当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、欧米並みにワクチン接種が進んだこと等により、足元の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は減少し、経済活動の制限は一旦緩和されたものの、ワクチン接種後に感染するいわゆるブレークスルー感染も散見され、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間は、防災・工事事業の減収がグループ全体の売上に影響いたしましたが、継手事業は堅調に推移するとともに、前年同期に落ち込んだ自動車・ロボット事業が回復いたしました。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高14,023百万円(前年同四半期比2.0%減)となりましたが、損益面では継手事業が堅調に推移したこと、自動車・ロボット事業が増収となったこと、防災・工事事業の粗利率が改善したこと等により増益となり、営業利益1,962百万円(前年同四半期比27.7%増)、経常利益2,043百万円(前年同四半期比33.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,227百万円(前年同四半期比36.4%増)となりました。
各セグメントの経営成績につきましては、次の通りであります。
(継手事業)
半導体関連の真空機器の売上の増加により、当事業全体の売上は堅調に推移いたしました。
その結果、当事業の売上高は8,604百万円(前年同四半期比3.2%増)、セグメント利益は1,677百万円(前年同四半期比5.7%増)となりました。
(防災・工事事業)
消防設備工事は、前年同期における工事完成基準による大型案件の売上計上の反動により売上が減少いたしましたが、工事進行基準による売上は増加し、粗利率が大幅に改善するとともに販管費が減少いたしました。
その結果、当事業の売上高は2,578百万円(前年同四半期比27.4%減)、セグメント利益は414百万円(前年同四半期比58.2%増)となりました。
(自動車・ロボット事業)
産業機器等部品、輸送機器部品ともに受注が回復し、売上は増加いたしました。
その結果、当事業の売上高は1,534百万円(前年同四半期比38.1%増)、セグメント利益は93百万円(前年同四半期は76百万円のセグメント損失)となりました。
(介護事業)
福祉用具のレンタル、販売及び介護用住宅改修の売上は、いずれも堅調に推移するとともに、販管費が減少いたしました。
その結果、当事業の売上高は1,231百万円(前年同四半期比0.5%増)、セグメント利益は141百万円(前年同四半期比9.3%増)となりました。
(その他)
不動産賃貸事業は、業績に特段の変化は見られませんでした。
その結果、当事業の売上高は74百万円(前年同四半期比0.9%増)、セグメント利益は25百万円(前年同四半期比5.3%減)となりました。
② 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産については、主に受取手形及び売掛金1,150百万円の増加、建物及び構築物335百万円の増加等により、前連結会計年度末と比較して1,480百万円増加し、27,978百万円となりました。
負債については、主に買掛金495百万円の増加、短期借入金800百万円の増加、長期借入金339百万円の減少等により、前連結会計年度末と比較して608百万円増加し、8,124百万円となりました。
純資産については、主に利益剰余金479百万円の増加、その他の包括利益累計額359百万円の増加等により、前連結会計年度末と比較して871百万円増加し、19,854百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はあり
ません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は93百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。