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回次 |
第10期 |
第11期 |
第12期 |
第13期 |
第14期 |
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決算年月 |
2017年5月 |
2018年5月 |
2019年5月 |
2020年5月 |
2021年5月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益又は経常損失(△) |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
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親会社株主に帰属する 当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
|
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包括利益 |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
△ |
△ |
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1株当たり当期純利益又は 1株当たり当期純損失(△) |
(円) |
△ |
△ |
△ |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動による キャッシュ・フロー |
(千円) |
|
△ |
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投資活動による キャッシュ・フロー |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動による キャッシュ・フロー |
(千円) |
|
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△ |
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現金及び現金同等物の 期末残高 |
(千円) |
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従業員数 |
(人) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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(注)1.売上高には、消費税等は含まれていません。
2.第10期及び第11期の1株当たり純資産額については、優先株主に対する残余財産の分配額を控除して算定しています。
3.第10期から第12期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株予約権の残高がありますが、当社株式は非上場であったため期中平均株価が把握できないこと、1株当たり当期純損失であることから記載していません。
4.第10期から第12期の自己資本利益率については、親会社株主に帰属する当期純損失が計上されているため記載していません。
5.第10期から第12期の株価収益率については、当社株式は非上場であったため記載していません。
6.従業員数は就業人員(契約社員を含む。)であり、臨時雇用者数(アルバイトを含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しています。
7.2018年5月29日開催の取締役会決議により、2018年6月15日付で株式1株につき10,000株の株式分割を行っていますが、第10期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純損失を算定しています。
8.第10期から第12期の経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失の計上は、新規顧客獲得と売上拡大のため、積極的な広告宣伝活動や開発活動等を行ったこと等によります。
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回次 |
第10期 |
第11期 |
第12期 |
第13期 |
第14期 |
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決算年月 |
2017年5月 |
2018年5月 |
2019年5月 |
2020年5月 |
2021年5月 |
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売上高 |
(千円) |
|
|
|
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経常利益又は経常損失(△) |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
|
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当期純利益又は当期純損失(△) |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
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資本金 |
(千円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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普通株式 |
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B種株式 |
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C種株式 |
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D種株式 |
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純資産額 |
(千円) |
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|
総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
△ |
△ |
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1株当たり配当額 |
(円) |
|
|
|
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(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) |
(円) |
△ |
△ |
△ |
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潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(人) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
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株主総利回り |
(%) |
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(比較指標:-) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
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最高株価 |
(円) |
- |
- |
- |
6,540 |
10,300 |
|
最低株価 |
(円) |
- |
- |
- |
3,435 |
4,020 |
(注)1.売上高には、消費税等は含まれていません。
2.第10期から第11期の1株当たり純資産額については、優先株主に対する残余財産の分配額を控除して算定しています。
3.1株当たり配当額及び配当性向については配当を実施していませんので、記載していません。
