第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、未収リベートの相殺処理の時期についての会計方針の変更を行っており、遡及適用の内容を反映させた数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。

 

(1) 財政状態及び経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間の食品流通業界を取り巻く環境は、年初来から新型コロナウイルス感染症の影響により依然厳しい状況が続いておりましたが、3月下旬のまん延防止等重点措置の解除後は、行動制限の緩和に加え、好天なども追い風となり、当社グループの主力販売チャネルである外食をはじめとする業務用は徐々に回復の兆しを見せ始めております。一方でエネルギー資源や穀物相場の高騰、円安の影響などから商品価格の値上げラッシュが続いております。今後も引続き商品価格の値上げが予定されており、一般消費者の生活防衛意識から買い控えも想定されるため、先行きが見通せない状況となっております。

このような状況の下、当グループは「アクセル2025 新しい時代における最適流通の創造 ― 顧客と地域を支える信頼度№1グループへ ―」をグループ長期戦略の長期ビジョンとして掲げ2年目を迎えました。長期ビジョンの実現に向け当社グループが一丸となって、販売戦略・物流戦略両輪での取組を引き続き進めております。

 

当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、前連結会計年度に国分フードクリエイト株式会社から譲り受けた低温事業並びに連結子会社化した三給株式会社の寄与に加えて、コンビニエンスストア及び卸売業における主力得意先の売上拡大等により、売上高は1,491億円となりました。利益面では売上拡大の寄与に加えて、各種の改善活動により営業利益は3億4百万円(前年同期比189.2%増)、経常利益は4億60百万円(前年同期比86.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億65百万円(前年同期比109.2%増)となりました。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首より適用しております。当第2四半期連結累計期間の売上高は、当該会計基準等を適用した後の数値となっているため、対前年同四半期増減率は記載しておりません。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)の(収益認識に関する会計基準等の適用)」をご参照ください。

 

当社グループは、食品酒類卸売事業及びこれらの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。

 

当第2四半期連結会計期間末の総資産は905億36百万円となり、前連結会計年度末と比べて205億17百万円の減少となりました。これは主に受取手形及び売掛金が134億89百万円、商品及び製品が33億9百万円、現金及び預金が19億42百万円、預け金が12億95百万円それぞれ減少したことによるものであります。

また、当第2四半期連結会計期間末の負債合計は619億58百万円となり、前連結会計年度末と比べて205億50百万円の減少となりました。これは主に支払手形及び買掛金が195億95百万円、未払金が7億88百万円それぞれ減少したことによるものであります。

さらに、当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は285億77百万円となり、前連結会計年度末と比べて32百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金が1億33百万円増加した一方、その他有価証券評価差額金が69百万円減少したことによるものであります。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ33億42百万円減少し、156億56百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローの減少は、27億90百万円となりました。これは、主に仕入債務の減少額が195億95百万円、未払金の減少額が7億58百万円となった一方で、売上債権の減少額が134億89百万円、棚卸資産の減少額が33億12百万円、税金等調整前四半期純利益の計上が4億50百万円、その他の負債の増加額が2億79百万円となったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローの減少は、2億77百万円となりました。これは、主に固定資産の取得による支出が1億62百万円、長期預金の預入による支出が1億円となったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローの減少は、2億74百万円となりました。これは、主に配当金の支払額が1億31百万円、長期借入金の返済による支出が79百万円、リース債務の返済による支出が63百万円となったことによるものであります。

 

(3) 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。