の変動対価の見積りは、過去の事後的な値引実績等に基づいた期待値法により行い、収益は重大な戻入れが生じない可能性が非常に高い範囲でのみ認識しております。

 

 

③ カードローン系インターネットメディア

カードローン系インターネットメディアでは、主に、カードローンに関するプロの解説とみんなの口コミが集まるカードローン情報サイト「マネット」の運営等を行っております。

当領域における送客サービスにおいては、契約に基づき、主として、マネット等のメディアにおいて顧客の広告を掲載し、ユーザーを顧客へ送客することによって顧客が定める成果条件を達成する義務を負っております。当該履行義務は、ユーザーが顧客への申込み等の一定の行為に至り、その成果が顧客に承認された時点で充足すると判断し、当該時点で収益を認識しております。収益を認識後、概ね1ヵ月以内に支払いを受けております。

 

④ エネルギー系インターネットメディア

エネルギー系インターネットメディアでは、主に新電力に関するマッチングDXメディアである「エネチョイス」「引越手続き.com」の運営等を行っております。

当領域における送客サービスにおいては、契約に基づき、主として、電力等の切替のニーズがあり、顧客の定める成果条件を満たすユーザーを送客する義務を負っております。当該履行義務は、ユーザーを顧客へ取り次いだ時点(顧客データベースへの登録等)で充足すると判断し、同時点で収益を認識しております。収益認識後はおおむね、3か月以内に支払を受けております。

なお、事後的な取次の否認等の対価の変動を含む取引契約については、契約に定められた対価から変動対価を控除した金額に基づき、収益を認識しております。事後的な否認等の変動対価の見積りは、過去の事後的な否認等に基づいた期待値法により行い、収益は重大な戻入れが生じない可能性が非常に高い範囲でのみ認識しております。

 

⑤ 新規・その他

新規・その他では、主に、フリーランスマッチングサービスの運営等及び新規事業開発を行っております。

当領域におけるフリーランスマッチングサービスにおいては、契約に基づき、契約期間にわたって顧客へ労働力を提供する義務を負っております。当該履行義務は労働力の提供に応じて充足すると判断し、契約期間におけるフリーランスの稼動実績に応じて収益を認識しております。収益を認識後、概ね1ヵ月以内に支払いを受けております。

 

(2) 契約残高

顧客との契約から生じた債権、契約負債の残高は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

顧客との契約から生じた債権

 

 

 

売掛金

753

804

1,497

契約負債

127

74

28

 

 

連結財政状態計算書において、顧客との契約から生じた債権のうち、売掛金は営業債権及びその他の債権に含まれております。前連結会計年度及び当連結会計年度に認識された収益について、期首時点で契約負債に含まれていた金額はそれぞれ127百万円及び74百万円であります。契約負債は、主に採用支援サービスにおいて顧客から受け取った前受対価に関連するものであります。

 

(3) 残存履行義務に配分した取引価格

当社グループにおいては、個別の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を使用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。

 

(4) 顧客との契約の獲得又は履行コストについて認識した資産

当社グループにおいては、顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産はありません。

 

18.販売費及び一般管理費

販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

広告宣伝費

2,097

2,863

給料及び手当

637

897

減価償却費及び償却費

135

153

その他

920

1,196

合計

3,790

5,111

 

 

19.その他の収益及びその他の費用

(1) その他の収益

その他の収益の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

助成金収入

138

7

受取手数料

36

28

固定資産売却益

0

36

その他

21

3

合計

197

76

 

 

(2) その他の費用

その他の費用の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

支払手数料

14

11

支払報酬

27

12

その他

1

1

合計

43

25

 

 

 

20.金融収益及び金融費用

(1) 金融収益

金融収益の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

受取利息

 

 

償却原価で測定する金融資産:

 

 

現金及び現金同等物

0

0

公正価値の評価益及び実現益

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債:

 

 

企業結合に係る条件付対価

88

7

合計

89

7

 

 

(2) 金融費用

金融費用の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

支払利息

 

 

償却原価で測定する金融負債:

 

 

社債

6

9

借入金

21

24

割賦未払金

2

3

リース負債

4

4

合計

35

42

 

 

21.その他の包括利益

その他の包括利益の各項目別の当期発生額及び純損益への組替調整額、並びに税効果の影響は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
資本性金融資産

 

 

当期発生額

△3

△0

組替調整額

税効果調整前

△3

△0

税効果額

税効果調整後

△3

△0

純損益に振り替えられることのない項目合計

△3

△0

その他の包括利益合計

△3

△0

 

 

 

22.1株当たり利益

基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎は以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)

160

332

当期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり当期利益の計算に使用する
当期利益(百万円)

160

332

期中平均普通株式数(株)

11,205,981

11,451,124

普通株式増加数

 

 

新株予約権(株)

401,251

367,467

希薄化後の期中平均株式数(株)

11,607,232

11,818,591

1株当たり当期利益

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

14.31

29.03

希薄化後1株当たり当期利益(円)

13.82

28.13

希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり
当期利益の計算に含めなかった金融商品

第6回新株予約権

 

 

 

23.キャッシュ・フロー情報

(1) 重要な非資金取引(現金及び現金同等物を使用しない投資及び財務取引)は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

割賦支払による子会社の取得(注)

850

 

(注) 取引の詳細は、注記「6.企業結合 (1) 前連結会計年度における取得i)就活会議株式会社」をご参照ください。

 

(2) 財務活動から生じる負債の変動

財務活動から生じる主な負債の変動は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

社債

短期借入金

長期借入金

割賦未払金

移行日
(2020年4月1日)

1,039

キャッシュ・フロー

649

50

737

△200

非資金取引

 

 

 

 

企業結合

公正価値の変動

割賦支払による子会社
の取得

850

その他

5

△28

△4

前連結会計年度
(2021年3月31日)

