当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間の食品流通業界を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、緊急事態宣言の発令に加え、対象地域の追加や期間の延長が行われ、依然として先行き不透明な状況が続きました。感染拡大に伴う経済活動の制限、ワクチン接種等の対策により9月末には緊急事態宣言が解除されたものの、特に当社グループの主力販売チャネルである外食においては、臨時休業や営業時間の短縮、酒類の提供禁止等、コロナ禍の負の影響を長く受け続けることになりました。
このような状況の下、当期より「アクセル2025 新しい時代における最適流通の創造 ― 顧客と地域を支える信頼度№1グループへ ―」をグループ長期戦略の長期ビジョンとして取組みを進める中、4月には、戦略領域の一つである給食市場及び中食・惣菜市場に強みを有する三給株式会社の全株式を当社子会社の株式会社トーカンが取得、子会社化し、グループシナジー発揮に向けた取組みを開始しております。7月には、国分フードクリエイト株式会社の中部エリアにおける低温食品卸売事業を当社子会社の国分中部株式会社が譲受し、常温・チルド・冷凍一体での総合提案による営業力の強化及びサービスレベルの向上を進めております。
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、外食向けの不振、及び酒類を提供する飲食店向け卸売業の不振の影響があるものの、4月に連結子会社化した三給株式会社が寄与したことに加え、7月に国分フードクリエイト株式会社から中部エリア低温食品卸売事業を譲受したことにより、売上高は2,156億78百万円(前年同期比3.0%増)となりました。利益面では売上高増加による売上総利益の増加に加え、各種改善の取組みによる物流コスト抑制等により営業利益は4億7百万円(前年同期比543.7%増)、経常利益は6億17百万円(前年同期比136.0%)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は関係会社清算益に加え、固定資産売却益を特別利益に計上したことにより5億39百万円(前年同期比275.5%)となりました。
当社グループは、食品酒類卸売事業及びこれらの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は912億92百万円となり、前連結会計年度末と比べて130億25百万円の減少となりました。これは主に受取手形及び売掛金が108億72百万円、商品及び製品が27億77百万円、現金及び預金が13億82百万円それぞれ減少した一方、無形固定資産が10億96百万円、預け金が10億57百万円それぞれ増加したことによるものであります。
また、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は632億16百万円となり、前連結会計年度末と比べて129億60百万円の減少となりました。これは主に支払手形及び買掛金が135億18百万円減少したことによるものであります。
さらに、当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は280億75百万円となり、前連結会計年度末と比べて64百万円の減少となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が3億1百万円減少した一方、利益剰余金が2億75百万円増加したことによるものであります。
(2) 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。