当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが入手可能な情報に基づいて判断したものです。
なお、第1四半期連結会計期間より、固定資産に係る控除対象外消費税等についての会計方針の変更を行っており、遡及適用の内容を反映させた数値で前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1)経営成績の状況
① 当第2四半期連結累計期間の経営成績
当社グループは「志とビジョンある医療・介護で社会を元気に幸せに」を経営ミッションに掲げています。わが国は2010年に超高齢社会へと突入し、2025年に団塊の世代がすべて75歳以上となることを契機に、高齢化の様相は今後一層強くなり、医療や看護・介護の需要はさらに高まるとされています。一方で、医療や看護・介護の制度を経済的に、また人的に支える労働人口の減少が予測されており、今後の高齢化の進展に対応し得る医療や看護・介護の持続可能な制度設計がわが国の根本的、かつ緊要な課題のひとつであることは論をまちません。当社グループでは、この課題に対して、有料老人ホーム「医心館」とこれに関連するサービス(以下、「医心館事業」と言います。)の提供を通じて、在宅療養のプラットフォームを充実させ、地域の医療や看護・介護資源を効果的かつ効率的に利用できる仕組みづくりを行うことで応えてまいります。地域では、病床削減とこれに伴って療養の場を病院から「在宅(自宅や施設等)」へ移すとする政策を受けて、特に慢性期や終末期の患者における医療や看護・介護の需要が高まっています。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間において、医心館事業では新たに6施設(長野県長野市「医心館 長野」、東京都世田谷区「医心館 経堂」、千葉県流山市「医心館 流山おおたかの森」、神奈川県小田原市「医心館 小田原」、三重県四日市市「医心館 四日市Ⅱ」、秋田県秋田市「医心館 秋田」)を開設、全国35施設(定員1,597名)(2021年3月末日現在)でサービスを提供しております。今後、さらに綿密なマーケティングと開設戦略に基づいて積極的な開設を進め、併せて医療機関ほかに対する精力的な営業活動を行うことにより、長期的かつ持続的な成長を実現してまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、売上高 6,660百万円(前年同期比63.2%増)、営業利益 1,513百万円(同49.5%増)、経常利益 1,575百万円(同63.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益 1,113百万円(同64.2%増)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は27,680百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,160百万円の増加となりました。これは主に、新株式発行等による現金及び預金が7,760百万円、増収による売掛金が502百万円、新規事業所の開設に伴う建物及び構築物の取得等による有形固定資産が2,575百万円増加したこと等によるものです。
(負債の状況)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は12,858百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,594百万円の増加となりました。これは主に、新規事業所の開設及び投資に伴う借入金が1,497百万円増加したこと等によるものです。
(純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は14,822百万円となり、前連結会計年度末に比べ9,566百万円増加となりました。これは主に、公募による新株式発行により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ4,294百万円ずつ増加したこと、並びに親会社株主に帰属する四半期純利益1,113百万円により利益剰余金が増加した一方で、配当金の支払いにより利益剰余金が135百万円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ7,760百万円増加の11,096百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は826百万円となりました。これは主に、売上債権の増加502百万円、法人税等の支払535百万円が生じた一方で、税金等調整前四半期純利益1,575百万円、減価償却費222百万円、未払金及び未払費用の増加81百万円が生じたこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2,932百万円となりました。これは主に、新規事業所を開設したことに伴い有形固定資産の取得による支出2,748百万円、敷金及び保証金の差入による支出182百万円等が生じたこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は9,865百万円となりました。これは主に、株式の発行による8,542百万円の収入、新規事業所を開設したことに伴い長期借入れによる収入2,925百万円が生じた一方で、短期借入金の純減額701百万円、長期借入金の返済による支出726百万円が生じたこと等によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更又は新たな発生はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
① 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。
(注) 1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.当社グループは、医心館事業の単一セグメントであるため、セグメントの名称の記載は省略しております。
② 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、①に記載のほか、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものはありません。
③ 当第2四半期連結累計期間において確定した新たな設備計画は次のとおりであります。
(注) 1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.当社グループは、医心館事業の単一セグメントであるため、セグメントの名称の記載は省略しております。
該当事項はありません。