第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の流行が長期化し、2021年7月には東京をはじめとした主要都市において4度目の緊急事態宣言が発令され、個人消費や企業活動が制限されるなど、依然として先行きの不透明な状況が続いております。

当社を取り巻く環境としては、主要都市における緊急事態宣言が解除され、社会活動の制限が少しずつ解除されている状況が続き、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復途上にあります。

このような状況の中、当社は、7月1日に株式会社スペースモールの株式を100%取得し、子会社化しました。同社はシェアスペースの設計企画・運営や運営代行等を営んでおり、同社のグループ参画によりシェアスペースの利用体験向上のための体制が強化されることが期待されます。

また、当社は、損害保険ジャパン株式会社と第一東京弁護士会と連携し、ゲストとホスト向けの専用保険にオンライン上で紛争解決手続きができるODR(注)サービスを追加しました。これにより利用規約違反についての見解の相違、シェアスペースの利用で発生するトラブルに対して、中立的な立場で弁護士が解決案を提示しながら、解決を図っていくことが期待されます。

プラットフォームのGMVは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、少人数でのスペース利用(4名以下の利用)や多種多様な利用用途において利用件数が堅調に推移し、過去最高を達成いたしました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は813,595千円、営業利益は31,110千円、経常利益は35,045千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は19,505千円となりました。

なお、当社は当第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比については記載しておりません。

 

(注)ODRとは「Online Dispute Resolution」の略称であり、オンライン上で行われる紛争解決手続のことをいいます。

 

(2)財政状態の状況

(流動資産)

第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,048,236千円となりました。主な内容は、現金及び預金548,335千円、未収入金439,985千円であります。

 

(固定資産)

当第3四半期連結会計期間末における固定資産は334,516千円となりました。主な内容は、のれん145,831千円です。

 

(流動負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は516,548千円となりました。主な内容は、未払金276,366千円と預り金90,149千円です。

 

(固定負債)

当第3四半期連結会計期間末における固定負債は86,948千円となりました。主な内容は、長期借入金50,948千円です。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は779,255千円となりました。主な内容は、資本金254,126千円、資本剰余金605,716千円です。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。