当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクは、次のとおりであります。
なお、文中の将来における事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 新型コロナウイルス感染症について
当第2四半期連結累計期間において、中国にて発生した新型コロナウイルス感染症は全世界に急速に拡大し、生産活動の停滞により、日本を含む各国の経済に深刻なダメージを与えております。
当社グループは、お客様との契約から物件引き渡し(売上計上)までに一定の期間が空くことから、現時点では新型コロナウイルスによる業績への影響はほとんど受けておりません。
しかし消費者マインドの冷え込みや感染リスク回避のため、マンションの販売センターや情報館へのお客様の来場数及び成約数の減少、住宅設備関連の製造停止による納入遅延による建物竣工の遅れ、また金融機関や法務局等の人員削減による手続きの長期化等によりお客様への引き渡し時期のずれが生じ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があり、新型コロナウイルス感染症の収束時期次第では、業績への影響が長期化する可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、2019年年末にかけて企業収益や雇用・所得の環境において、消費税増税の影響を受けながらも、緩やかな改善が見られておりました。しかしながら2020年に入り、全世界的に流行した新型コロナウイルス感染症の拡大により、景気は急速に減速し悪化の一途を辿りました。感染症の拡大が収束に向かう見通しは立っておらず、実体経済への負の影響がどこまで及ぶか予断を許さない状況となっています。
このような事業環境の中、当社グループでは、主力であるマンション事業におけるマンションの新規分譲及び完成在庫の販売、住宅事業における分譲住宅の開発や完成在庫の早期販売に向け、販売に注力いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高10,234百万円(前年同期比1.5%増)、営業損失259百万円(前年同期は59百万円の損失)、経常損失357百万円(前年同期は68百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は258百万円(前年同期は49百万円の損失)となりました。
尚、営業損失が昨年対比を大幅に増加した要因は、新型コロナウイルス感染症の長期化を見越し、一部販売物件の棚卸資産の評価損の計上によるものであります。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(マンション事業)
マンション事業におきましては、当第2四半期連結累計期間において11月に「サンパーク諫早中央イクシア(長崎県諫早市、総戸数72戸)」、12月に「サンパーク門司港テラス(福岡県北九州市、総戸数40戸)」の引渡しによる売上計上に加え、完成在庫の販売に注力いたしました。その結果、引渡し戸数135戸、売上高は3,861百万円(前年同期比12.9%増)、セグメント損失は41百万円(前年同期は110百万円の損失)となりました。
(住宅事業)
住宅事業におきましては、売上高は6,344百万円(前年同期比4.3%減)、引渡数は分譲住宅事業が179戸、不動産流通事業が75戸、タウンハウス分譲事業が8戸、土地分譲事業が33区画、セグメント利益は231百万円(前年同期比53.7%減)となりました。
(その他事業)
その他事業におきましては、水道供給事業と不動産賃貸事業を行った結果、売上高は28百万円(前年同期比4.3%減)、セグメント利益は12百万円(前年同期比19.7%減)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は28,107百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,568百万円減少いたしました。これは、前連結会計年度末に比べ、仕掛販売用不動産が4,042百万円増加し16,901百万円に、現金及び預金が5,684百万円減少し4,400百万円になったことなどによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は22,615百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,204百万円減少いたしました。これは、前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金が3,856百万円減少し1,337百万円に、1年内返済予定の長期借入金が2,278百万円増加し5,580百万円に、短期借入金が1,641百万円増加し7,282百万円になったことなどによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は5,491百万円となり、前連結会計年度末に比べ364百万円減少いたしました。これは、前連結会計年度末に比べ、ストック・オプションの行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ6百万円増加したこと、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純損失で258百万円減少及び配当により117百万円減少し、純額で375百万円減少したことなどによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5,772百万円減少し、3,994百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動による資金の減少は、9,248百万円(前年同期は2,320百万円の減少)となりました。これは主に仕入債務の減少額3,856百万円及びたな卸資産の増加額4,035百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動による資金の減少は、214百万円(前年同期は38百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出115百万円及び定期預金の預入による支出126百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動による資金の増加は、3,690百万円(前年同期は1,761百万円の増加)となりました。これは主に短期借入れによる収入7,140百万円及び短期借入金の返済による支出5,498百万円及び長期借入れによる収入4,828百万円ならびに長期借入金の返済による支出2,661百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。