○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当四半期累計期間の経営成績の概況 ……………………………………………………………………2

(2)当四半期累計期間の財政状態の概況 ……………………………………………………………………3

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………3

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………4

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………4

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………5

第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………5

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………6

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………6

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………6

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………6

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………7

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期累計期間の経営成績の概況

当社は「私たちの生活 私たちの世界を よりよい未来につなぐトビラになる」を企業理念として掲げ、この企業理念に基づき、「誰かがやらなければならないが、誰もが実現できていない社会的課題の解決を革新的なテクノロジーで実現すること」を事業方針の軸としております。2024年における全国の特殊詐欺被害額は718億円と過去最悪を記録しました。特に、携帯電話への架電からメッセージアプリのビデオ通話に誘導し、「資金調査」などの名目で金銭を詐取する「ニセ警察詐欺」の急増など、世代を問わず被害が拡大しています。このような状況を受け、総務省は2025年4月、電気通信事業者に対し、固定・携帯電話、SMS及びメールを悪用した特殊詐欺等への対応強化を要請しており、社会全体として情報通信インフラを通じた詐欺対策の強化が求められています。

当社のコアビジネスである迷惑情報フィルタは、電話を利用した振り込め詐欺や特殊詐欺、フィッシング詐欺などの抑止を目的としており、通信キャリアや金融機関を通じた提供により安定的な収益基盤を確立しております。2024年12月には「中期経営計画2028」を発表し、2028年10月期に売上高60億円の達成を目標に、「①トビラフォン Cloudの販売加速」、「②トビラフォン Bizの販売加速」、「③通信キャリア向けの販売の拡充」、「④新規事業の創出」、「⑤メンバーの拡大、成長」の5つの重点施策を掲げました。当第3四半期累計期間においては、中期経営計画に基づき、迷惑情報データベースの提供先の拡大、トビラフォン Cloud及びトビラフォン Bizの販売体制の強化、280blockerのオプションプランの販売開発などに注力いたしました。

以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は2,074,662千円(前年同期比17.1%増)、営業利益は759,529千円(前年同期比13.5%増)、経常利益は763,706千円(前年同期比14.5%増)、四半期純利益は516,106千円(前年同期比10.8%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

なお、第1四半期会計期間より、報告セグメントを「迷惑情報フィルタ事業」の単一セグメントから、「セキュリティ事業」、「ソリューション事業」の2区分に変更しており、前第3四半期累計期間との比較・分析は、変更後の区分に基づいております。

(セキュリティ事業)

セキュリティ事業では、モバイル向け、固定電話向け及びその他のサービスを展開しており、特にモバイル向けサービスでは通信キャリア向けが安定的に推移し、迷惑情報データベースの提供先は増大いたしました。固定電話向けサービスにおいても、ケーブルプラス電話向けサービスの契約数が安定的に増加し、事業全体の収益基盤の強化に寄与いたしました。

その結果、当第3四半期累計期間におけるセキュリティ事業の売上高は1,438,463千円(前年同期比4.7%増)となり、セグメント利益は1,041,752千円(前年同期比2.6%増)となりました。

 

(ソリューション事業)

ソリューション事業では、オフィス電話の業務効率化を目的とした「トビラフォン Cloud」及び「トビラフォン Biz」の拡販を推進いたしました。トビラフォン Cloudでは更なる提供拡大に向けて、株式会社クロップス及び株式会社エスケーアイと販売代理店契約を締結いたしました。トビラフォン Bizについては、カスタマーハラスメント対策商材としての需要の高まりを背景に、販売代理店との関係性を強化することで販売が順調に伸長いたしました。これらの施策により、ソリューション事業の売上は引き続き増加基調を維持いたしました。

その結果、当第3四半期累計期間におけるソリューション事業の売上高は636,199千円(前年同期比60.0%増)となり、セグメント利益は133,095千円(前年同期比95.4%増)となりました。

 

なお、全社営業利益は、各セグメント利益の合計から、報告セグメントに配賦していない全社費用415,319千円(前年同期比0.3%増)を差し引いた数値となっております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。

 

 

(2)当四半期累計期間の財政状態の概況

(総資産)