654

50

1,748

645

キャッシュ・フロー

△155

△25

1,979

△300

非資金取引

 

 

 

 

企業結合

35

680

割賦支払による子会社
の取得

その他

7

△41

2

当連結会計年度
(2022年3月31日)

542

25

4,366

348

 

 

24.株式報酬

(1) 株式報酬制度の内容

当社グループは、株式に基づく報酬として、ストック・オプション制度を採用しております。

当社又は子会社の株主総会又は取締役会において承認された内容に基づき、当社グループの役員及び従業員に対して付与されております。権利行使期間は新株予約権割当契約書に定められており、その期間内に行使されない場合は、当該オプションは失効します。

当社グループの株式報酬制度は、持分決済型株式報酬として会計処理されております。株式報酬に係る費用は以下のとおりであります。

① 株式報酬に係る費用

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

持分決済型

12

3

合計

12

3

 

 

② 当社が発行しているストック・オプション

当社が発行しているストック・オプションは以下のとおりであります。

当社は、当社及び子会社の取締役及び従業員を対象として、持分決済型のストック・オプションを付与しております。ストック・オプションの行使により付与される株式は、当社が発行する株式であります。

 

付与数

(株)(注1)

付与日

行使期間

行使価格

(円)

付与日の
公正価値(円)

第2回(注2、3)

56,400

2016年1月24日

自  2018年1月25日

至  2025年12月25日

218

137

第4回(注2、3)

67,300

2017年3月31日

自  2019年4月1日

至  2026年3月1日

230

127

第5回(注2、4)

336,540

2017年7月18日

自  2019年7月19日

至  2027年7月18日

230

122

第5回②(注2、3)

381,460

2018年3月13日

自  2020年3月14日

至  2028年3月13日

230

123

第6回(注5)

640,000

2019年9月4日

自  2022年7月1日

至  2024年8月25日

938

7

第7回(注5)

112,800

2021年2月12日

自  2023年5月15日

至  2024年5月14日

625

1

第8回(注5)

118,000

2021年2月12日

自  2023年5月15日

至  2025年5月14日

625

1

第9回(注2、5)

40,000

2021年2月12日

自  2023年5月15日

至  2025年5月14日

625

1

 

(注1) ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

(注2) 権利行使時において、当社又は当社関係会社の取締役又は従業員であることを要します。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合はこの限りではありません。

(注3) 当社株式がいずれかの証券取引所に上場した日から起算して1年を経過した日以降に、割当数の2分の1を上限として行使でき、2年を経過した日からは割当数のすべてを行使することができます。

(注4) 当社株式がいずれかの証券取引所に上場することが行使の条件となっております。

(注5) 権利確定条件の詳細は、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況 ①ストック・オプション制度の内容」に記載しております。

 

(2) ストック・オプションの数及び加重平均行使価格

当社が発行しているストック・オプション

ストック・オプションの数量及び加重平均行使価格は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

株式数

(株)(注1)

加重平均行使価格

(円)

株式数

(株)(注1)

加重平均行使価格

(円)

期首未行使残高

1,229,330

229

1,394,130

611

付与

270,800

625

行使

66,000

230

64,570

230

失効

40,000

938

2,000

625

満期消滅

期末未行使残高

1,394,130

611

1,327,560

629

期末行使可能残高

358,350

228

458,760

229

加重平均残存契約年数

4.6年

3.5年

期末現在の未行使のストック・

オプションの行使価格の範囲

218円~938円

218円~938円

 

(注1) ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。なお、ストック・オプション1個に対して付与される株式数は100株であります。

(注2) 権利行使時における加重平均株価は、前連結会計年度において3,062円、当連結会計年度において1,795円であります。

 

 

(3) ストック・オプションの公正価値及び公正価値の算定方法

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

① 第7回新株予約権

公正価値

1円/株

使用した評価技法

モンテカルロ・シミュレーション

付与日前日の株価  (注)1

625円

行使価格

625円

株価変動性     (注)2

76.98%

予想残存期間    (注)3

3.3年

予想配当      (注)4

無リスク利子率   (注)5

△0.123%

 

(注)1.東京証券取引所における当社普通株式の終値であります。

2.当社普通株式のヒストリカル・ボラティリティに基づき算定しております。

3.割当日から権利行使期間満了日までの期間であります。

4.配当実績がないため、記載しておりません。

5.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。

 

② 第8回及び第9回新株予約権

公正価値

1円/株

使用した評価技法

モンテカルロ・シミュレーション

付与日前日の株価  (注)1

625円

行使価格

625円

株価変動性     (注)2

76.98%

予想残存期間    (注)3

4.3年

予想配当      (注)4

無リスク利子率   (注)5

△0.122%

 

(注)1.東京証券取引所における当社普通株式の終値であります。

2.当社普通株式のヒストリカル・ボラティリティに基づき算定しております。

3.割当日から権利行使期間満了日までの期間であります。

4.配当実績がないため、記載しておりません。

5.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

期中に付与されたストック・オプションはありません。

 

 

25.金融商品

(1) 資本管理

当社グループは、持続的な成長を通じて、企業価値を最大化することを目指して資本管理をしております。事業規模の拡大と新規事業を通じた収益基盤の多様化に取り組んでおり、その資金需要は手元資金で賄うことを基本方針とし、必要に応じて資金調達を実施しております。

当社グループが資本管理において用いる指標は以下のとおりであります。

 

 

 

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

前連結会計年度

(2021年3月31日)

当連結会計年度

(2022年3月31日)

有利子負債

1,039

2,453

4,933

現金及び現金同等物

2,264

2,411

3,962

純有利子負債(差引)

△1,225

41

970

自己資本額

1,838

2,022

2,367

自己資本比率(%)

