〇添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………4

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………4

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………5

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………5

3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………6

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………6

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………8

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………9

(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………10

(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………11

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………11

(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………11

(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………11

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………15

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………16

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当期におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、経済活動の正常化が進み、景気の回復が見られました。一方で、ウクライナ情勢の長期化や、円安進行による物価上昇の加速は国内の個人消費に影響を与えており、先行きは依然として不透明な状態が続いています。

このような状況下、国内では従来型の振り込め詐欺に加えて、パソコンのウイルス感染を装った偽の警告画面で不安を煽り、虚偽のサポート窓口へ連絡させて金銭を盗む「サポート詐欺」や、国際電話番号を使用した特殊詐欺の急増等、手口は常に変化しており、対策が急務となっています。スマートフォンや携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を悪用しクレジットカードや金融機関の口座情報を盗み取るフィッシング詐欺、いわゆる「スミッシング」の被害も増加しており、国内金融機関では、ATMやネットバンキングの取引限度額を下げる動きが広がりました。また、犯行前にターゲットの資産情報を聞き出す「アポ電」や、SNSで特殊詐欺の実行役を募る「闇バイト」、海外に拠点を置く大型特殊詐欺グループの存在、福島第一原発でのALPS処理水の海洋放出開始後の海外から国内へ着信する迷惑電話の急増等は、社会問題として大きな注目を集めました。

当社は、こうした多数かつ多額の被害をもたらす特殊詐欺や社会問題等の抑止に効果的な迷惑情報フィルタ事業に注力しています。

主力である「モバイル向けフィルタサービス」では、2023年2月からKDDI株式会社及び沖縄セルラー電話株式会社の提供するUQ mobileのオプションサービス「安心セキュリティセット」に、当社の迷惑情報データベースを提供しており、対象ユーザーを拡大いたしました。

オフィス電話に必要な便利機能を搭載したビジネスフォン向け製品「トビラフォンBiz」は、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)のセレクトアイテムとして順調に受注件数を伸ばすとともに、お客様の電話業務の効率化や品質向上を目的とした新機能の開発に努め、IVR(自動音声応答)や、独自開発した医療向け音声認識エンジンによるテキスト化等の新機能を追加し、よりビジネスに便利な機能を提供いたしました。中でも、ALPS処理水の海洋放出に伴う迷惑電話の急増に対しては、海外からの迷惑電話を国別に一括でブロックする新機能を緊急提供し、当社事業の社会的価値が注目されることとなりました。

従来から注力しているクラウド型ビジネスフォンサービス「トビラフォン Cloud」は、回線敷設や機器を設置することなく、内線・外線・転送・グループ着信・IVR(自動音声応答)等の機能が利用できる利便性の高いサービスです。当期においては、営業活動を促進する機能として、CRM(顧客管理)サービス「HubSpot」や営業DXサービス「Sansan」との連携が可能となっております。本サービスはユーザーから高く評価されており、製品利用者の評価(レビュー)をもとに顧客満足度の高い製品を選定する「ITreview Grid Award 2023 Fall」のクラウドPBX部門、IVR(自動音声応答)部門、IP電話アプリ部門の3部門で、最高位の「Leader」を受賞し、7期連続での「Leader」受賞となりました。2023年3月には、本サービスの更なる品質向上を目指し、クラウドPBX等のユニファイド通信事業者の団体である、一般社団法人日本ユニファイド通信事業者協会(JUSA)に加入いたしました。また、JUSA・総務省・警察庁が連携して特殊詐欺等に利用された電話番号を利用停止する取り組み「番号停止スキーム」にも参加し、2023年8月より運用を開始いたしました。番号停止スキーム参加により、特殊詐欺の撲滅に向けた活動を一層推進いたします。

迷惑広告コンテンツをブロックするアプリ「280blocker」は、認知拡大に努めるとともに、今までサービス提供を行っていたiOS版だけでなく、Android版の提供を開始いたしました。また、2023年3月からは株式会社オプテージの携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」の新機能として提供される「広告フリー」で、280blockerのデータベースが活用されることとなりました。

