当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、2022年4月1日付で当社が連結子会社であった株式会社アクアリザーブを吸収合併したことに伴い、セグメント区分を見直した結果、当第2四半期連結会計期間より、従来「防災・工事事業」に含まれておりました株式会社アクアリザーブの事業を「継手事業」に含めて記載する方法に変更しております。以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値にて比較しております。詳細は(セグメント情報等)をご参照ください。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、世界的なインフレの加速や急激な円安の進行に加え、中国上海市のロックダウンや欧米の景気後退懸念等の影響を受け、依然として先行き不透明な状況が続いております。さらに、足下では新型コロナウイルス感染症のオミクロン株派生型による感染の再拡大が、先行きの不透明感に拍車をかけております。
このような状況の中、当社グループは原価低減、技術力の向上および新製品の開発、営業力の強化に取り組み、当第2四半期連結累計期間は、継手事業を始め全ての事業セグメントにおいて売上が増加し、損益面でもトータルとして増益となりました。さらに、2022年4月1日付で実施した吸収合併に伴い、当第2四半期連結会計期間に法人税等調整額(益)566百万円を計上いたしました。
以上の結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高10,972百万円(前年同四半期比23.9%増)、営業利益1,510百万円(前年同四半期比29.1%増)、経常利益1,597百万円(前年同四半期比30.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,598百万円(前年同四半期比117.7%増)となりました。
各セグメントの経営成績につきましては、次の通りであります。
(継手事業)
フレキシブル継手および半導体関連の真空機器等、当事業全般的に売上は増加いたしました。
その結果、当事業の売上高は6,744百万円(前年同四半期比19.8%増)、セグメント利益は1,113百万円(前年同四半期比10.6%増)となりました。
(防災・工事事業)
消防設備工事は、利益率の高い大型案件が完成したことに加え、人件費等の販管費を抑制したため、売上、利益ともに大きく増加いたしました。
その結果、当事業の売上高は2,222百万円(前年同四半期比69.3%増)、セグメント利益は509百万円(前年同四半期比115.9%増)となりました。
(自動車・ロボット事業)
輸送機器部品の売上が減少する一方で、産業機器等部品の売上が大きく増加し、当事業全体の売上は増加いたしましたが、原材料費等の増加による売上原価の増加により、利益は小幅な減少となりました。
その結果、当事業の売上高は1,101百万円(前年同四半期比6.4%増)、セグメント利益は63百万円(前年同四半期比5.6%減)となりました。
(介護事業)
福祉用具のレンタル及び介護用住宅改修の売上が増加し、当事業全体の売上は堅調に推移いたしましたが、事業拡大を目指し、他社の福祉用具レンタル事業を買収したこと等により、支払手数料やのれん償却費等の販管費が増加いたしました。
その結果、当事業の売上高は853百万円(前年同四半期比3.1%増)、セグメント利益は72百万円(前年同四半期比29.9%減)となりました。
(その他)
不動産賃貸事業は、業績に特段の変化は見られませんでした。
その結果、当事業の売上高は50百万円(前年同四半期比2.0%増)、セグメント利益は19百万円(前年同四半期比10.5%増)となりました。
② 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産については、主に現金及び預金306百万円の増加、原材料及び貯蔵品402百万円の増加、繰延税金資産を含む投資その他の資産341百万円の増加等により、前連結会計年度末と比較して1,172百万円増加し、30,157百万円となりました。
負債については、未成工事受入金を含むその他流動負債466百万円の減少、一年内返済予定の長期借入金136百万円の減少、長期借入金115百万円の減少等により、前連結会計年度末と比較して820百万円減少し、7,700百万円となりました。
純資産については、主に利益剰余金1,295百万円の増加、その他の包括利益累計額657百万円の増加等により、前連結会計年度末と比較して1,992百万円増加し、22,457百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して306百万円増加し、4,896百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、983百万円となりました。これは主に棚卸資産の増加438百万円、法人税等の支払額547百万円により資金が減少したものの、税金等調整前四半期純利益1,592百万円、減価償却費390百万円により資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、254百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出188百万円により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、641百万円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出252百万円、配当金の支払額383百万円により資金が減少したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は48百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。