○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4

3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………5

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………5

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………7

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………8

(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………9

(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………10

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………10

(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………10

(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………10

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………14

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………14

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当社は「私たちの生活 私たちの世界を よりよい未来につなぐトビラになる」を企業理念として掲げ、この企業理念に基づき、「誰かがやらなければならないが、誰もが実現できていない社会的課題の解決を革新的なテクノロジーで実現すること」を事業方針の軸としております。2025年における全国の特殊詐欺被害額は9月末時点で965億円となり、過去最悪だった2024年を上回る勢いで増加しております。特に、警察官などを名乗って資産保護や口座調査を口実に金銭を詐取する「ニセ警察詐欺」が依然として顕著であり、携帯電話のビデオ通話機能やメッセージアプリを悪用するなど、その手口は多様化・巧妙化しています。こうした状況を受け、総務省は2025年4月、電気通信事業者に対し、固定電話・携帯電話・SMS・電子メールを悪用した特殊詐欺等への対応強化を要請しており、社会全体として情報通信インフラを通じた詐欺対策の強化が求められています。当社は、この社会的要請を踏まえ、通信インフラにおける迷惑情報対策分野において、電話・SMS・広告など複数チャネルに対応した迷惑情報フィルタリング技術の高度化を推進するとともに、通信事業者や行政機関との連携を強化してまいりました。

コアビジネスであるセキュリティ事業は、電話を利用した振り込め詐欺や特殊詐欺、フィッシング詐欺などの抑止を目的としており、通信キャリアや金融機関を通じたサービス提供により安定的な収益基盤を確立しております。2024年12月には「中期経営計画2028」を発表し、2028年10月期に売上高60億円、営業利益17億円の達成を目標として、「①トビラフォン Cloudの販売加速」、「②トビラフォン Bizの販売加速」、「③通信キャリア向けの販売の拡充」、「④新規事業の創出」、「⑤メンバーの拡大、成長」の5つを重点施策として掲げております。

当事業年度においては、中期経営計画に基づき、迷惑情報データベースの提供先拡大、トビラフォン Cloud及びトビラフォン Bizの販売体制強化、並びに280blockerのオプションプランの開発・販売に注力いたしました。また、新規事業として、当社が蓄積してきた詐欺対策の知見を活用した、法人向け詐欺メール・SMS訓練サービス「サギトレ」をリリースいたしました。

これらの取り組みの結果、当事業年度における売上高は2,805,366千円(前期比16.6%増)、営業利益は898,744千円(前期比8.1%増)、経常利益は907,160千円(前期比9.4%増)、当期純利益は625,676千円(前期比4.0%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

なお、当事業年度より、報告セグメントを「迷惑情報フィルタ事業」の単一セグメントから、「セキュリティ事業」、「ソリューション事業」の2区分に変更しており、前事業年度との比較・分析は、変更後の区分に基づいております。

(セキュリティ事業)

セキュリティ事業では、モバイル向け、固定電話向け及びその他のサービスを展開しております。モバイル向けサービスにおいては、通信キャリア向けの提供が安定的に推移するとともに、迷惑情報データベースの提供先が拡大いたしました。固定電話向けサービスでは、ケーブルプラス電話向けサービスの契約数が堅調に増加し、事業全体の収益基盤の強化に寄与いたしました。その結果、当事業年度におけるセキュリティ事業の売上高は1,905,409千円(前年同期比3.3%増)となり、セグメント利益は1,337,863千円(前年同期比0.1%減)となりました。

 

(ソリューション事業)

ソリューション事業では、オフィス電話の業務効率化を目的とした「トビラフォン Cloud」及び「トビラフォン Biz」の拡販を推進いたしました。トビラフォン Cloudにおいては、更なる提供拡大を目的に、株式会社クロップス、株式会社エスケーアイ及び株式会社No.1と販売代理店契約を締結し、販売チャネルの拡充を図りました。また、トビラフォン Bizについては、カスタマーハラスメント対策商材としての需要の高まりを背景に、NTT東西の新型ビジネスフォンの主装置機能の一つとして迷惑電話ブロック機能の提供を開始することや、販売代理店との協業を強化した結果、販売が順調に伸長いたしました。これらの施策により、ソリューション事業の売上は引き続き増加基調を維持しております。その結果、当事業年度におけるソリューション事業の売上高は899,956千円(前年同期比60.1%増)となり、セグメント利益は151,449千円(前年同期比103.8%増)となりました。

 

 

なお、全社営業利益は、各セグメント利益の合計から、報告セグメントに配賦していない全社費用590,568千円(前年同期比1.4%増)を差し引いた数値となっております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