これらの他、当社では、メディアを通じ特殊詐欺・フィッシング詐欺の対策について解説することや、研修会を開催し、被害防止のための啓発活動を行いました。また、NTT東日本と共同で海外からの迷惑電話によって著しい影響を受けている自治体を対象に「トビラフォンBiz」の期間限定での無償提供を実施いたしました。

このような各種施策により、月間利用者数(※)の増加を図り、1,500万人を超える多くのユーザーにご利用いただいております。

 

経営効率向上の戦略としては、2023年9月に、当社その他の事業のうち、ホームページ制作運営支援事業「HP4U」を株式会社アイデアプラスに譲渡し、主力事業である迷惑情報フィルタ事業に経営資源を集中することといたしました。

その他、2023年3月に、経済産業省が実施する「健康経営優良法人認定制度」において、優良な健康経営を実施している法人として「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)」に認定されました。また、2023年5月には業務効率化や顧客へのDX支援などの活動が評価され、経済産業省が選定する「DX認定事業者」に認定されました。今後も、従業員が心身ともに健康で働ける職場環境を目指して、健康経営に取り組むと共に、DX推進を全社的に進めてまいります。

なお、当社は2023年10月20日に、当社株式の上場市場を東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場へ移行いたしました。当社は、東京証券取引所の市場区分見直しに関して、2021年12月10日に「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」を提出し、2022年4月4日にプライム市場へ移行し、その後もプライム市場への適合に向け鋭意取り組んでまいりましたが、2023年4月1日施行の株式会社東京証券取引所の規則改正に伴い、上場維持基準への適合状況や当該基準達成の不確実性等を総合的に評価した結果、限られた経営資源を当社の事業成長に投資に集中させることが、企業価値の向上に資すると判断し、スタンダード市場への移行を選択いたしました。

以上の結果、当事業年度における売上高は2,061,211千円(前期比22.6%増)、営業利益は682,863千円(前期比26.3%増)、経常利益は679,248千円(前期比27.6%増)、当期純利益は517,733千円(前期比60.8%増)となりました。

 

※ サービスの利用契約を行い、各端末等から当社サーバへのアクセスがなされた場合には、複数ユーザーとして重複カウントしております。

  また、月間利用者数は、当社が事業を通じて特殊詐欺被害の撲滅に貢献するうえで重要なKPIの1つとしておりますが、主要な取引先である通信キャリアとの契約条件は様々であり、必ずしも月間利用者数の増減が直接的に収益に影響を与えるものではありません。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

(迷惑情報フィルタ事業)

迷惑情報フィルタ事業におきましては、主力サービスであるモバイル向けフィルタサービス、固定電話向けフィルタサービス及び「トビラフォン Cloud」を含むビジネスフォン向けフィルタサービスにおいて、引き続きサービス基盤の強化・拡大に注力してまいりました。

その結果、当事業年度における迷惑情報フィルタ事業の売上高は2,014,641千円(前期比24.3%増)となり、セグメント利益は1,175,544千円(前期比26.9%増)となりました。

 

(その他)

ホームページの制作運営支援事業や受託開発事業等を「その他」に含めております。これらの事業については、積極的には展開しない方針であり、ホームページ制作運営支援事業については2023年9月30日付で事業譲渡いたしました。

その結果、当事業年度におけるその他の売上高は46,570千円(前期比23.2%減)となり、セグメント利益は29,296千円(前期比27.3%減)となりました。

 

なお、全社営業利益は、各セグメント利益の合計から、報告セグメントに配賦していない全社費用を差し引いた数値となっております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であり、企業規模の拡大に伴う管理コストの増加等により、521,976千円(前期比22.6%増)となりました。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

