第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当社グループはグランドビジョンに「21世紀で最も感動を与えた会社になる」を掲げ、ITフリーランスのデータベース、グローバルで活躍するITエンジニア育成など人材インフラを活かし、インターネットの普及によりめまぐるしく変化する人々の生活や企業の行動を積極的に捉え、変化対応力を強みに、提供サービスの創造・進化を通じて常に成長し続けることで、永続的な企業価値向上を目指しております。当社グループは子会社2社を含む全4事業で構成されており、各事業セグメントは「IT人材事業」、「IT人材育成事業」、「ゲーム事業」、「x-Tech事業」の4つに分類されております。

なお、第1四半期連結会計期間より、事業セグメントの区分方法を見直し、従来の報告セグメント「動画事業」「インターネット事業」から、セグメント統合し「x-Tech事業」に変更しております。前年同四半期累計期間との比較分析については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
 当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言は解除されたものの、いまだ収束は見通せず極めて厳しい状況が続いております。同影響による企業収益の悪化は長期化しており、先行きの不透明さは増大し続けております。
 一方で、企業における新しい生活様式への適応に向けた取り組みや、働き方改革の推進など、労働環境の在り方自体が大きく変化する中で、デジタルシフトを進める企業と、新しい働き方を模索する個人が直面する課題に対して、当社グループが果たすべき役割はより重要になるものと認識しております。

このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,348,314千円(前年同期比31.8%減)、営業利益は272,416千円(同34.2%減)、経常利益は251,919千円(同39.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は133,362千円(同50.1%減)となりました。

 

セグメント別の業績は次の通りであります。

 

<IT人材事業>

IT人材事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業の新規人材採用が抑制されたことで需要の減少がみられたため、エンジニア集客にかかる費用を抑制するなど慎重にコストコントロールを進めてまいりました。コストを抑制しながらも、既存業務のデジタル化を進め最適なサービスを提供するためのDXを推進し、既存のITフリーランスとの繋がりをより強硬にするサポート体制の強化に努めてまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は701,978千円(前年同期比12.1%増)、セグメント利益は399,830千円(同21.4%増)となりました。

 

<IT人材育成事業>

IT人材育成事業におきましては、合宿型でプログラミングと英語を学ぶことができる「IT留学」が大きな特徴となっております。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年4月以降日本からの渡航が困難な状況となり事業へ大きな影響が出ております。その中で、新たなサービスとしてオンライン授業の提供を開始し、オフショア開発にも注力することで、影響を最小限にするよう努めてまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は58,219千円(前年同期比48.1%減)、セグメント損失は3,847千円(前年同期はセグメント利益2,438千円)となりました。

 

 

<ゲーム事業>

ゲーム事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり消費の需要に加え、運営タイトルの周年イベントの好調もあり、堅調に推移いたしました。このような環境下、株式会社バンダイナムコオンラインから受託開発した「アイドリッシュセブン」をはじめとした4本のタイトルの運営と、新規タイトルの開発を4本行っております。

この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は459,882千円(前年同期比59.8%減)、セグメント利益は37,699千円(同85.5%減)となりました。

 

<x-Tech事業>

x-Tech事業におきましては、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)、3Dホログラムなど最新の技術を活用した動画コンテンツの制作、また、ゴルフメディア「Gridge」の運営や、ゴルフをはじめとしたスポーツ領域で企業のIT化支援を行っております。

この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は130,978千円(前年同期比28.8%増)、セグメント損失は534千円(前年同期はセグメント損失12,665千円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(流動資産)

当第2四半期連結会計期間末の流動資産の残高は前連結会計年度末と比較して838,647千円増加し、5,119,856千円となりました。これは主に仕掛品が602,410千円増加したことによるものであります。

(固定資産)

当第2四半期連結会計期間末の固定資産の残高は前連結会計年度末と比較して182,198千円増加し、601,299千円となりました。これは主に繰延税金資産が113,954千円増加したことによるものであります。

(流動負債)

当第2四半期連結会計期間末の流動負債の残高は前連結会計年度末と比較して884,226千円増加し、2,169,584千円となりました。これは主に前受金が746,491千円増加したことによるものであります。

(固定負債)

当第2四半期連結会計期間末の固定負債の残高は前連結会計年度末と比較して2,063千円減少し、56,655千円となりました。これは主にリース債務が2,143千円減少したことによるものであります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産の残高は前連結会計年度末と比較して138,683千円増加し、3,494,916千円となりました。これは主に資本金および資本準備金が2,223千円、利益剰余金が133,362千円増加したことによるものであります。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は前連結会計年度末に比べ292,064千円増加し、2,851,332千円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、営業活動による資金の増加額は、前年同期に比べ486,314千円増加し390,157千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の減少額163,373千円、前受金の増加額1,091,726千円、たな卸資産の増加額757,144千円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、投資活動により支出した資金は72,067千円となりました(前年同期は2,424千円の支出)。これは主に、投資有価証券の取得による支出69,832千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、財務活動により支出した資金は22,637千円となりました(前年同期は14,379千円の支出)。これは主に、市場変更費用による支出15,859千円によるものであります。

 

(4) 従業員

① 連結会社の状況

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい変動はありません。

 

② 提出会社の状況

当第2四半期累計期間において、当社の従業員数に著しい変動はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。