4.第10期から第12期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株予約権の残高がありますが、当社株式は非上場であり期中平均株価が把握できないこと、1株当たり当期純損失であることから記載していません。
5.第10期から第12期の自己資本利益率については、当期純損失が計上されているため記載していません。
6.第10期から第12期の株価収益率については、当社株式は非上場であったため記載していません。
7.従業員数は就業人員(契約社員を含む。)であり、臨時雇用者数(アルバイトを含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しています。
8.最高株価及び最低株価は、2021年1月20日までは東京証券取引所マザーズ、2021年1月21日以降は東京証券取引所市場第一部におけるものです。ただし、当社株式は、2019年6月19日付で、東京証券取引所マザーズ市場へ上場しているため、第10期から第12期までの株価については該当事項はありません。
9.第10期から第13期までの株主総利回り及び比較指標は、2019年6月19日付で東京証券取引所マザーズ市場に上場したため記載していません。
10.2018年5月29日開催の取締役会決議により、2018年6月15日付で株式1株につき10,000株の株式分割を行っていますが、第10期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純損失を算定しています。
11.第10期から第12期の経常損失及び当期純損失の計上は、新規顧客獲得と売上拡大のため、積極的な広告宣伝活動や開発活動等を行ったこと等によります。
|
年月 |
概要 |
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2007年6月 |
名刺管理サービスを提供することを目的として、東京都新宿区市谷田町にて、三三株式会社(現Sansan株式会社)を設立 |
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2007年9月 |
「Link Knowledge」(現法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」)を提供開始 |
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2008年10月 |
本社を東京都千代田区四番町に移転 |
|
2010年11月 |
本社を東京都千代田区九段南に移転 |
|
2012年2月 |
名刺アプリ「Eight」を提供開始 |
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2013年4月 |
第三者割当増資により約5億円を調達 |
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2013年8月 |
「Link Knowledge」を「Sansan」に名称変更 |
|
2013年8月 |
「Sansan」のテレビCM第1弾「面識アリ」篇を放送開始 |
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2013年10月 |
現地でのSansan事業の展開を目的として、米国デラウェア州に子会社Sansan Corporation(現連結子会社)を設立 |
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2014年3月 |
本社を東京都渋谷区神宮前に移転し、商号をSansan株式会社へ変更 |
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2014年5月 |
第三者割当増資により約14億円を調達 |
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2015年10月 |
現地でのSansan事業の展開を目的として、シンガポールに子会社Sansan Global Pte. Ltd.(現連結子会社)を設立 |
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2016年1月 |
第三者割当増資により約20億円を調達 |
|
2017年7月 |
第三者割当増資により約42億円を調達 |
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2019年6月 |
東京証券取引所マザーズに上場し、公募による募集株式発行により約21億円を調達 |
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2019年7月 |
第三者割当増資により約47億円を調達 |
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2020年5月 |
クラウド請求書受領サービス「Bill One」を提供開始 |
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2020年6月 |
「Sansan」にて「オンライン名刺」機能を提供開始 |
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2020年8月 |
イベントテック領域における事業強化を目的として、ログミー株式会社を子会社化 |
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2021年1月 |
東京証券取引所市場第一部への上場市場変更 |
当社グループは、事業の種類別にSansan事業、Eight事業の2つを報告セグメントとしており、当連結会計年度末における連結子会社は3社、関連会社は3社となっています。
当社グループは、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションの下、「ビジネスインフラになる」というビジョンを掲げ、「クラウドソフトウエア」に「テクノロジーと人力によってアナログ情報をデジタル化する仕組み」を組み合わせた新しい手法を軸に、さまざまなビジネス課題を抱える企業やビジネスパーソンの働き方を変え、デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するサービスを展開しています。
具体的には、名刺をデータ化し、人と人のつながりを情報として可視化・共有できる法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を展開するSansan事業と、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの仕組みを取り入れ、名刺をビジネスのつながりに変える名刺アプリ「Eight」を展開するEight事業を運営しています。また、両事業共通の基盤として名刺のデータ化等はデータ統括組織であるDSOC(Data Strategy & Operation Center)が担っており、新技術の開発とデータ入力オペレーションの改善を追求し続けています。そのほか、請求書分野にも当社の技術を展開し、クラウド上での請求書受領が可能なサービス「Bill One」を展開しています。なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一です。
(1)Sansan事業
Sansan事業では、「名刺管理から、営業を強くする」をコンセプトに、クラウド型の名刺管理サービス「Sansan」を法人向けに展開しています。「Sansan」の活用を通じて、例えば、「名刺交換情報が社内で共有されていない」「名刺情報が持つ価値に気付けていない」といった、企業が抱える課題を解決し、企業に眠る名刺を事業活動に使える資産に変えることで、ビジネスの「出会い」の価値を最大化することができると考えています。「Sansan」の基本機能では、ユーザー企業は名刺をスキャンするだけで、名刺情報が当社グループ及び外部の情報処理パートナーの入力オペレーター等により正確にデータ化され、クラウド型アプリケーションを通じて名刺管理機能を利用することができます。本機能では、各社員単位での名刺管理だけではなく、組織内での名刺情報の共有も可能となります。また、最新の人物情報が通知される人事異動ニュースの配信や一括メール配信機能等の幅広い顧客管理機能を備えています。加えて、「Sansan」は、名刺管理機能を基軸にさまざまなオプション機能を提供することで、ビジネスプラットフォームとして展開しています。例えば、名刺をスキャンするだけで、反社データやコンプライアンス情報を「Sansan」上で確認できる「反社チェックオプション powered by Refinitiv/KYCC」や契約情報を「Sansan」上で確認できる「契約管理オプション for クラウドサイン」等のオプション機能があります。その他、OpenAPI等を活用したSFAやCRM、MA等の外部サービスとの連携機能や、外部サービスから情報を取得し活用できる機能等を提供することでユーザーの利便性の向上を追求しています。