当事業年度末における総資産は5,381,299千円となり、前事業年度末に比べ1,025,664千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が520,855千円増加したこと、電子記録債権が16,830千円増加したこと、売掛金が48,823千円増加したこと、有価証券が202,462千円増加したこと、商品及び製品が35,528千円減少したこと、前払費用が18,125千円増加したこと、のれんが65,904千円減少したこと、ソフトウエアが21,576千円減少したこと、投資有価証券が306,608千円増加したこと及び繰延税金資産が22,530千円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

当事業年度末における負債合計は2,786,045千円となり、前事業年度末に比べ871,740千円増加いたしました。これは主に、未払金が37,225千円増加したこと、契約負債が848,074千円増加したこと、未払法人税等が25,599千円増加したこと及び長期借入金が50,040千円減少したこと等によるものであります。

 

(純資産)

当事業年度末における純資産は2,595,254千円となり、前事業年度末に比べ153,924千円増加いたしました。これは主に、当期純利益の計上625,676千円、配当金の支払いによる利益剰余金の減少208,363千円及び自己株式の取得等による減少261,227千円等によるものであります。

なお、自己資本比率は48.2%(前事業年度末は56.0%)となりました。

 

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べて180,778千円減少し、3,034,879千円となりました。各キャッシュ・フローの主な状況は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果増加した資金は1,752,043千円(前年同期は1,305,889千円の増加)となりました。これは主に、法人税等の支払額が244,512千円、売上債権及び契約資産の増加が70,046千円あったものの、税引前当期純利益を871,309千円、減価償却費を115,928千円、のれん償却額を65,904千円、減損損失を41,082千円計上したこと、棚卸資産の減少が35,971千円、長期前払費用の減少が25,577千円、未払金の増加が40,347千円あったこと及び契約負債の増加が848,074千円あったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は1,383,522千円(前年同期は78,339千円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出49,317千円、無形固定資産の取得による支出85,002千円、定期預金の預入による支出1,201,634千円及び敷金及び保証金の差入による支出39,698千円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果減少した資金は549,300千円(前年同期は416,498千円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出50,040千円、自己株式の取得による支出292,608千円及び配当金の支払208,183千円によるものであります。

 

 

(4)今後の見通し

 当社は、「中期経営計画2028」の達成を最重要課題と位置付けております。中期経営計画2年目となる2026年10月期には、成長を一層加速させるため、採用を中心とした人的投資や新規事業開発への戦略的投資を継続して実施し、事業基盤のさらなる拡充を図ってまいります。

 同計画では、2028年10月期の売上高60億円、営業利益17億円の達成を目標としており、重点施策として「①トビラフォン Cloudの販売加速」「②トビラフォン Bizの販売加速」「③通信キャリア向け販売の拡充」「④新規事業の創出」「⑤メンバーの拡大・成長」の5つを掲げております。

 トビラフォン Cloudの成長戦略としては、当社による直接販売に加え、代理店が提供するその他DX製品と組み合わせによるソリューション販売を強化し、大型案件の獲得を進めてまいります。トビラフォン Bizについては、営業部門を強化し、既存販売チャネルの深耕に加えて、新たな販売チャネルにも取り組んでまいります。あわせて、中長期的な企業価値の向上に向けた投資として、アライアンスパートナーとの連携による技術力の強化や共同での販売促進、新規事業の創出を進めてまいります。これらの投資活動に伴い、来期は減益となる見通しですが、これらの投資は当社が中長期的に成長するために不可欠な取り組みであると認識しております。

 以上を踏まえ、2026年10月期の業績予想は、売上高3,366,000千円前期比20.0%増)、営業利益785,000千円前期比12.7%減)、経常利益796,000千円前期比12.3%減)、当期純利益531,000千円前期比15.1%減)を見込んでおります。

 なお、上記の業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で財務諸表を作成する方針であります。なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

 

 

3.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2024年10月31日)

当事業年度

(2025年10月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

3,215,658

3,736,513

 

 

電子記録債権

5,409

22,240

 

 

売掛金

260,702

309,526

 

 

契約資産

15,670

20,063

 

 

有価証券

-

202,462

 

 

商品及び製品

74,720

39,191

 

 

仕掛品

481

-

 

 

原材料及び貯蔵品

477

515

 

 

前払費用

76,825

94,950

 

 

その他

372

3,202

 

 

貸倒引当金

△1,007

△1,580

 

 

流動資産合計

3,649,311

4,427,085

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物(純額)

13,878

7,972

 

 

 

構築物(純額)

327

273

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

77,119

89,846

 

