〇添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………8

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………8

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………………8

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………8

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなかで景気回復の兆しがみられた一方、海外での紛争や円安・物価高により金融市場の見通しは未だ不透明な状況が続いております。当社グループが事業を展開するインターネット関連市場においては、生成AIをはじめとする技術革新が加速するなか、企業の人材活用の形も大きく変化しております。

 昨今では、AIの急速な普及に伴い、企業は経営モデル・ビジネスモデル・業務プロセスなどを抜本的に見直しはじめており、これに対応するAX(AIトランスフォーメーション)のニーズは一層高まっております。一方、AI時代に対応可能な高度なデジタルスキルを有する人材の不足は引き続き深刻な課題であり、個人においては、自らのスキルを見直し、AIやデジタル技術に対応した知識や能力を習得するリスキリングへの取り組みが一層求められております。

 このような環境において、当社グループは「個のエンパワーメント」をミッション、「人と経済の可能性を、テクノロジーで解き放つ」をビジョンに掲げ、企業に対してはAX/DXの統合ソリューションを、個人に対しては、仕事のマッチングプラットフォームとともに、AI時代に対応するためのリスキリング機会の提供をしております。

 当社グループは、主力のプラットフォーム事業に登録されている300万人を超える人材を、AI時代に対応可能な高度人材、すなわち「AI人材」として事業の核に据えております。このAI人材基盤を軸に、より上流の経営戦略策定やAX開発支援を担う事業を強化することで、企業のAXを一気通貫で支援する体制の強化を推進しております。当期においては、「AX人材基盤の強化」「AIプロダクトの強化」「AXコンサル機能の強化」の3つの重点方針を掲げ、提供価値の向上に取り組んでおります。

 当第3四半期連結累計期間においては、当社が抱えるAI人材と企業のマッチングを効率化する取り組みとして、AIを活用したスキルの可視化、マッチングの自動化、検索性の向上等を推進いたしました。また、2025年5月に新設した戦略コンサルティングファーム「ランサーズ・ストラテジック・コンサルティング株式会社」においては、コンサルタント採用が当期計画の90%に達するなど順調に推移しております。正社員コンサルタントと当社サービスに登録するフリーランス・コンサルタントのチーム体制により、顧客の経営課題に応じた柔軟性の高い提案が可能になったことで、案件の受注拡大に繋がりました。さらに、同年8月にグループ化した株式会社ワンズパワーのPMI(Post Merger Integration)も順調に進捗しております。同社の主要クライアントへの深耕営業を強化した結果、グループ化後の売上高は安定的に拡大し、グループ全体の収益基盤強化に寄与いたしました。

 

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は3,925,930千円(前年同期比15.2%増)となり、営業利益は111,349千円(前年同期比35.4%増)、経常利益は115,503千円(前年同期比36.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は84,165千円(前年同期比28.2%増)となりました。なお、当社グループはプラットフォーム事業の単一セグメントのため、セグメントごとの記載はしておりません。

 

(2)財政状態に関する説明

財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末と比較して413,535千円増加し、3,694,268千円となりました。これは主に、流動資産において現金及び預金が387,223千円増加、売掛金が101,873千円増加、無形固定資産においてソフトウェアが77,214千円減少したこと等によるものです。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末と比較して318,481千円増加し、2,240,696千円となりました。これは主に、流動負債において買掛金が69,883千円増加、1年内返済予定の長期借入金が47,988千円増加、固定負債において長期借入金が170,868千円増加したこと等によるものです。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して95,053千円増加し、1,453,571千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が84,165千円増加したこと等によるものです。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年3月期の連結業績予想につきましては、2025年5月14日に公表した内容から変更はありません。なお、当該業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,727,032

2,114,256

 

 

売掛金

433,652

535,525

 

 

仕掛品

2,468

4,372

 

 

前払費用

24,204

29,656

 

 

未収入金

260,515

215,249

 

 

その他

57,829

35,638

 

 

貸倒引当金

△14,185

△6,281

 

 

流動資産合計

2,491,517

2,928,418

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物(純額)

1,212

1,285

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

284

5,203

 