ビジネスモデルとしては、全社で利用するプランを基本プランとして提供しています。ユーザー企業においてデータ化される名刺の枚数を基に算出されるライセンス費用に、オプション機能の利用料やスキャナレンタル料等が加算されたものが月額利用料となります。また、サービス導入時には、紙で保管している大量の名刺のデータ化や導入支援等の付加サービスを有料で提供しています。
(2)Eight事業
Eight事業では、「名刺でつながる、ビジネスのためのSNS」をコンセプトに、単なる名刺管理だけではなく、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの仕組みを取り入れた新しいビジネスネットワークサービスとして、名刺アプリ「Eight」を運営しています。「Eight」の活用により、ビジネスパーソンが抱える「ビジネスの出会いを活かしきれていない」「名刺情報に容易にアクセスできていない」といった課題を解決できると考えています。「Eight」では、「Sansan」と同様に、名刺をスキャンするだけで、自分や交換相手の名刺情報が正確にデータ化されます。まず利用ユーザーは自分の名刺を登録することで、ビジネスライフを通じて活用できる自身のページが作成され、プロフィール管理が可能となります。次に、交換相手の名刺を登録することで名刺管理機能が活用でき、クラウド上にデータ化された全ての名刺情報には、スマートフォンやパソコンから、いつでもどこでもアクセスが可能となります。また、ネットワーキング・サービスを通じてつながった相手の情報に変更があった場合には、登録した名刺情報が自動で最新の状態に更新され、通知が届くようになります。加えて、ビジネスチャットが送り合えるメッセージ機能も利用でき、ユーザー自身が持つビジネスネットワークをよりスムーズに活用することが可能となります。さらに、興味のある企業の情報の収集や転職活動等に活用できるほか、さまざまなイベント情報が集約されたビジネスイベントメディア「Eight ONAIR」を活用することで、イベント情報の通知を受け取ることやワンクリックでのイベント参加が可能になります。
ビジネスモデルとしては、プロフィール管理や名刺管理機能が無料で使用できるアプリをベースとし、一部利用機能を拡充したBtoCサービス「Eightプレミアム」と「Eight」における名刺共有を企業内で可能にするサービス「Eight 企業向けプレミアム」や「Eight」のユーザーに対して広告配信ができるサービス「Eight Marketing Solutions」、買い手と売り手を効率的にマッチングさせ、生産性を上げるビジネスイベント「Meets」、若手ビジネスパーソンを対象とした大型ビジネスイベント「Climbers」、転職潜在層のユーザーにアプローチ可能な採用関連サービス「Eight Career Design」等のBtoBサービスを提供しています。
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
Sansan Global Pte.Ltd. (注)2 |
シンガポール |
5,620千シンガポールドル |
Sansan事業 |
100.0 |
シンガポール地域等における営業及びマーケティング業務の代行 役員の兼任あり |
|
Sansan Corporation |
米国デラウェア州 |
46千米ドル |
Sansan事業 |
100.0 |
米国地域における販売店及び、一部決済業務の代行 役員の兼任あり |
|
ログミー株式会社 |
東京都渋谷区 |
16百万円 |
Eight事業 |
70.1 |
役員の兼任あり |
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
クリエイティブサーベイ株式会社 |
東京都港区 |
100百万円 |
その他 |
40.0 |
役員の兼任あり |
|
SATORI株式会社 |
東京都渋谷区 |
100百万円 |
その他 |
35.4 |
- |
|
株式会社EventHub |
東京都中央区 |
113百万円 |
その他 |
25.9 |
役員の兼任あり |
(注)1.連結子会社の「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しています。
2.特定子会社に該当しています。
3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
(1)連結会社の状況
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2021年5月31日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(人) |
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Sansan事業 |
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( |
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Eight事業 |
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( |
|
報告セグメント計 |
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( |
|
全社(共通) |
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( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員(契約社員を含む。)であり、臨時雇用者数(アルバイトを含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しています。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定の事業セグメントに区分できない部門及び管理部門に所属しているものです。
3.従業員数が当連結会計年度中において、241名増加したのは、主として業容拡大に伴う定期及び期中採用によるものです。
(2)提出会社の状況
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|
|
|
|
2021年5月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
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|
|
( |
|
|
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
|
Sansan事業 |
|
( |
|
Eight事業 |
|
( |
|
報告セグメント計 |
|
( |
|
全社(共通) |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員(契約社員を含む。)であり、臨時雇用者数(アルバイトを含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しています。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定の事業セグメントに区分できない部門及び管理部門に所属しているものです。
4.従業員数が当期中において、218名増加したのは、主として業容拡大に伴う定期及び期中採用によるものです。
(3)労働組合の状況
当社グループの労働組合は結成されていませんが、労使関係は円滑に推移しています。