 

 

その他

-

800

 

 

 

有形固定資産合計

91,325

98,891

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

126,317

60,412

 

 

 

特許権

1,545

494

 

 

 

商標権

637

471

 

 

 

ソフトウエア

168,119

146,542

 

 

 

その他

12,406

1,885

 

 

 

無形固定資産合計

309,026

209,806

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

19,955

326,564

 

 

 

関係会社株式

139,654

139,654

 

 

 

長期前払費用

83,824

59,560

 

 

 

繰延税金資産

39,976

62,507

 

 

 

その他

22,561

57,229

 

 

 

投資その他の資産合計

305,972

645,515

 

 

固定資産合計

706,323

954,214

 

資産合計

4,355,634

5,381,299

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2024年10月31日)

当事業年度

(2025年10月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

14,874

9,347

 

 

1年内返済予定の長期借入金

50,040

50,040

 

 

未払金

112,232

149,457

 

 

未払費用

28,024

41,280

 

 

未払法人税等

132,062

157,661

 

 

未払消費税等

50,582

47,714

 

 

契約負債

1,368,138

2,216,213

 

 

預り金

12,681

18,700

 

 

流動負債合計

1,768,635

2,690,415

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

145,670

95,630

 

 

固定負債合計

145,670

95,630

 

負債合計

1,914,305

2,786,045

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

332,929

333,782

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

297,229

298,082

 

 

 

資本剰余金合計

297,229

298,082

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

繰越利益剰余金

2,025,613

2,439,771

 

 

 

利益剰余金合計

2,025,613

2,439,771

 

 

自己株式

△228,291

△489,519

 

 

株主資本合計

2,427,481

2,582,116

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

13,848

13,137

 

 

評価・換算差額等合計

13,848

13,137

 

純資産合計

2,441,329

2,595,254

負債純資産合計

4,355,634

5,381,299

 

 

(2)損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2023年11月1日

 至 2024年10月31日)

当事業年度

(自 2024年11月1日

 至 2025年10月31日)

売上高

2,405,885

2,805,366

売上原価

 

 

 

商品及び製品期首棚卸高

95,825

74,720

 

当期製品製造原価

597,789

716,369

 

当期商品仕入高

80,793

118,415

 

合計

774,408

909,505

 

商品及び製品期末棚卸高

74,720

39,191

 

売上原価合計

699,688

870,313

売上総利益

1,706,197

1,935,052

販売費及び一般管理費

874,413

1,036,308

営業利益

831,784

898,744

営業外収益

 

 

 

受取利息

225

6,774

 

有価証券利息

-

5,289

 

サービス解約収入

398

544

 

未払配当金除斥益

154

279

 

その他

102

496

 

営業外収益合計

881

13,384

営業外費用

 

 

 

支払利息

767

590

 

株式交付費

118

198

 

株式報酬費用消滅損

2,014

2,039

 

支払手数料

171

1,770

 

その他

3

369

 

営業外費用合計

3,075

4,968

経常利益

829,589

907,160

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

687

-

 

固定資産受贈益

-

3,392

 

投資有価証券売却益

29,999

1,999

 

特別利益合計

30,687

5,392

特別損失

 

 

 

減損損失

-

41,082

 

固定資産除却損

-

160

 

特別損失合計

-

41,242

税引前当期純利益

860,276

871,309

法人税、住民税及び事業税

241,842

268,097

法人税等調整額

16,580

△22,464

法人税等合計

258,422

245,633

当期純利益

601,854

625,676

 

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本

合計

その他有価証券評価差額金

評価・換算差額等合計

資本準備金

資本剰余金

合計

その他

利益剰余金

利益剰余金

合計

繰越利益

剰余金

当期首残高

332,358

296,658

296,658

1,607,593

1,607,593

△99,772

2,136,837

-

-

2,136,837

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

571

571

571

 

 

 

1,143

 

 

1,143

剰余金の配当

 

 

 

△179,490

△179,490

 

△179,490

 

 

△179,490

当期純利益

 

 

 

601,854

601,854

 

601,854

 

 

601,854

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△190,196

△190,196

 

 

△190,196

譲渡制限付株式報酬

 

 

 

△4,344

△4,344

61,677

57,332

 

 

57,332

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

13,848

13,848

13,848

当期変動額合計

571

571

571

418,019

418,019

△128,518

290,643

13,848

13,848

304,491

当期末残高

332,929

297,229

297,229

2,025,613

2,025,613

△228,291

2,427,481

13,848

13,848

2,441,329

 

 

当事業年度(自 2024年11月1日 至 2025年10月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本