41.9

29.9

22.9

 

(注) 有利子負債:社債及び借入金

自己資本額:親会社の所有者に帰属する持分合計

自己資本比率:自己資本額/負債及び資本合計

 

(2) 財務上のリスク管理

当社グループは経営活動を行う過程において、財務上のリスク(信用リスク、流動性リスク、市場リスク)に晒されており、当該財務上のリスクを軽減するために、リスク管理を行っております。

また、当社グループは、投機的な取引は行わない方針であります。

① 信用リスク
(ⅰ)信用リスク管理活動

信用リスクは、取引先の債務不履行により、当社グループに財務上の損失を発生させるリスクであります。当社グループは、与信管理規程等に基づいて、取引先に対して与信限度額を設定し、管理しております。なお、当社グループは単独の相手先又はその相手先が所属するグループについて、過度に集中した信用リスクを有しておりません。

(ⅱ)信用リスクに対する最大エクスポージャー

当社グループの信用リスクに対する最大エクスポージャーは、連結財政状態計算書に表示している金融資産の減損後の帳簿価額であります。

(ⅲ)信用リスク管理実務

営業債権及びその他の債権、その他の金融資産については、回収可能性や信用リスクの著しい増加等を考慮して、将来の予想信用損失を測定して、損失評価引当金を認識しております。信用リスクが著しく増加しているか否かについては、債務不履行発生リスクの変動により評価しております。そのために、取引先の財務状況、過去の貸倒損失計上実績、過去の期日経過情報などを考慮して判断しております。

営業債権には重要な金融要素が含まれていないため、営業債権に係る損失評価引当金は、常に全期間の予想信用損失に等しい金額で測定しており、取引内容や取引規模に応じ、全期間の予想信用損失を個別に測定する場合と集合的に測定する場合があります。集合的に測定する場合であっても、営業債権の見積将来キャッシュ・フローに不利な影響を与える、以下のような1つ又は複数の事象が発生している場合には、信用減損した営業債権は個別債権ごとに予想信用損失を測定しております。

・債務者の重大な財政的困難

・債務不履行又は期日経過などの契約違反

・債務者が破産又は他の財務上の再編を行う可能性が高くなったこと

 

その他の金融資産(その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産を除く)に係る損失評価引当金は、12ヵ月の予想信用損失に等しい金額で測定しております。営業債権と同様の判断基準で見積将来キャッシュ・フローに不利な影響を与える、一つ又は複数の事象が発生している場合には、信用減損したその他の金融資産として個別債権ごとに予想信用損失を測定しております。また、信用減損した金融資産について、信用調査の結果、その全部又は一部を回収するという合理的な予想を有しておらず、直接償却することが適切と判断された場合には、直接償却を行っております。

なお、当社グループの顧客は信用力の高い企業等が多いため、信用リスクは限定的であり、営業債権の減損への影響は軽微であるため、信用リスクのエクスポージャー及び損失評価引当金の増減の記載を省略しております。

② 流動性リスク

流動性リスクは、当社グループが期限の到来した金融負債の返済義務を履行するにあたり、支払期日にその支払いを実行できなくなるリスクであります。当社グループは、適切な返済資金を準備するとともに、金融機関より随時利用可能な信用枠を確保し、継続的にキャッシュ・フローの計画と実績をモニタリングすることで流動性リスクを管理しております。

金融負債の期日別残高は以下のとおりであります。

移行日(2020年4月1日)―単体―

 

(単位:百万円)

 

帳簿価額

契約上のキャッシュ・フロー

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

非デリバティブ金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

営業債務及びその他
の債務

91

91

91

社債及び借入金

 

 

 

 

 

 

 

 

借入金(注)

1,039

1,048

438

316

143

100

50

リース負債

431

431

431

その他の金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

未払金

380

380

380

企業結合に係る
条件付対価

256

256

256

合計

2,198

2,207

1,597

316

143

100

50

 

(注) 1年内返済予定の借入金を含んでおります。

 

 

前連結会計年度(2021年3月31日)―連結―

 

(単位:百万円)

 

帳簿価額

契約上のキャッシュ・フロー

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

非デリバティブ金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

営業債務及びその他
の債務

102

102

102

社債及び借入金

 

 

 

 

 

 

 

 

社債(注)1

654

675

150

150

150

150

75

借入金(注)2

1,798

1,843

502

524

281

231

121

183

リース負債

435

435

435

その他の金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

未払金

730

730

730

企業結合に係る
条件付対価

32

32

32

割賦未払金

645

650

300

350

その他

3

3

3

合計

4,402

4,472

2,256

1,024

431

381

196

183

 

(注) 1.1年内償還予定の社債を含んでおります。

2.1年内返済予定の借入金を含んでおります。

 

当連結会計年度(2022年3月31日)―連結―

 

(単位:百万円)

 

帳簿価額

契約上のキャッシュ・フロー

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

非デリバティブ金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

営業債務及びその他
の債務

109

109

109

社債及び借入金

 

 

 

 

 

 

 

 

社債(注)1

542

555

160

160

160

75

借入金(注)2

4,391

4,478

893

946

878

728

594

436

リース負債

348

348

348

その他の金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

未払金

719

719

719

企業結合に係る
条件付対価

11

11

11

割賦未払金

348

350

350

その他

2

2

2

合計

6,473

6,575

2,595

1,106

1,038

803

594

436

 

(注) 1.1年内償還予定の社債を含んでおります。

2.1年内返済予定の借入金を含んでおります。

 

 

 

③ 市場リスク

当社グループは、運転資金確保、有形固定資産取得等のため金融機関からの借入又は社債発行を通じて資金調達を行っており、金利変動リスクに晒されております。

(ⅰ)金利変動リスク

当社グループは、事業活動の中で様々な金利変動リスクに晒されており、特に金利の変動は借入コスト等に大きく影響致します。借入金等に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金融機関より金融商品に関する情報を収集し、定期的に借入残高及び契約内容の見直しを実施しております。

