当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済においては、一旦は収束の兆しがみえた新型コロナウイルス感染症拡大の影響が再度勢いを増し、事業環境としては先行き不透明な状況が継続いたしました。
当社グループが属する国内の不動産住宅市場においては、新型コロナウイルス感染症の影響による住宅に対する概念の変化や現住居への不満等をきっかけとして顧客の購買意欲の高まりがみられ、自社サイト「sumuzu」におきましてもPV数やユニークユーザー数は着実に増加いたしております。
このような状況の中、当社グループでは、富裕層を中心とした顧客データの蓄積を進めており、データストックの活用による効率的なインサイドセールスを推進してまいりました。また、不動産売買のさらなる収益性の向上を目的として、富裕層顧客データに基づいた対面による営業活動と併せて、テクノロジーの活用による不動産マッチングビジネスの拡充にも注力いたしました。これらの取り組みを通じて、当第3四半期連結累計期間における新規顧客の獲得数は好調に推移いたしましたが、第1四半期会計期間における外出自粛ムードが当社グループの業績に影響を及ぼしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,596,778千円(前年同四半期6.4%減)、営業利益は397,086千円(前年同四半期49.7%減)、経常利益は373,166千円(前年同四半期51.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は248,337千円(前年同四半期52.3%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間におきましては、第2四半期連結会計期間同様に住宅ニーズの高まりから集客数が増加しており、不動産売買が好調に推移しました。
その結果、売上高は5,556,896千円(前年同四半期6.2%減)、セグメント利益は558,711千円(前年同四半期40.0%減)となりました。
賃貸事業においては、居住用の収益物件においては新型コロナウイルス感染症の拡大の影響による急な退去などはなかったものの、第2四半期連結会計期間同様にリゾート施設における賃料収入においては落ち込みがみられました。
その結果、売上高は38,752千円(前年同四半期29.0%減)、セグメント利益は18,065千円(前年同四半期41.6%減)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ、390,266千円増加の8,547,447千円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ、369,601千円増加の6,486,109千円となりました。これは主に現金及び預金が313,849千円減少し、仕入活動の強化によりたな卸資産(販売用不動産)が677,664千円増加したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ、20,664千円増加の2,061,337千円となりました。これは主に建設中の新事業所の工事代金の支払いに伴い建設仮勘定が44,635千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ、242,586千円増加の3,924,851千円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べ、303,544千円増加の2,760,077千円となりました。これは主に未払法人税等が235,021千円減少した一方で、たな卸資産(販売用不動産)の増加に伴い短期借入金が506,899千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、60,958千円減少の1,164,773千円となりました。これは主に長期借入金が59,607千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ、147,680千円増加の4,622,596千円となりました。これは主に剰余金の配当を138,769千円実施したことと、親会社株主に帰属する四半期純利益を248,337千円計上したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は44,927千円であります。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。