○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

3

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………

4

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………………

6

第3四半期累計期間 ………………………………………………………………………………………………

6

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………

7

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

7

(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………………

7

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期累計期間における我が国経済は、ウクライナ情勢による不安定な国際情勢が継続しており、資源価格の高騰、それによる電力料金の高騰、また、円安の進行により、先行きが不透明な状況が続いていたものの、当第3四半期会計期間において、5月には新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に見直され、人流の増加に伴い経済活動の正常化が進み、消費活動の拡大やインバウンドの拡大等により景気は緩やかに回復しております。

当社は、アフターコロナを見据えて着実な成長を図るため、第1四半期会計期間より、従来の①インクジェットプリント事業、②デジタルサイネージ事業、③デジタルプロモーション事業の3区分を、①セールスプロモーション事業、②ウェブプロモーション事業の2区分に再編し、シェア拡大、機能拡大、及び、領域拡大の3つの戦略を実行してまいりました。

セールスプロモーション事業においては、シェア拡大のため、2022年11月に京都営業所を開設し、アフターコロナにおけるインバウンド増による販促広告需要の獲得のため、並びに、2025年の大阪万博開催による販促広告需要を視野に入れ、関西エリアの営業の強化を図りました。また、名古屋、福岡の両拠点では、営業人員を増強して体制の強化を行い、さらに、主要な事業拠点である大阪、東京、横浜の各エリアでは、営業人員の増強を積極的に進めるとともに、情報や知識の共有・連携を強化することにより人材育成効果の最大化を図ると同時に、顧客満足度の向上に努めております。

機能拡大については、当社が主として扱っている多品種少量生産型のインクジェットプリントに加えて、第1四半期会計期間より、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷、オンデマンド印刷等の少品種多量生産型の案件に迅速に対応する社内制作体制及び外注先との協業体制を構築し、順調に売上を伸ばしております。また、デジタルサイネージ事業においては、第2四半期会計期間において大型の案件を受注し、引き続き映像を配信できるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の導入提案を積極的に進めております。

領域拡大については、第1四半期会計期間より、成長市場とされるキャラクタービジネス市場において、インクジェットプリント事業で培ってきた印刷ノウハウや保有設備を活用し、オーダーグッズ制作に参入いたしました。キャラクターグッズを扱う法人やコンテンツホルダーとの連携を見据えて、まずは既存顧客を中心にさまざまな販売促進用グッズの受注生産を行い、着実に実績を積んでおります。

さらに、成長戦略に掲げる機能拡大の一環として、6月に株式会社OnePlanetと拡張現実(AR)技術に関する業務提携を行い、セールスプロモーション事業における新たなサービスとして「Promotion AR」を開始しました。東京ビッグサイトで開催された「販促EXPO【夏】」への出展を通じて多くの来場顧客に対して本サービスを体験していただく等、積極的な営業活動を進めており、将来に向けた成長投資を積極的に行いました。

生産体制については、高収益体質の生産体制の構築に向けた投資として、横浜と大阪において最新カットマシーンの増設を実施し、生産機能の拡大及び生産効率の向上を実現しました。その他、制作知識の共有や検品体制の強化による品質管理の向上、材料費高騰への対応として代替品への切り替えや新素材の発掘を進めております。

ウェブプロモーション事業においては、デジタルプロモーション事業で培ったネットショップの運営サポートを自社ECサイトの運営に活かすべく、第1四半期会計期間より自社ECサイトの運営とデジタルプロモーション事業を統合しました。また、2022年8月に開設したサインディスプレイ専門サイト「インクイット」に加え、オンリーワンのオリジナルグッズが作れるサイト「オーダーグッズラボ」を2月1日にオープンし、積極的な商品展開により受注を伸ばしております。

以上の結果、売上高は過去最高の2,215,047千円(前年同期比8.8%増加)となり、営業利益は255,759千円(前年同期比19.6%増加)、経常利益は256,536千円(前年同期比19.7%増加)、四半期純利益は175,191千円(前年同期比33.0%増加)となりました。四半期純利益が前年同期と比較して大きく増益となったのは、前年同期に役員退職慰労金の打切り支給をご承認いただいたことに伴い、役員退職慰労引当金の引当対象外である功労金23,550千円を特別損失に計上したためです。

当第3四半期累計期間における売上高の進捗は、前年同期とほぼ同様となっております。通常、第2四半期にはゴールデンウィークをにらんだ広告需要があるものの、第3四半期はそうした需要が無いことから受注が落ち着きます。当第3四半期も同様の傾向が見られ、かつ、当第3四半期に予定していた比較的多額の案件が第4四半期での受注となりました。一方、第4四半期に受注が拡大するのも従来からの傾向であり、当第4四半期においても、例年通りの大型受注の獲得が予定されていること、また、第3四半期からずれた受注が実現することから、業績は期初想定に沿って進捗しております。