(ⅱ)金利感応度分析

各報告期間において、金利が0.1%上昇した場合に、連結損益計算書の税引前当期利益に与える影響は以下のとおりであります。なお、金利が0.1%下落した場合の、当社グループの税引前当期利益に与える影響額は、以下の表と同額で反対の影響があります。

ただし、当分析においては、その他の変動要因は一定であることを前提としております。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至 2022年3月31日)

税引前当期利益

2

5

 

 

 

④ 金融商品の分類

金融商品(現金及び現金同等物を除く)の分類内訳は、以下のとおりであります。

金融資産

 

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

償却原価で測定する金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産

合計

償却原価で測定する金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産

合計

償却原価で測定する金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産

合計

流動資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

765

765

804

804

1,506

1,506

その他の金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

預入期間3ヵ月超の定期預金

500

500

250

250

250

250

差入保証金

1

1

179

179

2

2

その他

42

42

28

28

38

38

非流動資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貸付金

20

20

1

1

非上場株式

14

14

10

10

30

30

敷金

64

64

77

77

88

88

差入保証金

37

37

その他

0

0

0

0

0

0

 

 

金融負債

 

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

償却原価で測定する金融負債

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

合計

償却原価で測定する金融負債

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

合計

償却原価で測定する金融負債

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

合計

流動負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

91

91

102

102

109

109

社債及び借入金

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社債

142

142

154

154

借入金

435

435

494

494

870

870

その他の金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未払金

380

380

730

730

719

719

企業結合に係る条件付対価

129

129

21

21

11

11

割賦未払金

300

300

348

348

その他

3

3

2

2

非流動負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社債及び借入金

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社債

512

512

388

388

借入金

604

604

1,303

1,303

3,520

3,520

その他の金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

企業結合に係る条件付対価

127

127

11

11

割賦未払金

345

345

 

 

 

⑤ 金融商品の公正価値

(1) 公正価値の測定方法

当社グループの主な金融資産及び金融負債の公正価値の測定方法は、以下のとおりであります。

(ⅰ)現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務

これらは短期間で決済されるものであるため、公正価値は帳簿価額と近似していることから、帳簿価額を公正価値とみなしております。

(ⅱ)その他の金融資産

敷金は、償還予定時期を見積り、安全性の高い長期の債券の利回りで割り引いた現在価値により測定しております。

非上場株式は、将来キャッシュ・フロー、将来収益性及び純資産等に基づいた適切な評価モデルにより測定しております。

上記以外のその他の金融資産は、主に短期間で決済されるものであり、公正価値は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額を公正価値としております。

(ⅲ)社債及び借入金

借入金は、元利金の合計額を、新規に同様に借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、短期間で決済される借入金については、公正価値は帳簿価額と近似していることから、帳簿価額を公正価値とみなしております。

社債は、将来キャッシュ・フローを新規に同様の社債発行又は借入契約を実行した場合に想定される利率で割り引いた現在価値により測定しております。

(ⅳ)その他の金融負債

割賦未払金は、将来キャッシュ・フローを新規に同様の契約を実行した場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

企業結合による条件付対価については、被取得企業の業績達成に応じて支払いもしくは払い戻しが発生する取引であり、対象期間における被取得企業の業績や割引率等を基に測定しております。

上記以外のその他の金融負債は、主に短期間で決済されるものであり、公正価値は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額を公正価値としております。

 

 

(2) 金融商品の帳簿価額及び公正価値

連結財政状態計算書上、公正価値で測定されていない金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりであります。

なお、借入金を除く帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、敷金以外のその他の金融資産、営業債務及びその他の債務、割賦未払金以外のその他の金融負債)は含めておりません。

経常的に公正価値で測定する金融商品についても、公正価値と帳簿価額が一致することから含めておりません。

 

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

―単体―

前連結会計年度

(2021年3月31日)

―連結―

当連結会計年度

(2022年3月31日)

―連結―

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

償却原価で測定する
金融資産

 

 

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

 

 

敷金

64

64

77

78

88

87

償却原価で測定する
金融負債

 

 

 

 

 

 

社債及び借入金

 

 

 

 

 

 

借入金

1,039

1,036

1,798

1,788

4,391

4,371

社債

654

652

542

550

その他の金融負債

 

 

 

 

 

 

割賦未払金

345

343

348

348

 

(注) 上記の金融商品の公正価値ヒエラルキーは、すべてレベル2であります。

 

 

(3) 金融商品の公正価値ヒエラルキー

当初認識後に経常的に公正価値で測定する金融商品は、測定に使用したインプットの観察可能性及び重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーを以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1:同一の資産又は負債の活発な市場における市場価格により測定した公正価値

レベル2:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて測定した公正価値

レベル3:観察可能でないインプットを用いて測定した公正価値

公正価値の測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値の測定の全体において最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定しております。

公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、四半期末ごとに判断しております。

なお、前連結会計年度及び当連結会計年度において、レベル間における振替はありません。また、非経常的に公正価値で測定している金融資産及び金融負債はありません。

移行日(2020年4月1日)―単体―

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

帳簿価額

公正価値

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

 

その他の包括利益を
通じて公正価値で
測定する資本性金融
資産

 

 

 

 

 

非上場株式

14

14

14

金融負債

 

 

 

 

 

その他の金融負債

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正
価値で測定する金融
負債

 

 

 

 

 

企業結合に係る
条件付対価

256

256

256

 

 

前連結会計年度(2021年3月31日)―連結―

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

帳簿価額

公正価値

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

 

その他の包括利益を
通じて公正価値で
測定する資本性金融
資産

 

 

 

 

 