当事業年度末における総資産は3,646,902千円となり、前事業年度末に比べ979,724千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が968,842千円増加したこと、売掛金が19,845千円増加したこと、工具、器具及び備品が38,714千円増加したこと、のれんが65,904千円減少したこと、長期前払費用が11,799千円増加したこと及び繰延税金資産が7,339千円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

当事業年度末における負債合計は1,510,064千円となり、前事業年度末に比べ553,679千円増加いたしました。これは主に、契約負債が485,483千円増加したこと、未払金が33,553千円増加したこと、未払法人税等が49,974千円増加したこと、未払消費税等が32,268千円増加したこと及び長期借入金(1年以内返済予定含む)が50,040千円減少したこと等によるものであります。

 

(純資産)

当事業年度末における純資産は2,136,837千円となり、前事業年度末に比べ426,044千円増加いたしました。これは主に、当期純利益を517,733千円計上したこと及び自己株式を43,920千円処分したことに対し、利益剰余金が配当金の支払いにより111,570千円、譲渡制限付株式の処理により24,920千円減少したこと等によるものであります。

なお、自己資本比率は58.6%(前事業年度末は64.1%)となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べて968,842千円増加し、2,404,607千円となりました。各キャッシュ・フローの主な状況は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果増加した資金は1,220,958千円(前年同期は641,680千円の増加)となりました。これは主に、法人税等の支払額が189,987千円、事業譲渡益の計上が70,000千円あったものの、税引前当期純利益を749,248千円、減価償却費を121,984千円、のれん償却額を65,904千円計上したこと及び契約負債の増加が485,483千円、未払消費税等の増加が32,268千円あったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は91,470千円(前年同期は188,738千円の減少)となりました。これは主に、事業譲渡による収入70,000千円、有形固定資産の取得による支出80,705千円、無形固定資産の取得による支出67,317千円、敷金及び保証金の差入による支出11,100千円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果減少した資金は160,645千円(前年同期は162,910千円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済50,040千円及び配当金の支払111,370千円によるものであります。

 

 

(4)今後の見通し

 当社は、社会問題の1つである特殊詐欺の対策に有効な製品・サービスとして、独自のノウハウで収集した迷惑電話番号、迷惑URLリスト等を活用し、サービス利用者にとって未知の迷惑電話番号や迷惑SMSであっても自動的にフィルタされるサービスの展開や広告コンテンツをブロックするアプリの提供を行う「迷惑情報フィルタ」事業を基幹事業としております。

 「迷惑情報フィルタ」事業の成長戦略としては、迷惑情報データベースをより充実化させることによる価値の向上、そして迷惑情報データベースを多面的に展開していくことと考えております。迷惑情報データベースの充実化とは、主にはデータベースに保有する情報の種類や量を増加させることによります。それを行うことで、より多様な市場に対してアプローチすることが可能となります。「迷惑情報フィルタ」事業から得られる当社の主たる収益は、通信キャリアが提供するスマートフォン等のオプションパック契約から得られるサービス料の積上げであり、サービス利用者数が増加するほど収益が増えるストック型が主要を占めております。今後も、サービス利用者数のさらなる増加ための施策を行うほか、通信キャリア以外とのアライアンス等により積極的に新たな市場へのアプローチを検討してまいります。また、アライアンスパートナーを通じ、固定電話等に付帯する機器端末の販売や、ケーブルプラス電話のオプションサービスとしてネットワーク上で迷惑電話の着信を自動遮断するサービスの提供等を行っており、サービス料を得ております。さらに、NTT東日本及びNTT西日本の代理店・特約店を通じ、ビジネスフォン向けフィルタサービス「トビラフォンBiz」端末の販売やサービス料を得ております。一方で、迷惑情報フィルタ事業強化のための研究開発、ビジネスフォン向けフィルタサービス「トビラフォン Cloud」等の機能拡充や販売力強化のため施策を行う計画です。