合計

その他有価証券評価差額金

評価・換算差額等合計

資本準備金

資本剰余金

合計

その他

利益剰余金

利益剰余金

合計

繰越利益

剰余金

当期首残高

332,929

297,229

297,229

2,025,613

2,025,613

△228,291

2,427,481

13,848

13,848

2,441,329

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

852

852

852

 

 

 

1,704

 

 

1,704

剰余金の配当

 

 

 

△208,363

△208,363

 

△208,363

 

 

△208,363

当期純利益

 

 

 

625,676

625,676

 

625,676

 

 

625,676

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△290,838

△290,838

 

 

△290,838

譲渡制限付株式報酬

 

 

 

△3,154

△3,154

29,610

26,455

 

 

26,455

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

△710

△710

△710

当期変動額合計

852

852

852

414,158

414,158

△261,227

154,635

△710

△710

153,924

当期末残高

333,782

298,082

298,082

2,439,771

2,439,771

△489,519

2,582,116

13,137

13,137

2,595,254

 

 

 

(4)キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2023年11月1日

 至 2024年10月31日)

当事業年度

(自 2024年11月1日

 至 2025年10月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前当期純利益

860,276

871,309

 

減価償却費

133,734

115,928

 

のれん償却額

65,904

65,904

 

減損損失

-

41,082

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

738

573

 

受取利息及び受取配当金

△225

△12,063

 

支払利息

767

590

 

株式交付費

118

198

 

株式報酬費用消滅損

2,014

2,039

 

固定資産売却損益(△は益)

△687

-

 

固定資産受贈益

-

△3,392

 

投資有価証券売却損益(△は益)

△29,999

△1,999

 

固定資産除却損

-

160

 

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

△27,993

△70,046

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

22,991

35,971

 

長期前払費用の増減額(△は増加)

37,776

25,577

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△416

△5,526

 

未払金の増減額(△は減少)

23,892

40,347

 

契約負債の増減額(△は減少)

463,684

848,074

 

未払消費税等の増減額(△は減少)

△2,504

△2,868

 

その他

21,659

35,995

 

小計

1,571,734

1,987,856

 

利息及び配当金の受取額

225

9,293

 

利息の支払額

△767

△594

 

法人税等の支払額

△265,303

△244,512

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,305,889

1,752,043

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△46,070

△49,317

 

有形固定資産の売却による収入

687

17

 

投資有価証券の取得による支出

-

△509,886

 

投資有価証券の売却による収入

30,000

2,000

 

無形固定資産の取得による支出

△63,150

△85,002

 

定期預金の預入による支出

-

△1,201,634

 

定期預金の払戻による収入

-

500,000

 

敷金及び保証金の差入による支出

-

△39,698

 

敷金及び保証金の回収による収入

194

-

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△78,339

△1,383,522

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

長期借入金の返済による支出

△50,040

△50,040

 

株式の発行による収入

1,082

1,531

 

自己株式の取得による支出

△188,171

△292,608

 

配当金の支払額

△179,369

△208,183

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△416,498

△549,300

現金及び現金同等物に係る換算差額

-

0

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

811,050

△180,778

現金及び現金同等物の期首残高

2,404,607

3,215,658

現金及び現金同等物の期末残高

3,215,658

3,034,879

 

 

(5)財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(持分法損益等)

 

前事業年度

(自 2023年11月1日

至 2024年10月31日)

当事業年度

(自 2024年11月1日

至 2025年10月31日)

関連会社に対する投資の金額

139,654千円

139,654千円

持分法を適用した場合の投資の金額

152,056千円

160,562千円

持分法を適用した場合の投資利益の金額

4,988千円

8,729千円

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、製品及びサービスの種類別に事業を展開しており、「セキュリティ事業」及び「ソリューション事業」の2つの報告セグメントとしております。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「セキュリティ事業」は、主に特殊詐欺やフィッシング詐欺等の対策サービスを提供しております。

「ソリューション事業」は、主に法人向けにオフィス電話の業務効率化を目的とした製品・サービスを提供しております。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前事業年度(自  2023年11月1日  至  2024年10月31日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)3

財務諸表
計上額
(注)4

セキュリティ
事業

ソリューション
事業

売上高

 

 

 

 

 

ストック収益(注)1

1,710,679

300,169

2,010,849

2,010,849

フロー収益(注)2

133,113

261,922

395,036

395,036

顧客との契約から生じる収益

1,843,793

562,092

2,405,885

2,405,885

外部顧客への売上高

1,843,793

562,092

2,405,885

2,405,885

セグメント間の内部売上高
又は振替高

1,843,793

562,092

2,405,885

2,405,885

 