非上場株式

10

10

10

金融負債

 

 

 

 

 

その他の金融負債

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正
価値で測定する金融
負債

 

 

 

 

 

企業結合に係る
条件付対価

32

32

32

 

 

当連結会計年度(2022年3月31日)―連結―

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

帳簿価額

公正価値

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

 

その他の包括利益を
通じて公正価値で
測定する資本性金融
資産

 

 

 

 

 

非上場株式

30

30

30

金融負債

 

 

 

 

 

その他の金融負債

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正
価値で測定する金融
負債

 

 

 

 

 

企業結合に係る
条件付対価

11

11

11

 

 

(4) レベル3に分類した金融商品

(ⅰ)レベル3に分類した金融商品の調整表

公正価値ヒエラルキーレベル3に分類した経常的な公正価値測定について、期首残高から期末残高への調整表は、以下のとおりであります。これらの金融商品については適切な権限者に承認された公正価値測定の評価方針及び手続に従い、担当部署が対象金融商品の評価方法を決定し、公正価値を測定しております。公正価値の測定結果については適切な責任者が承認しております。

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する
資本性金融資産

純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債

非上場株式

企業結合による

条件付対価

期首残高

14

256

利得又は損失合計:

 

 

純損益(注)1

△88

その他の包括利益(注)2

△3

包括利益

△3

△88

購入

0

売却

発行

償還又は決済

△134

その他

期末残高

10

32

 

(注) 1.連結損益計算書における「金融収益」に含まれております。

(注) 2.連結包括利益計算書における「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資資産」に表示しております。

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する
資本性金融資産

純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債

非上場株式

企業結合による

条件付対価

期首残高

10

32

利得又は損失合計:

 

 

純損益(注)1

△7

その他の包括利益(注)2

△0

包括利益

△0

△7

購入

19

売却

発行

償還又は決済

△13

期末残高

30

11

 

(注) 1.連結損益計算書における「金融収益」に含まれております。

(注) 2.連結包括利益計算書における「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産」に表示しております。

 

(ⅱ)重要な観察可能でないインプット

レベル3に分類した経常的な公正価値測定について、観察可能でないインプットのうち重要なものは、以下のとおりであります。

・企業結合による条件付対価

重要な観察可能でないインプットは被取得企業の業績達成可能性であり、業績達成可能性が高くなれば負債の公正価値は増加し、低くなれば公正価値は減少します。

(ⅲ)観察可能でないインプットにおける感応度分析

レベル3に分類した金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に重要な公正価値の増減は見込まれておりません。

 

26.重要な子会社

当社の重要な子会社は「第一部 企業情報 第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおりであります。

 

 

27.関連当事者

(1) 関連当事者との取引

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は

出資金

(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等の

所有(被所有)

割合(%)

関連当事者との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

役員

丸山 侑佑

当社取締役

(被所有)

4.12

新株予約権の権利行使

11

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又は
出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等の

所有(被所有)

割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

役員

丸山 侑佑

当社取締役

(被所有)

4.53

新株予約権の権利行使

11

 

 

(2) 経営幹部に対する報酬

当社グループの主要な経営幹部に対する報酬は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2020年4月1日

至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

短期従業員給付

45

48

合計

45

48

 

 

28.重要な後発事象

当社は、2022年5月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式を取得することを決議しました。

1.自己株式の取得を行う理由

現状の株価水準、今後のM&Aにおける活用を含めた戦略的な資本政策遂行、財務状況等を総合的に勘案し、自己株式を行います。

2.取得対象株式の種類:普通株式

3.取得する株式の総数:340,000株(上限)

4.株式の取得価格の総額:200,000,000円(上限)

5.取得期間:2022年5月16日~2022年6月30日

6.取得方法:東京証券取引所における市場買付

 

 

29.初度適用

当社グループは、2022年3月31日に終了する連結会計年度の第1四半期連結会計期間よりIFRSを初めて適用しており、当連結会計年度の年次の連結財務諸表がIFRSに準拠して作成する最初の連結財務諸表となります。IFRSへの移行日は2020年4月1日であります。

IFRSへの移行にあたり、当社グループは従前の日本基準で作成した財務諸表を調整しております。日本基準からIFRSへの移行が、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに及ぼす影響は以下のとおりであります。

なお、当社グループは前第2四半期連結会計期間より連結財務諸表を作成しているため、以下、「初度適用(3) 調整表 ①移行日(2020年4月1日)の資本に対する調整」については財務諸表の調整を開示しております。

 

(1) 遡及適用に対する免除規定

IFRS第1号は、IFRSを初めて適用する企業に対して、原則として遡及的にIFRSを適用することを求めております。ただし、一部について例外を認めており、当社グループが採用した免除規定は以下のとおりであります。

 

① 企業結合

移行日より前に行われた企業結合に対してIFRS第3号「企業結合」を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日より前に行われた企業結合は、日本基準により会計処理しており、修正再表示しておりません。

 

② リース

契約にリースが含まれているか否かを移行日時点で存在する事象及び状況に基づき判定しております。また、移行日前にファイナンス・リースに分類していた資産を除き、リース負債を移行日時点で測定し、同額を使用権資産として認識しております。原資産が少額もしくは短期リースに該当する場合の認識の免除について、移行日時点の状況で判断しております。

 

③ 移行日前に認識した金融商品の指定

IFRS第9号における金融商品の分類について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づいて判断しております。

 

④ 株式報酬

移行日前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号「株式に基づく報酬」を遡及適用しないことを選択しております。

 

(2) 強制的な例外規定

IFRS第1号は、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社グループは、これらの項目について移行日より将来に向かって適用しております。

 

(3) 調整表

日本基準からIFRSへの移行が、当社グループの連結財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に及ぼす影響は、以下のとおりであります。なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。

 

 