当第3四半期会計期間末における総資産は5,046,675千円となり、前事業年度末に比べ691,040千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が182,411千円増加したこと、受取手形、売掛金及び契約資産が41,926千円増加したこと、商品及び製品が23,257千円減少したこと、無形固定資産が51,087千円減少したこと及び投資有価証券が513,255千円増加したこと等によるものであります。

(負債)

当第3四半期会計期間末における負債は2,560,867千円となり、前事業年度末に比べ646,562千円増加いたしました。これは主に、契約負債が642,210千円増加したこと、未払法人税等が18,858千円増加したこと及び長期借入金が37,530千円減少したこと等によるものであります。

(純資産)

当第3四半期会計期間末における純資産は2,485,808千円となり、前事業年度末に比べ44,478千円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の計上516,106千円、配当金の支払いによる利益剰余金の減少208,363千円及び自己株式の取得等による減少261,227千円等によるものであります。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

現時点の業績予想につきましては、2024年12月10日に公表した通期業績予想から変更はありません。

 

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2024年10月31日)

当第3四半期会計期間

(2025年7月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

3,215,658

3,398,069

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

276,373

318,300

 

 

電子記録債権

5,409

9,348

 

 

商品及び製品

74,720

51,462

 

 

仕掛品

481

19

 

 

原材料及び貯蔵品

477

342

 

 

その他

77,197

97,560

 

 

貸倒引当金

△1,007

△787

 

 

流動資産合計

3,649,311

3,874,315

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

91,325

112,718

 

 

無形固定資産

309,026

257,938

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

19,955

533,210

 

 

 

その他

286,016

268,492

 

 

 

投資その他の資産合計

305,972

801,703

 

 

固定資産合計

706,323

1,172,360

 

資産合計

4,355,634

5,046,675

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

14,874

12,892

 

 

未払法人税等

132,062

150,920

 

 

契約負債

1,368,138

2,010,348

 

 

賞与引当金

-

27,109

 

 

その他

253,560

251,456

 

 

流動負債合計

1,768,635

2,452,727

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

145,670

108,140

 

 

固定負債合計

145,670

108,140

 

負債合計

1,914,305

2,560,867

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

332,929

333,421

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

297,229

297,721

 

 

 

資本剰余金合計

297,229

297,721

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

繰越利益剰余金

2,025,613

2,328,142

 

 

 

利益剰余金合計

2,025,613

2,328,142

 

 

自己株式

△228,291

△489,519

 

 

株主資本合計

2,427,481

2,469,766

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

13,848

16,042

 

 

評価・換算差額等合計

13,848

16,042

 

純資産合計

2,441,329

2,485,808

負債純資産合計

4,355,634

5,046,675

 

 

(2)四半期損益計算書

第3四半期累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期累計期間

(自  2023年11月1日

 至  2024年7月31日)

当第3四半期累計期間

(自  2024年11月1日

 至  2025年7月31日)

売上高

1,771,850

2,074,662

売上原価

495,592

620,938

売上総利益

1,276,258

1,453,723

販売費及び一般管理費

606,903

694,194

営業利益

669,354

759,529

営業外収益

 

 

 

受取利息

22

3,136

 

サービス解約収入

24

541

 

有価証券利息

-

3,371

 

その他

82

569

 

営業外収益合計

129

7,618

営業外費用

 

 

 

支払利息

591

458

 

株式報酬費用消滅損

2,014

782

 

支払手数料

171

1,770

 

その他

3

429

 

営業外費用合計

2,781

3,441

経常利益

666,703

763,706

特別利益

 

 

 

固定資産受贈益

-

3,392

 

固定資産売却益

643

-

 

投資有価証券売却益

29,999

1,999

 

特別利益合計

30,643

5,392

税引前四半期純利益

697,346

769,098

法人税、住民税及び事業税

215,749

264,335

法人税等調整額

15,924

△11,342

法人税等合計

231,673

252,992

四半期純利益

465,672

516,106

 

 

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

前第3四半期累計期間(自 2023年11月1日 至 2024年7月31日)