 

なお、当社はインクジェットプリントを主力とするセールスプロモーション事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の経営成績の記載はしておりません。

 

 

(2)財政状態に関する説明

(流動資産)

当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、3,155,782千円(前事業年度末は3,245,503千円)となり、89,720千円減少いたしました。その主な要因といたしましては、営業活動を通じて現金及び預金や棚卸資産の増加があったものの、売上の季節的変動により売上債権が232,160千円減少したことによるものであります。

(固定資産)

当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、284,383千円(前事業年度末は272,334千円)となり、12,049千円増加いたしました。その主な要因といたしましては、設備投資による増加が減価償却による減少を上回ったためであります。

(流動負債)

当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、268,346千円(前事業年度末は447,714千円)となり、179,368千円減少いたしました。その主な要因といたしましては、売上の季節的変動に合わせて買掛金が77,999千円減少するとともに、前期に係る納税の影響で未払法人税等や未払消費税等が減少したことによるものであります。

(固定負債)

当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、152,116千円(前事業年度末は153,278千円)となり、1,161千円減少いたしました。その主な要因といたしましては、退任監査役に対して役員退職慰労金を支給したことにより長期未払金が減少したためであります。

(純資産)

当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、3,019,703千円(前事業年度末は2,916,845千円)となり、102,858千円増加いたしました。その主な要因といたしましては、剰余金の配当による78,021千円の減少があったものの、四半期純利益175,191千円を計上したことによるものであります。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

2023年10月期通期の業績予想につきましては、2022年12月9日に公表しました業績予想から変更はありません。

ただし、業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

なお、2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に見直されたことにより、今後新型コロナウイルス感染症による影響は限定的だと考えますが、引き続き状況を注視してまいります。

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年10月31日)

当第3四半期会計期間

(2023年7月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

2,499,934

2,604,909

受取手形

44,590

63,978

電子記録債権

53,076

44,153

売掛金

609,271

366,646

仕掛品

6,548

27,756

原材料

8,054

13,974

貯蔵品

70

261

前払費用

23,285

33,552

その他

672

549

流動資産合計

3,245,503

3,155,782

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

50,232

50,768

機械及び装置

460,553

508,253

工具、器具及び備品

15,424

14,215

リース資産

8,102

その他

3,584

3,900

減価償却累計額

△449,325

△465,190

有形固定資産合計

88,571

111,947

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

8,514

6,465

のれん

19,513

15,829

顧客関連資産

5,117

1,130

無形固定資産合計

33,145

23,425

投資その他の資産

 

 

出資金

60

10

敷金

81,239

80,685

破産更生債権等

3,625

3,618

長期前払費用

1,206

203

繰延税金資産

68,111

68,111

貸倒引当金

△3,625

△3,618

投資その他の資産合計

150,617

149,010

固定資産合計

272,334

284,383

資産合計

3,517,837

3,440,166

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2022年10月31日)

当第3四半期会計期間

(2023年7月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

192,164

114,164

未払金

19,305

7,950

未払費用

33,591

34,374

未払法人税等

106,497

21,679

未払消費税等

45,212

24,275

預り金

7,844

7,291

賞与引当金

37,516

56,559

役員賞与引当金

3,525

リース債務

490

その他

1,567

2,051

流動負債合計

447,714

268,346

固定負債

 

 

長期未払金

145,450

144,250

資産除去債務

7,828

7,866

固定負債合計

153,278

152,116

負債合計

600,992

420,462

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

286,000

286,000

資本剰余金

276,009

276,763

利益剰余金

2,360,069

2,457,239

自己株式

△5,233

△299

株主資本合計

2,916,845

3,019,703

純資産合計

2,916,845

3,019,703

負債純資産合計

3,517,837

3,440,166

 

(2)四半期損益計算書

(第3四半期累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

 前第3四半期累計期間

(自 2021年11月1日

 至 2022年7月31日)

 当第3四半期累計期間

(自 2022年11月1日

 至 2023年7月31日)

売上高

2,036,533

2,215,047

売上原価

1,224,341

1,304,695

売上総利益

812,191

910,352

販売費及び一般管理費

598,393

654,592

営業利益

213,798

255,759

営業外収益

 

 

受取利息

0

0

未払配当金除斥益

486

受取補償金

449

85

補助金収入

133

物品受贈益

50

雑収入

122

72

営業外収益合計

622

778

営業外費用

 

 

支払利息

50

1

支払手数料

60

営業外費用合計

111

1

経常利益

214,309

256,536

特別損失

 

 

固定資産除却損

259

408

役員退職慰労金

23,550

特別損失合計

23,809

408

税引前四半期純利益

190,499

256,127

法人税等

58,771

80,936

四半期純利益

131,728

175,191

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によっております。