① 移行日(2020年4月1日)の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

 

日本基準

 

表示組替

 

認識及び
測定の差異

 

IFRS

 

注記

 

IFRS表示科目

資産の部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資産

流動資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動資産

現金及び預金

 

2,764

 

△500

 

 

2,264

 

 

 

現金及び現金同等物

売掛金

 

753

 

12

 

 

765

 

 

 

営業債権及びその他の債権

前払費用

 

32

 

△32

 

 

 

 

 

 

 

 

543

 

 

543

 

 

 

その他の金融資産

その他

 

69

 

△24

 

△2

 

43

 

(a)

 

その他の流動資産

貸倒引当金

 

△1

 

1

 

 

 

 

 

流動資産合計

 

3,618

 

 

△2

 

3,616

 

 

 

流動資産合計

固定資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動資産

有形固定資産

 

27

 

 

 

27

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

431

 

431

 

(b)

 

使用権資産

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトウエア

 

186

 

△186

 

 

 

 

 

その他

 

0

 

△0

 

 

 

 

 

 

 

 

187

 

 

187

 

 

 

無形資産

投資その他の資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投資有価証券

 

5

 

△5

 

 

 

 

 

関係会社株式

 

9

 

△9

 

 

 

 

 

敷金

 

64

 

△64

 

 

 

 

 

 

 

 

98

 

 

98

 

 

 

その他の金融資産

繰延税金資産

 

18

 

 

9

 

27

 

(n)

 

繰延税金資産

その他

 

27

 

△20

 

△6

 

0

 

(a)

 

その他の非流動資産

固定資産合計

 

338

 

 

433

 

772

 

 

 

非流動資産合計

繰延資産

 

4

 

 

△4

 

 

(e)

 

繰延資産合計

 

4

 

 

△4

 

 

 

 

資産合計

 

3,962

 

 

426

 

4,388

 

 

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

 

日本基準

 

表示組替

 

認識及び
測定の差異

 

IFRS

 

注記

 

IFRS表示科目

負債の部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債及び資本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債

 流動負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 流動負債

買掛金

 

67

 

23

 

 

91

 

 

 

営業債務及びその他の債務

1年内返済予定の長期借入金

 

438

 

 

△3

 

435

 

(a)

 

社債及び借入金

未払金

 

380

 

△380

 

 

 

 

 

未払費用

 

10

 

△10

 

 

 

 

 

 

 

 

 

78

 

78

 

(b)

 

リース負債

 

 

 

380

 

129

 

509

 

(g)

 

その他の金融負債

未払法人税等

 

102

 

 

 

102

 

 

 

未払法人所得税等

未払消費税等

 

18

 

△18

 

 

 

 

 

前受金

 

127

 

 

 

127

 

 

 

契約負債

預り金

 

6

 

△6

 

 

 

 

 

返金引当金

 

15

 

 

 

15

 

 

 

返金引当金

その他

 

23

 

10

 

25

 

60

 

(d)

 

その他の流動負債

流動負債合計

 

1,189

 

 

230

 

1,419

 

 

 

流動負債合計

 固定負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 非流動負債

長期借入金

 

609

 

 

△5

 

604

 

(a)

 

社債及び借入金

 

 

 

 

352

 

352

 

(b)

 

リース負債

 

 

 

 

127

 

127

 

(g)

 

その他の金融負債

資産除去債務

 

25

 

 

 

25

 

 

 

引当金

その他

 

20

 

 

 

20

 

 

 

その他の非流動負債

固定負債合計

 

656

 

 

474

 

1,130

 

 

 

非流動負債合計

負債合計

 

1,845

 

 

704

 

2,550

 

 

 

負債合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純資産の部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資本

資本金

 

819

 

 

 

819

 

 

 

資本金

資本準備金

 

760

 

4

 

22

 

787

 

(e)(f)

 

資本剰余金

繰越利益剰余金

 

931

 

 

△300

 

631

 

(o)

 

利益剰余金

自己株式

 

△399

 

 

 

△399

 

 

 

自己株式

新株予約権

 

4

 

△4

 

 

 

 

 

純資産合計

 

2,116

 

 

△277

 

1,838

 

 

 

資本合計

負債純資産合計

 

3,962

 

 

426

 

4,388

 

 

 

負債及び資本合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

② 前連結会計年度(2021年3月31日)の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

 

日本基準

 

表示組替

 

認識及び
測定の差異

 

IFRS

 

注記

 

IFRS表示科目

資産の部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資産

流動資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動資産

現金及び預金

 

2,661

 

△250

 

 

2,411

 

 

 

現金及び現金同等物

売掛金

 

819

 

△5

 

△9

 

804

 

(l)

 

営業債権及びその他の債権

前払費用

 

68

 

△68

 

 

 

 

 

 

 

 

458

 

 

458

 

 

 

その他の金融資産

その他

 

264

 

△142

 

△16

 

105

 

(a)

 

その他の流動資産

貸倒引当金

 

△7

 

7

 

 

 

 

 

流動資産合計

 

3,806

 

 

△26

 

3,780

 

 

 

流動資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固定資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動資産

有形固定資産

 

59

 

 

 

59

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

433

 

433

 

(b)

 

使用権資産

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のれん

 

1,877

 

 

31

 

1,909

 

(g)(i)(j)

 

のれん

その他

 

429

 

△429

 

 

 

 

 

 

 

 

435

 

△5

 

429

 

(m)

 

無形資産

投資その他の資産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投資有価証券

 

1

 

△1

 

 

 

 

 

関係会社株式

 

9

 

△9

 

 

 

 

 

敷金

 

77

 

△77

 

 

 

 

 

 

 

 

87

 

 

87

 

 

 

その他の金融資産

繰延税金資産

 

40

 

 

13

 

53

 

(n)

 