 

セグメント利益

1,339,817

74,327

1,414,145

△582,361

831,784

セグメント資産

506,981

320,354

827,336

3,528,298

4,355,634

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

46,363

77,748

124,112

9,622

133,734

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

20,854

52,576

73,431

18,079

91,510

 

(注)1.ストック収益とは、サービスの提供期間に応じて売上計上される収益であります。

2.フロー収益とは、商品の納品・検収時に一括で売上計上される収益であります。

3.調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額は、報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の販売費及び一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、運用資金(現金及び預金)及び管理部門等に係る資産等であります。

(3) 減価償却費の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産の設備投資であります。

4.セグメント利益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

当事業年度(自  2024年11月1日  至  2025年10月31日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)3

財務諸表
計上額
(注)4

セキュリティ
事業

ソリューション
事業

売上高

 

 

 

 

 

ストック収益(注)1

1,765,200

507,338

2,272,539

2,272,539

フロー収益(注)2

140,209

392,618

532,827

532,827

顧客との契約から生じる収益

1,905,409

899,956

2,805,366

2,805,366

外部顧客への売上高

1,905,409

899,956

2,805,366

2,805,366

セグメント間の内部売上高
又は振替高

1,905,409

899,956

2,805,366

2,805,366

セグメント利益

1,337,863

151,449

1,489,312

△590,568

898,744

セグメント資産

466,996

315,747

782,744

4,598,555

5,381,299

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

39,610

64,156

103,767

12,161

115,928

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

78,315

51,800

130,116

4,087

134,203

 

(注)1.ストック収益とは、サービスの提供期間に応じて売上計上される収益であります。

2.フロー収益とは、商品の納品・検収時に一括で売上計上される収益であります。

3.調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額は、報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない当社の販売費及び一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、運用資金(現金及び預金)及び管理部門等に係る資産等であります。

(3) 減価償却費の調整額は、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産の設備投資であります。

4.セグメント利益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

当事業年度より、当社の今後の事業展開、経営資源配分、管理体制の実態の観点から、事業区分及び事業活動を適切かつ明瞭に表すことを目的として、報告セグメントを従来の「迷惑情報フィルタ事業」の単一セグメントから、「セキュリティ事業」、「ソリューション事業」の2区分に変更しております。

なお、前事業年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

 

【関連情報】

前事業年度(自 2023年11月1日  至  2024年10月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

KDDI株式会社

594,997

セキュリティ事業

ソフトバンク株式会社

540,914

セキュリティ事業

株式会社NTTドコモ

493,583

セキュリティ事業

インバースネット株式会社

355,926

ソリューション事業

 

 

当事業年度(自 2024年11月1日  至  2025年10月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%超であるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

KDDI株式会社

590,869

セキュリティ事業

ソフトバンク株式会社

573,840

セキュリティ事業

インバースネット株式会社

534,732

ソリューション事業

株式会社NTTドコモ

498,000

セキュリティ事業

 

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前事業年度(自 2023年11月1日  至  2024年10月31日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2024年11月1日  至  2025年10月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

セキュリティ
事業

ソリューション
事業

減損損失

41,082

41,082

41,082

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前事業年度(自 2023年11月1日  至  2024年10月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

セキュリティ
事業

ソリューション
事業

当期償却額

65,904

65,904

65,904

当期末残高

126,317

126,317

126,317

 

 

当事業年度(自 2024年11月1日  至  2025年10月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

全社・消去

合計

セキュリティ
事業

ソリューション
事業

当期償却額

65,904

65,904

65,904

当期末残高

60,412

60,412

60,412

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前事業年度

(自  2023年11月1日

至  2024年10月31日)

当事業年度

(自  2024年11月1日

至  2025年10月31日)

1株当たり純資産額

234.33

256.92

1株当たり当期純利益金額

57.77

61.59

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額

57.41

61.21

 

(注) 1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(自  2023年11月1日

至  2024年10月31日)

当事業年度

(自  2024年11月1日

至  2025年10月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

当期純利益(千円)

601,854

625,676

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る当期純利益(千円)

601,854

625,676

普通株式の期中平均株式数(株)

10,418,893

10,159,125

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

 

 

当期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(株)

65,402

62,140

(うち新株予約権(株))

(65,402)

(62,140)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり

当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前事業年度
  (2024年10月31日)

当事業年度
  (2025年10月31日)

純資産の部の合計額(千円)

2,441,329

2,595,254

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

2,441,329

2,595,254

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の

普通株式の数(株)

10,418,150

10,101,250

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。