当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の蔓延による、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績への影響は軽微でありましたが、今後につきましては不透明な状況であり、注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当社は前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延により、経済活動が制
限されたことから、景気の下押し圧力が強まる傾向が続きました。
我が国経済におきましても、景気は、同感染症の影響により、極めて厳しい状況にありますが、緊急事態宣言の
解除に伴い、個人消費など持ち直しの動きも見られました。しかしながら、同感染症拡大の第二波の懸念も高まり
依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループにおきましては、継手事業において、中国で同感染症が拡大したことにより、中国の子会社2社、
天津天富軟管工業有限公司(中国天津市)と天孚真空機器軟管(上海)有限公司(中国上海市)が、中国当局の指導
に従い、それぞれ春節明けから約3週間と約1週間休業し、自動車・ロボット事業において、同感染症の影響によ
る受注の減少に伴い、株式会社チューブフォーミングの静岡工場が35営業日休業いたしましたが、当社グループの
業績への影響は、軽微でありました。しかしながら、今後、同感染症の影響が原材料の仕入、流通環境及び顧客か
らの受注等へ拡大する可能性は否定できず、先行き不透明な状況が継続するものと思われます。
このような市場環境の中で当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高10,168百万円、営業
利益1,231百万円、経常利益1,249百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益764百万円となりました。
各セグメントの経営成績につきましては、次の通りであります。
(継手事業)
主に5G関連の設備投資の増加に伴う真空配管需要の伸びによる、真空機器の売上増加が継手事業全体の業績を
押し上げました。
その結果、当事業の売上高は5,667百万円、セグメント利益は1,148百万円となりました。
(防災・工事事業)
消防設備工事は、大型案件が完工したことから、売上は増加しました。
貯水機能付給水管装置は、避難所や企業向けの大型製品の売上が減少しておりますが、戸建て住宅向けの小型製
品は、住宅メーカーとの業務提携による効果等から、増加しました。
その結果、当事業の売上高は2,919百万円、セグメント利益は299百万円となりました。
(自動車・ロボット事業)
産業機器等部品は、産業用ロボット向け製品の需要が回復に転じたことにより、堅調に推移しました。
輸送機器部品は、受注が減少しており、売上は減少しました。
その結果、当事業の売上高は720百万円、セグメント損失は57百万円となりました。
(介護事業)
福祉用具のレンタルは、堅調に推移したものの、福祉用具の販売及び介護用住宅改修は、売上が減少しました。
その結果、当事業の売上高は811百万円、セグメント利益は81百万円となりました。
(その他)
不動産賃貸事業は、業績に特段の変化は見られませんでした。
その結果、当事業の売上高は49百万円、セグメント利益は17百万円となりました。
② 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産については、主に現金及び預金688百万円の増加、受取手形及び売掛金490
百万円の減少、未成工事支出金894百万円の減少、投資その他の資産891百万円の減少等により、前連結会計年度末
と比較して1,614百万円減少し、26,998百万円となりました。
負債については、主に長期借入金244百万円の減少、未払費用や未成工事受入金等を含むその他流動負債1,187百
万円の減少等により、前連結会計年度末と比較して1,854百万円減少し、8,071百万円となりました。
純資産については、主に利益剰余金327百万円の増加、その他の包括利益累計額94百万円の減少等により、前連
結会計年度末と比較して240百万円増加し、18,926百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、4,916百万円となりまし
た。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,165百万円となりました。これは主に未成工事受入金の減少1,082百万円、
法人税等の支払額620百万円により資金が減少したものの、税金等調整前四半期純利益1,321百万円、売上債権の
減少475百万円により資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、370百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出338百万
円により資金が減少したものの、関係会社出資金の売却による収入840百万円により資金が増加したことによるも
のであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、809百万円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出302百万
円、配当金の支払額437百万円により資金が減少したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はあり
ません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は71百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。