繰延税金資産

その他

 

54

 

△8

 

△45

 

1

 

(a)(h)(m)

 

その他の非流動資産

貸倒引当金

 

△1

 

1

 

 

 

 

 

固定資産合計

 

2,548

 

 

427

 

2,975

 

 

 

非流動資産合計

繰延資産

 

24

 

 

△24

 

 

(a)(e)

 

繰延資産合計

 

24

 

 

△24

 

 

 

 

資産合計

 

6,378

 

 

377

 

6,755

 

 

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

 

日本基準

 

表示組替

 

認識及び
測定の差異

 

IFRS

 

注記

 

IFRS表示科目

負債の部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債及び資本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負債

流動負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流動負債

買掛金

 

76

 

26

 

 

102

 

 

 

営業債務及びその他の債務

短期借入金

 

50

 

602

 

△15

 

636

 

(a)

 

社債及び借入金

1年内償還予定の社債

 

150

 

△150

 

 

 

 

 

1年内返済予定の長期借入金

 

452

 

△452

 

 

 

 

 

 

 

 

 

104

 

104

 

(b)

 

リース負債

未払金

 

1,029

 

3

 

21

 

1,054

 

(g)

 

その他の金融負債

未払法人税等

 

14

 

 

 

14

 

 

 

未払法人所得税等

 

 

 

74

 

 

74

 

 

 

契約負債

返金引当金

 

11

 

 

 

11

 

 

 

返金引当金

その他

 

173

 

△103

 

35

 

104

 

(d)

 

その他の流動負債

流動負債合計

 

1,957

 

 

145

 

2,103

 

 

 

流動負債合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固定負債

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動負債

社債

 

525

 

1,341

 

△50

 

1,816

 

(a)

 

社債及び借入金

長期借入金

 

1,341

 

△1,341

 

 

 

 

 

 

 

 

 

331

 

331

 

(b)

 

リース負債

長期未払金

 

350

 

 

6

 

357

 

(g)(i)

 

その他の金融負債

資産除去債務

 

28

 

 

 

28

 

 

 

引当金

繰延税金負債

 

96

 

 

 

96

 

(n)

 

繰延税金負債

固定負債合計

 

2,342

 

 

287

 

2,630

 

 

 

非流動負債合計

負債合計

 

4,299

 

 

433

 

4,733

 

 

 

負債合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純資産の部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資本

資本金

 

827

 

 

 

827

 

 

 

資本金

資本剰余金

 

768

 

4

 

35

 

807

 

(e)(f)

 

資本剰余金

繰越利益剰余金

 

879

 

 

△87

 

791

 

(o)

 

利益剰余金

自己株式

 

△399

 

 

 

△399

 

 

 

自己株式

新株予約権

 

4

 

△4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△3

 

△3

 

(c)

 

その他の資本の構成要素

純資産合計

 

2,078

 

 

△56

 

2,022

 

 

 

資本合計

負債純資産合計

 

6,378

 

 

377

 

6,755

 

 

 

負債及び資本合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③ 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)の包括利益に対する調整

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

 

日本基準

 

表示組替

 

認識及び
測定の差異

 

IFRS

 

注記

 

IFRS表示科目

売上高

 

4,704

 

 

△15

 

4,689

 

(l)

 

売上収益

売上原価

 

949

 

 

△2

 

946

 

(b)(d)

 

売上原価

売上総利益

 

3,754

 

 

△12

 

3,742

 

 

 

売上総利益

販売費及び一般管理費

 

3,821

 

120

 

△151

 

3,790

 

(b)(d)(f)
(h)(j)(k)
(l)

 

販売費及び一般管理費

 

 

 

202

 

△5

 

197

 

 

 

その他の収益

 

 

 

53

 

△10

 

43

 

(a)(e)

 

その他の費用

営業損失(△)

 

△66

 

28

 

144

 

106

 

 

 

営業利益

営業外収益

 

74

 

△73

 

88

 

89

 

 

 

金融収益

営業外費用

 

70

 

△53

 

18

 

35

 

(a)(b)(g)

 

金融費用

特別利益

 

129

 

△129

 

 

 

 

 

特別損失

 

124

 

△120

 

△3

 

 

(c)

 

税金等調整前当期純損失(△)

 

△58

 

 

217

 

159

 

 

 

税引前当期利益

法人税等合計

 

△5

 

 

4

 

△0

 

(n)(k)

 

法人所得税費用

当期純損失(△)

 

△52

 

 

213

 

160

 

 

 

当期利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

 

△3

 

△3

 

(c)

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産

その他の包括利益合計

 

 

 

△3

 

△3

 

 

 

その他の包括利益合計

包括利益

 

△52

 

 

209

 

156

 

 

 

当期包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④ 調整に関する注記

主に以下の調整及び関連する税効果の計上を行っております。

 

(a) 実効金利法による償却原価法の適用による調整

日本基準において社債及び借入金に関連する不可分の手数料を前払費用及び長期前払費用、又は、その他流動資産及び投資その他の資産として資産計上し、償却期間に応じて償却しておりましたが、IFRSにおいては当該取引コストを直接帰属する償却原価で測定する金融負債から控除し、実効金利法により測定しております。

 

(b) リースに対する調整

日本基準では賃貸借処理していたリース取引の一部について、IFRSにおいては使用権資産及びリース負債を認識しております。

 

(c) 金融商品の測定に係る調整

非上場株式について、日本基準では取得原価で計上していますが、IFRSではその他の包括利益を通じて公正価値で測定しております。また、資本性金融資産について、日本基準では減損を純損益として認識しておりましたが、IFRSでは公正価値の変動額をその他の包括利益として認識しております。

 

(d) 未払有給休暇に対する調整

日本基準では認識していなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは負債を認識しております。

 

 