 さらに、中長期的な企業価値の向上に向けた投資として、アライアンスパートナーと連携した技術力の強化や共同での販売促進、ユーザーニーズを把握し、随時当社製品をアップデートしていくための開発等への投資を見込んでおります。

 以上を踏まえ、2024年10月期の業績予想は、売上高2,350,000千円前期比14.0%増)、営業利益755,000千円前期比10.6%増)、経常利益754,000千円前期比11.0%増)、当期純利益500,000千円前期比3.4%減)を見込んでおります。

 なお、上記の業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で財務諸表を作成する方針であります。なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

 

 

3.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2022年10月31日)

当事業年度

(2023年10月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,435,764

2,404,607

 

 

電子記録債権

3,348

6,614

 

 

受取手形

351

-

 

 

売掛金

211,910

231,756

 

 

契約資産

36,020

16,223

 

 

商品及び製品

89,204

95,825

 

 

仕掛品

-

62

 

 

原材料及び貯蔵品

1,378

2,782

 

 

前払費用

58,244

58,125

 

 

その他

333

279

 

 

貸倒引当金

△182

△268

 

 

流動資産合計

1,836,374

2,816,009

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物(純額)

12,516

21,492

 

 

 

構築物(純額)

2,272

384

 

 

 

車両運搬具(純額)

0

0

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

43,216

81,930

 

 

 

有形固定資産合計

58,005

103,808

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

258,127

192,222

 

 

 

特許権

2,930

2,007

 

 

 

商標権

1,139

854

 

 

 

ソフトウエア

194,425

193,077

 

 

 

その他

20,121

16,870

 

 

 

無形固定資産合計

476,744

405,032

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

0

0

 

 

 

関係会社株式

139,654

139,654

 

 

 

長期前払費用

80,603

92,403

 

 

 

繰延税金資産

55,324

62,664

 

 

 

その他

20,470

27,331

 

 

 

投資その他の資産合計

296,053

322,053

 

 

固定資産合計

830,803

830,893

 

資産合計

2,667,177

3,646,902

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2022年10月31日)

当事業年度

(2023年10月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

18,565

15,290

 

 

1年内返済予定の長期借入金

50,040

50,040

 

 

未払金

72,488

106,042

 

 

未払費用

14,924

18,738

 

 

未払法人税等

106,138

156,112

 

 

未払消費税等

20,819

53,087

 

 

契約負債

419,774

905,258

 

 

預り金

7,883

9,785

 

 

流動負債合計

710,635

1,314,354

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

245,750

195,710

 

 

固定負債合計

245,750

195,710

 

負債合計

956,385

1,510,064

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

331,917

332,358

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

296,217

296,658

 

 

 

資本剰余金合計

296,217

296,658

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

繰越利益剰余金

1,226,351

1,607,593

 

 

 

利益剰余金合計

1,226,351

1,607,593

 

 

自己株式

△143,693

△99,772

 

 

株主資本合計

1,710,792

2,136,837

 

純資産合計

1,710,792

2,136,837

負債純資産合計

2,667,177

3,646,902

 

 

 

(2)損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2021年11月1日

 至 2022年10月31日)

当事業年度

(自 2022年11月1日

 至 2023年10月31日)

売上高

1,681,715

2,061,211

売上原価

 

 

 

商品及び製品期首棚卸高

26,991

89,204

 

当期製品製造原価

425,829

551,114

 

当期商品仕入高

142,302

83,839

 

合計

595,123

724,158

 

商品及び製品期末棚卸高

89,204

95,825

 

売上原価合計

505,919

628,332

売上総利益

1,175,796

1,432,878

販売費及び一般管理費

634,956

750,014

営業利益

540,839

682,863

営業外収益

 

 

 

受取利息

12

16

 

サービス解約収入

31

239

 

助成金収入

530

517

 

その他

88

5

 

営業外収益合計

661

779

営業外費用

 

 

 

支払利息

1,153

940

 

株式交付費

263

114

 

株式報酬費用消滅損

7,858

839

 

