第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当社グループは、施設警備、交通誘導警備、イベント警備、ボディーガードなどの人的警備、また、人材派遣、マンション管理人派遣などの周辺領域にわたり、幅広く人的サービスの事業を展開しております。当中間連結会計期間の業績は、継続的なM&A効果に加えて、契約料金の改定、契約数の増加による規模拡大を反映したものとなりました。また、「2025大阪・関西万博」に係る業務が臨時契約売上高として寄与しております。

この結果、当中間連結会計期間の売上高は、前年同期比653百万円増加し、5,726百万円となりました。売上高の契約別の内訳については、後述の「契約別営業概況」をご参照ください。また、グループ経営の推進により収益性の改善が進んだ結果、営業利益は597百万円(前年同期比335百万円増)、経常利益は613百万円(前年同期比343百万円増)、親会社株主に帰属する中間純利益は373百万円(前年同期比256百万円増)となりました。

なお、当中間連結会計期間に実施したM&Aは次のとおりであります。

・2025年6月9日付で、施設警備や交通誘導警備を行う常総警備保障㈱(本社:茨城県)を完全子会社化

・2025年8月1日付で、交通誘導警備を行う㈱デンツートラフィック(本社:埼玉県)を完全子会社化

 

契約別営業概況

当社グループは、警備事業を主要な事業としており、その他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、契約別の売上高については、以下の表をご参照ください。

 

前中間連結会計期間

(百万円)

当中間連結会計期間

(百万円)

常駐契約売上高

4,517

4,836

臨時契約売上高

539

869

顧客との契約から生じる収益

5,056

5,706

その他の収益

16

20

外部顧客への売上高

5,073

5,726

 

※ 契約期間が1年以上を常駐契約、1年未満を臨時契約として分類しております。
 但し、常駐契約に付随した臨時契約は常駐契約に含むなど、実態に即した分類としております。

 

当中間連結会計期間末の財政状態につきましては、次のとおりであります。

当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ891百万円14.0%)増加し、7,244百万円となりました。この増加は主に、新たに2社を連結子会社としたことによるのれんの増加388百万円、金地金の増加270百万円、売上の増加に伴う売掛金の増加204百万円が生じた一方で、現金及び預金が132百万円減少したことによるものであります。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ649百万円35.7%)増加し、2,470百万円となりました。この増加は主に、長期借入金の増加404百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加100百万円によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ241百万円5.3%)増加し、4,774百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ5.4ポイント減少し、65.9%となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間において営業活動から得られた資金は、前中間連結会計期間に比べ141百万円増加し、268百万円の収入超過となりました。この増加は主に、税金等調整前中間純利益の増加によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間において投資活動から得られた資金は、前中間連結会計期間に比べ251百万円増加し、276百万円の収入超過となりました。この増加は主に、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出や金地金購入による支出があったものの、定期預金の払戻による収入があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間において財務活動から得られた資金は、379百万円の収入超過(前中間連結会計期間は258百万円の支出超過)となりました。この増加は主に、長期借入れによる収入によるものであります。

 

(現金及び現金同等物)

当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ924百万円増加し、2,081百万円となりました。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき業務上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

3 【重要な契約等】

 当中間連結会計期間において、重要な契約等の決定又は締結等はありません。