(e) 株式交付費に対する調整

日本基準では繰延資産としていた株式の交付のために直接支出した資本取引費用について、IFRSでは資本から控除しております。

 

(f) 新株予約権に対する調整

日本基準では本源的価値で測定しておりました新株予約権については、IFRSでは移行日以降に権利確定するため、公正価値で測定しております。

 

(g) 企業結合に係る条件付対価に対する調整

日本基準では、買収時に日本基準による企業結合が適用された取引に係る条件付対価について、企業結合後にその交付又は引渡しが確実となる時点まで負債を認識しておりませんでしたが、IFRSでは、条件付対価の公正価値を測定し、当該公正価値を「その他の金融負債(流動)」及び「その他の金融負債(固定)」として認識しております。当該金融負債の公正価値の変動については、「金融収益」又は「金融費用」として認識しております。

 

(h) 前払広告宣伝費に係る調整

日本基準では将来に渡って効果が及ぶ広告宣伝費を資産計上し広告期間に渡って償却しておりましたが、IFRSでは当該広告にアクセスする権利を得た時点に費用として認識しております。

 

(i) 割賦未払金への償却原価法適用に伴う調整

日本基準では元本金額で測定していた一部の「割賦未払金」について、IFRSでは当初は公正価値で測定しその後は償却原価で測定しております。

 

(j) のれんに係る調整

日本基準ではのれんを一定期間にわたり償却しておりましたが、IFRSでは償却を行わないため、日本基準で移行日以降に計上したのれん償却額を戻し入れております。

 

(k) 法人所得税に係る調整

日本基準では法人税等合計に表示していた項目の一部について、IFRSでは販売費及び一般管理費として表示しております。

 

(l) 売上収益に係る変動対価の調整

日本基準では「販売費及び一般管理費」に含めていた変動対価の見積額については、IFRSでは売上収益の控除項目として表示しております。

 

(m) 無形資産に係る調整

日本基準では金融商品としていた資産の一部について、IFRSでは無形資産として表示しております。

 

(n) 税効果による調整

日本基準からIFRSへの調整に伴い一時差異が発生したことにより、「繰延税金資産」、「繰延税金負債」及び「法人所得税費用」の金額を調整しております。

 

 

(o) 利益剰余金に対する調整

IFRS適用に伴う利益剰余金への影響は以下のとおりであります。なお、以下の金額は、関連する税効果を調整した後の金額であります。

 

(単位:百万円)

 

移行日

(2020年4月1日)

前連結会計年度

(2021年3月31日)

 

―単体―

―連結―

(a) 実効金利法による償却原価法の適用による調整

△0

△3

(b) リースに対する調整

△1

(c) 金融商品の測定に係る調整

3

(d) 未払有給休暇に対する調整

△17

△24

(e) 株式交付費に対する調整

3

6

(f) 新株予約権に対する調整

△31

△43

(g) 企業結合に係る条件付対価に対する調整

△256

△167

(h) 前払広告宣伝費に係る調整

△14

(i) 割賦未払金への償却原価法適用に伴う調整

△2

(j) のれんに係る調整

173

(k) 法人所得税に係る調整

(l) 売上収益に係る変動対価の調整

△9

(m) 無形資産に係る調整

△5

その他

1

1

 

 

 

合計

△300

△87

 

 

 

(p) 表示組替

IFRSの規定に準拠するために、主に、以下の表示組替を行っております。

 

・ 日本基準において「現金及び預金」に含めていた預入期間が3ヵ月超の定期預金を、IFRSにおいては「その他の金融資産」(流動)として表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた前払費用の一部を、IFRSにおいては「その他の流動資産」に含めて表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた貸倒引当金を、IFRSにおいては「営業債権及びその他の債権」に含めて表示しております。

・ 日本基準において「その他」(流動資産)に含めていた未収入金を、IFRSにおいては「営業債権及びその他債権」に含めて表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた「無形固定資産」又は「その他の無形固定資産」を、IFRSにおいては「無形資産」として表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた「投資有価証券」「関係会社株式」「敷金」「その他」を、IFRSにおいては「その他の金融資産」(非流動)として表示しております。

・ 日本基準において「投資その他の資産」の「その他」に含めていた「長期前払費用」を、IFRSにおいては「その他の非流動資産」として表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた「買掛金」を、IFRSにおいては「営業債務及びその他の債務」として表示しております。

・ 日本基準において「その他」(流動負債)に含めていた「営業未払金」を、IFRSにおいては「営業債務及びその他の債務」に含めて表示しております。

・ 日本基準において区分掲記又は「その他」(流動負債)に含めていた「未払金」を、IFRSにおいては「その他の金融負債」(流動)に含めて表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた「前受金」を、IFRSにおいては「契約負債」として表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた「預り金」を、IFRSにおいては「その他の流動負債」に含めて表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた「短期借入金」「1年内償還予定の社債」「1年内返済予定の長期借入金」を、IFRSにおいては「社債及び借入金」(流動負債)として表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた「社債」「長期借入金」を、IFRSにおいては「社債及び借入金」(非流動負債)として表示しております。

・ 日本基準において区分掲記していた「資産除去債務」を、IFRSにおいては「引当金」として区分掲記しております。

・ 日本基準において区分掲記していた「新株予約権」を、IFRSにおいては「資本剰余金」に含めて表示しております。

・ 日本基準において「営業外収益」、「営業外費用」に表示していた項目について、IFRSでは主に財務関連項目を「金融収益」又は「金融費用」として、それ以外の項目については、「その他の収益」又は「その他の費用」として表示しております。

 

 

⑤ 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)のキャッシュ・フローに対する調整

日本基準ではファイナンス・リース取引を除くリース料の支払いを、営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりましたが、IFRSではリース負債の返済として財務活動によるキャッシュ・フローに区分しております。