支払手数料

-

2,500

 

その他

0

0

 

営業外費用合計

9,276

4,394

経常利益

532,225

679,248

特別利益

 

 

 

固定資産受贈益

5,900

-

 

事業譲渡益

-

70,000

 

特別利益合計

5,900

70,000

特別損失

 

 

 

投資有価証券評価損

44,467

-

 

その他

2,022

-

 

特別損失合計

46,489

-

税引前当期純利益

491,635

749,248

法人税、住民税及び事業税

186,021

238,854

法人税等調整額

△16,413

△7,339

法人税等合計

169,608

231,515

当期純利益

322,027

517,733

 

 

 

(3)株主資本等変動計算書

 前事業年度(自 2021年11月1日 至 2022年10月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

純資産合計

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本

合計

資本準備金

資本剰余金

合計

その他

利益剰余金

利益剰余金

合計

繰越利益

剰余金

当期首残高

315,391

279,691

279,691

1,037,619

1,037,619

△143,693

1,489,008

1,489,008

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

745

745

 

745

745

会計方針の変更を反映した当期首残高

315,391

279,691

279,691

1,038,364

1,038,364

△143,693

1,489,754

1,489,754

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

16,525

16,525

16,525

 

 

 

33,051

33,051

剰余金の配当

 

 

 

△134,040

△134,040

 

△134,040

△134,040

当期純利益

 

 

 

322,027

322,027

 

322,027

322,027

譲渡制限付株式報酬

 

 

 

 

 

 

-

-

当期変動額合計

16,525

16,525

16,525

187,986

187,986

-

221,038

221,038

当期末残高

331,917

296,217

296,217

1,226,351

1,226,351

△143,693

1,710,792

1,710,792

 

 

 当事業年度(自 2022年11月1日 至 2023年10月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

純資産合計

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本

合計

資本準備金

資本剰余金

合計

その他

利益剰余金

利益剰余金

合計

繰越利益

剰余金

当期首残高

331,917

296,217

296,217

1,226,351

1,226,351

△143,693

1,710,792

1,710,792

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

 

 

 

-

-

会計方針の変更を反映した当期首残高

331,917

296,217

296,217

1,226,351

1,226,351

△143,693

1,710,792

1,710,792

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

441

441

441

 

 

 

882

882

剰余金の配当

 

 

 

△111,570

△111,570

 

△111,570

△111,570

当期純利益

 

 

 

517,733

517,733

 

517,733

517,733

譲渡制限付株式報酬

 

 

 

△24,920

△24,920

43,920

18,999

18,999

当期変動額合計

441

441

441

381,242

381,242

43,920

426,044

426,044

当期末残高

332,358

296,658

296,658

1,607,593

1,607,593

△99,772

2,136,837

2,136,837

 

 

 

(4)キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2021年11月1日

 至 2022年10月31日)

当事業年度

(自 2022年11月1日

 至 2023年10月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前当期純利益

491,635

749,248

 

減価償却費

86,867

121,984

 

のれん償却額

65,884

65,904

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

98

85

 

受取利息及び受取配当金

△12

△16

 

支払利息

1,153

940

 

株式交付費

263

114

 

株式報酬費用消滅損

7,858

839

 

投資有価証券評価損益(△は益)

44,467

-

 

事業譲渡益

-

△70,000

 

固定資産受贈益

△5,900

-

 

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

△68,749

△2,963

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△62,084

△8,087

 

長期前払費用の増減額(△は増加)

△66,811

△6,331

 

仕入債務の増減額(△は減少)

11,371

△3,275

 

未払金の増減額(△は減少)

4,228

17,038

 

契約負債の増減額(△は減少)

367,536

485,483

 

未払消費税等の増減額(△は減少)

△13,025

32,268

 

その他

△24,689

28,636

 

小計

840,093

1,411,869

 

利息及び配当金の受取額

12

16

 