2023年12月8日開催の取締役会決議に基づき、2023年12月11日付で自己株式200,000株(取得価額188,000千円)の取得を行っております。また、2023年1月26日開催の取締役会決議に基づき取締役に対して無償付与した譲渡制限付株式のうち、取締役1名の退任に伴い権利が失効することとなった1,500株を無償取得しております。

さらに、2024年1月23日開催の取締役会決議に基づき、2024年2月22日付で取締役に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分、及び、執行役員及び従業員に対する譲渡制限付株式の割当に伴う自己株式の処分による払込手続を完了いたしました。処分した当社普通株式数は58,100株、処分価額は1株につき895円、処分価額の総額は51,999千円であります。

この結果、譲渡制限付株式の処理と併せて、当第3四半期累計期間において利益剰余金が5,225千円減少、自己株式が128,518千円増加しております。

 

当第3四半期累計期間(自 2024年11月1日 至 2025年7月31日)

2024年12月10日開催の取締役会決議に基づき、自己株式352,800株(取得価額290,838千円)の取得を行っております。また、2025年1月29日開催の取締役会決議に基づき、2025年2月28日付で取締役に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分、及び、執行役員及び従業員に対する譲渡制限付株式の割当に伴う自己株式の処分による払込手続を完了いたしました。処分した当社普通株式数は32,600株、処分価額は1株につき822円、処分価額の総額は26,797千円であります。

この結果、譲渡制限付株式の処理と併せて、当第3四半期累計期間において利益剰余金が5,213千円減少、自己株式が261,227千円増加しております。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん償却額は、次のとおりであります。

 

前第3四半期累計期間

(自  2023年11月1日

至  2024年7月31日)

当第3四半期累計期間

(自  2024年11月1日

至  2025年7月31日)

減価償却費

90,162

千円

82,309

千円

のれん償却額

49,428

千円

49,428

千円

 

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ.前第3四半期累計期間(自  2023年11月1日  至  2024年7月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)3

四半期
損益計算書
計上額
(注)4

セキュリティ
事業

ソリューション
事業

売上高

 

 

 

 

 

ストック収益(注)1

1,275,215

210,005

1,485,221

1,485,221

フロー収益(注)2

99,071

187,557

286,629

286,629

顧客との契約から生じる収益

1,374,286

397,563

1,771,850

1,771,850

外部顧客への売上高

1,374,286

397,563

1,771,850

1,771,850

セグメント間の内部売上高
又は振替高

1,374,286

397,563

1,771,850

1,771,850

セグメント利益

1,015,218

68,124

1,083,343

△413,988

669,354

 

(注) 1.ストック収益とは、サービスの提供期間に応じて売上計上される収益であります。

2.フロー収益とは、商品の納品・検収時に一括で売上計上される収益であります。

3.セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の販売費及び一般管理費であります。

4.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ.当第3四半期累計期間(自  2024年11月1日  至  2025年7月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)3

四半期
損益計算書
計上額
(注)4

セキュリティ
事業

ソリューション
事業

売上高

 

 

 

 

 

ストック収益(注)1

1,321,627

353,847

1,675,474

1,675,474

フロー収益(注)2

116,836

282,352

399,188

399,188

顧客との契約から生じる収益

1,438,463

636,199

2,074,662

2,074,662

外部顧客への売上高

1,438,463

636,199

2,074,662

2,074,662

セグメント間の内部売上高
又は振替高

1,438,463

636,199

2,074,662

2,074,662

セグメント利益

1,041,752

133,095

1,174,848

△415,319

759,529

 

(注) 1.ストック収益とは、サービスの提供期間に応じて売上計上される収益であります。

2.フロー収益とは、商品の納品・検収時に一括で売上計上される収益であります。

3.セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の販売費及び一般管理費であります。

4.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

第1四半期会計期間より、当社の今後の事業展開、経営資源配分、管理体制の実態の観点から、事業区分及び事業活動を適切かつ明瞭に表すことを目的として、報告セグメントを従来の「迷惑情報フィルタ事業」の単一セグメントから、「セキュリティ事業」、「ソリューション事業」の2区分に変更しております。

なお、前第3四半期累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。