当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴う緊急事態宣
言発令を機に、外出自粛、休業要請が本格化し、大幅に制約された経済活動が続きました。緊急事態宣言は解除されたものの、新型コロナウイルス感染症の第2波の可能性も非常に高く、先行きは不透明な状況となっております。
当社グループにおいては、企業活動が制限された状況下で、テレワーク等の積極的な活用により生産性の維持・向
上に取り組みましたが、いずれの事業セグメントにおいても売上が減少しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,005,092千円(前年同期比17.6%減)、営業損失は51,559千円
(前年同期は営業利益19,027千円)、経常損失は51,945千円(前年同期は経常利益6,946千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は37,553千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益19千円)となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
① ブランド事業
当該事業におきましては、「ブランドファースト」の考え方を反映した独自フレームワークを軸に、中堅・中小企業が抱える収益拡大課題、人材及び育成課題に対して、顧客の”らしさ”を明確にし、顧客の競合差別化及び顧客とのコミュニケーションデザインに基づき、オウンドメディア構築運用及び経営サポートサービス、コンテンツマーケティングサービス、歯科経営コンサルティングサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、非対面型の営業活動やアライアンス企業とのオンライン動画セミナーの共同開催等に注力してまいりました。
一方で、当社グループの主要顧客である中小企業は、緊急事態宣言の発令により経済活動が制限される環境下で、オウンドメディア等に対する投資が抑制されております。そのことに起因し、受注活動、納品活動共に大きな影響を受けました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は311,678千円(前年同期比17.2%減)、セグメント利益は51,844千円(前年同期比30.9%減)となりました。
② デジタルマーケティング事業
当該事業におきましては、中堅・中小企業向けにデジタル領域における総合マーケティング支援を展開しております。専門特化したマーケティングの責任者がおらず、ノウハウがない中堅・中小企業に対して、当社で抱えているコンサルタント人材が、上流のマーケティングフレームワークを理解したうえで、現状分析、戦略立案・実行、効果測定までワンストップで提供出来ることを強みとしております。プロモーション戦略を立案し、各種インターネット広告を活用することによってサイトのアクセス数を増加させるとともに、サイトのレポーティングを通じて課題を明らかにし、改善を行うことで、中堅・中小企業の収益機会の拡大に貢献してまいりました。
当第1四半期連結累計期間におきましては、テレワークによる働き方改革、非対面型の営業活動による効率化により、既存顧客へのサービス拡充に注力してまいりました。
一方で、緊急事態宣言による経済活動の制限により、取引先各社の広告分野における企業の支出抑制、予算見直しが生じたことで、売上高、セグメント利益共に大きな影響を受けました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は672,650千円(前年同期比17.2%減)、セグメント利益は19,019千円(前年同期比61.2%減)となりました。
③ オフショア関連事業
当該事業におきましては、ベトナム、沖縄を中心にオフショア及びニアショア体制を強化することによって、ブランド事業及びデジタルマーケティング事業に対して、高品質なサービスをより安価で提供することを実現しております。また、当該体制で培ったノウハウを、現地で同等の品質でサービス提供することにより、アジアに事業所を持つ日系企業や現地企業におけるオウンドメディアの構築や、デジタル領域における総合マーケティング支援を展開しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、主力のオウンドメディア構築に加え、地場の企業や第三セクターとの地域活性に繋がる取組等を行ってまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は20,764千円(前年同期比30.9%減)、セグメント損失は1,955千円(前年同期はセグメント利益1,079千円)となりました。
(財政状態の分析)
当社グループの当第1四半期連結会計期間末における財政状態は、総資産2,336,470千円となり、前連結会計年度末と比較して490,877千円増加しております。負債合計は1,272,074千円となり、前連結会計年度末と比較して532,966千円増加しております。純資産は1,064,396千円となり、前連結会計年度末と比較して42,088千円減少しております。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ483,312千円増加し、2,084,734千円となりました。これは受取手形及び売掛金100,497千円減少した一方で、現金及び預金が657,687千円増加したこと等によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ7,565千円増加し、251,736千円となりました。これは有形固定資産が5,323千円、無形固定資産が2,217千円減少した一方で、投資その他の資産のその他が14,314千円増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ76,296千円増加し、710,651千円となりました。これは買掛金が76,979千円減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金が133,333千円増加したこと等によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ456,669千円増加し、561,423千円となりました。これは固定負債の長期借入金が456,667千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ42,088千円減少し、1,064,396千円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純損失を37,553千円計上したこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期連結累計期間において、運転資金として600,000千円を金融機関より借り入れる一方で9,999千円の返済を行いました。この結果、当第1四半期連結会計期間末における借入金残高は590,001千円となりました。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。