利息の支払額

△1,152

△940

 

特別退職金の支払額

△4,321

-

 

法人税等の支払額

△192,950

△189,987

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

641,680

1,220,958

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△32,409

△80,705

 

無形固定資産の取得による支出

△111,106

△67,317

 

関係会社株式の取得による支出

△42,750

-

 

事業譲渡による収入

-

70,000

 

敷金及び保証金の差入による支出

-

△11,100

 

敷金及び保証金の回収による収入

300

152

 

その他

△2,772

△2,500

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△188,738

△91,470

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

長期借入金の返済による支出

△61,924

△50,040

 

株式の発行による収入

32,729

765

 

配当金の支払額

△133,715

△111,370

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△162,910

△160,645

現金及び現金同等物に係る換算差額

0

-

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

290,032

968,842

現金及び現金同等物の期首残高

1,145,732

1,435,764

合併に伴う現金及び現金同等物の増加額

-

-

現金及び現金同等物の期末残高

1,435,764

2,404,607

 

 

 

(5)財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(持分法損益等)

 

前事業年度

(自 2021年11月1日

至 2022年10月31日)

当事業年度

(自 2022年11月1日

至 2023年10月31日)

関連会社に対する投資の金額

139,654千円

139,654千円

持分法を適用した場合の投資の金額

139,654千円

146,945千円

持分法を適用した場合の投資利益の金額

-千円

7,716千円

 

 

(セグメント情報等)

(セグメント情報)

1 報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、主たる事業である迷惑情報フィルタサービスに関連した事業の売上高及び利益が、いずれも全体の90%以上を占めております。

従って、当社は「迷惑情報フィルタ事業」単一の報告セグメントとしております。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「迷惑情報フィルタ事業」は、迷惑電話番号解析アルゴリズムを活用した、モバイル及び固定回線向けのアプリやサービス、同機能を強化した法人向けのサービス及び迷惑情報フィルタの新たな製品・サービスの開発・提供を行っております。

報告セグメントに含まれない「その他」の区分には、ホームページの制作運営支援事業や受託開発事業を含んでおります。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前事業年度(自  2021年11月1日  至  2022年10月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)3

合計

調整額
(注)4

財務諸表

計上額

(注)5

迷惑情報

フィルタ事業

売上高

 

 

 

 

 

 

ストック収益(注)1

1,412,762

1,412,762

54,698

1,467,460

1,467,460

フロー収益(注)2

208,331

208,331

5,923

214,255

214,255

顧客との契約から生じる収益

1,621,094

1,621,094

60,621

1,681,715

1,681,715

外部顧客への売上高

1,621,094

1,621,094

60,621

1,681,715

1,681,715

セグメント間の内部
売上高又は振替高

1,621,094

1,621,094

60,621

1,681,715

1,681,715

セグメント利益

926,287

926,287

40,295

966,583

△425,743

540,839

セグメント資産

944,630

944,630

14,669

959,300

1,707,877

2,667,177

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

77,046

77,046

854

77,901

8,966

86,867

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

127,769

127,769

1,323

129,092

1,708

130,801

 

(注)1.ストック収益とは、サービスの提供期間に応じて売上計上される収益であります。

2.フロー収益とは、商品の納品・検収時に一括で売上計上される収益であります。

3.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホームページ制作運営支援事業及び受託開発事業であります。

4.調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額は、報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の販売費及び一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、運用資金(現金及び預金)及び管理部門等に係る資産等であります。

(3) 減価償却費の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産の設備投資であります。

5.セグメント利益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

当事業年度(自  2022年11月1日  至  2023年10月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)3

合計

調整額
(注)4

財務諸表

計上額

(注)5

迷惑情報

フィルタ事業

売上高

 

 

 

 

 

 