 

 

有形固定資産合計

1,497

6,489

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

286,895

209,681

 

 

 

ソフトウエア仮勘定

19,553

23,897

 

 

 

のれん

310,856

345,588

 

 

 

その他

310

276

 

 

 

無形固定資産合計

617,616

579,445

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

敷金及び保証金

30,768

34,866

 

 

 

繰延税金資産

139,333

145,048

 

 

 

その他

0

0

 

 

 

投資その他の資産合計

170,101

179,915

 

 

固定資産合計

789,215

765,849

 

資産合計

3,280,733

3,694,268

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

245,120

315,003

 

 

短期借入金

39,996

 

 

1年内返済予定の長期借入金

67,080

115,068

 

 

未払金

330,378

278,263

 

 

未払費用

91,418

121,596

 

 

未払法人税等

173

19,193

 

 

未払消費税等

29,469

50,159

 

 

預り金

566,661

544,344

 

 

賞与引当金

58,180

45,138

 

 

役員賞与引当金

4,132

 

 

その他

8,121

10,721

 

 

流動負債合計

1,396,604

1,543,618

 

固定負債

 

 

 

 

新株予約権付社債

300,000

300,000

 

 

長期借入金

225,610

396,478

 

 

資産除去債務

600

 

 

固定負債合計

525,610

697,078

 

負債合計

1,922,214

2,240,696

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

55,000

55,000

 

 

資本剰余金

1,239,788

1,239,788

 

 

利益剰余金

63,729

147,894

 

 

自己株式

△36

△36

 

 

株主資本合計

1,358,481

1,442,647

 

新株予約権

36

10,924

 

純資産合計

1,358,518

1,453,571

負債純資産合計

3,280,733

3,694,268

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

3,407,059

3,925,930

売上原価

1,872,768

2,367,335

売上総利益

1,534,290

1,558,594

販売費及び一般管理費

1,452,073

1,447,245

営業利益

82,217

111,349

営業外収益

 

 

 

受取利息

243

1,927

 

営業債務消滅益

4,454

5,956

 

その他

820

2,374

 

営業外収益合計

5,519

10,258

営業外費用

 

 

 

支払利息

3,110

5,091

 

その他

280

1,011

 

営業外費用合計

3,390

6,103

経常利益

84,345

115,503

特別損失

 

 

 

減損損失

24,577

 

特別損失合計

24,577

税金等調整前四半期純利益

84,345

90,926

法人税、住民税及び事業税

532

5,195

法人税等調整額

18,162

1,565

法人税等合計

18,694

6,760

四半期純利益

65,650

84,165

親会社株主に帰属する四半期純利益

65,650

84,165

 

 

四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

四半期純利益

65,650

84,165

四半期包括利益

65,650

84,165

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

65,650

84,165

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 当社グループは、プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

減価償却費

83,751千円

82,969千円

のれんの償却額

36,030千円

39,106千円

 

 

(重要な後発事象)

(自己株式の取得)

当社は、2026年2月12日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条第1項の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。

 

1. 自己株式の取得を行う理由

 現在の当社株価水準が将来の業績見通しや当社の事業成長性が織り込まれておらず、潜在的な企業価値に対し極めて割安な水準にあると認識しております。つきましては、株主価値向上に向けた株主還元の拡充と資本効率の向上を図るため、自己株式の取得を決定いたしました。なお、取得した株式については、機動的なM&Aの対価としての活用や、高度人材へのインセンティブ付与といった将来の成長投資に充当することで、中長期的な企業価値のさらなる向上を目指してまいります。

 

2. 取得に係る事項の内容

(1) 取得対象株式の種類  :当社普通株式 

(2) 取得し得る株式の総数:357,000株(上限)

              発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合2.2%

(3) 株式の取得価額の総額:100,000,000円(上限) 

(4) 取得期間      :2026年2月13日から2026年5月31日まで

(5) 取得方法      :東京証券取引所における市場買付

 

(ご参考)2025年12月31日時点の自己株式の保有状況

  発行済株式総数(自己株式を除く) 16,245,191株

  自己株式数                37株