ストック収益(注)1

1,734,277

1,734,277

42,018

1,776,296

1,776,296

フロー収益(注)2

280,363

280,363

4,551

284,915

284,915

顧客との契約から生じる収益

2,014,641

2,014,641

46,570

2,061,211

2,061,211

外部顧客への売上高

2,014,641

2,014,641

46,570

2,061,211

2,061,211

セグメント間の内部
売上高又は振替高

2,014,641

2,014,641

46,570

2,061,211

2,061,211

セグメント利益

1,175,544

1,175,544

29,296

1,204,840

△521,976

682,863

セグメント資産

947,662

947,662

6,742

954,405

2,692,497

3,646,902

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

112,448

112,448

948

113,396

8,588

121,984

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

141,416

141,416

1,365

142,781

21,212

163,994

 

(注)1.ストック収益とは、サービスの提供期間に応じて売上計上される収益であります。

2.フロー収益とは、商品の納品・検収時に一括で売上計上される収益であります。

3.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホームページ制作運営支援事業及び受託開発事業であります。

4.調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額は、報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の販売費及び一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、運用資金(現金及び預金)及び管理部門等に係る資産等であります。

(3) 減価償却費の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産の設備投資であります。

5.セグメント利益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前事業年度(自 2021年11月1日  至  2022年10月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

KDDI株式会社

550,813

迷惑情報フィルタ事業

ソフトバンク株式会社

428,668

迷惑情報フィルタ事業

株式会社NTTドコモ

278,069

迷惑情報フィルタ事業

 

 

 

当事業年度(自 2022年11月1日  至  2023年10月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

KDDI株式会社

584,322

迷惑情報フィルタ事業

ソフトバンク株式会社

484,718

迷惑情報フィルタ事業

株式会社NTTドコモ

415,405

迷惑情報フィルタ事業

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前事業年度(自 2021年11月1日  至  2022年10月31日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2022年11月1日  至  2023年10月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前事業年度(自 2021年11月1日  至  2022年10月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

迷惑情報フィルタ事業

当期償却額

65,884

65,884

65,884

当期末残高

258,127

258,127

258,127

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホームページ制作運営支援事業及び受託開発事業であります。

 

当事業年度(自 2022年11月1日  至  2023年10月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

迷惑情報フィルタ事業

当期償却額

65,904

65,904

65,904

当期末残高

192,222

192,222

192,222

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホームページ制作運営支援事業及び受託開発事業であります。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前事業年度

(自  2021年11月1日

至  2022年10月31日)

当事業年度

(自  2022年11月1日

至  2023年10月31日)

1株当たり純資産額

162.54

202.39

1株当たり当期純利益金額

30.68

49.09

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額

30.40

48.75

 

(注) 1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(自  2021年11月1日

至  2022年10月31日)

当事業年度

(自  2022年11月1日

至  2023年10月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

当期純利益(千円)

322,027

517,733

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る当期純利益(千円)

322,027

517,733

普通株式の期中平均株式数(株)

10,497,251

10,547,043

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

 

 

当期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(株)

95,632

72,515

(うち新株予約権(株))

(95,632)

(72,515)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前事業年度
  (2022年10月31日)

当事業年度
  (2023年10月31日)

純資産の部の合計額(千円)

1,710,792

2,136,837

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

1,710,792

2,136,837

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)

10,525,450

10,558,250

 

 

 

(重要な後発事象)

 (自己株式の取得)

当社は、2023年12月8日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定による定款の定めに基づき、自己株式を取得することを決議いたしました。

  1 自己株式の取得を行う理由

当社取締役、執行役員及び従業員に対する譲渡制限付株式として処分するため及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能にするために取得いたします。

  2 自己株式の取得に関する取締役会決議の内容

(1) 取得する株式の種類

当社普通株式

(2) 取得する株式の総数

200,000株(上限)

(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.89%)

(3) 取得価格の総額

200,000,000円(上限)

 (4)  価格

2023年12月8日(金)終値(最終特別気配を含む)

(5) 取得する日時

2023年12月11日(月)8:45

(6) 取得の方法

東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け