当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、当社は前第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比については記載しておりません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新たな変異株の感染再拡大などによって、依然として多くの産業において厳しい経済環境が続き、先行きの不透明な状況が続きました。当社の属するスペースシェア市場においても、1月中旬からの新型コロナウイルス感染者数急増の影響は少なくなく、厳しい経営環境が続きました。
このような状況の中で、当社の既存事業については、当社の主要KPIである利用スペース数の増加に注力した結果、ワークボックスの利用が増えたこと等に起因し、利用スペース数が対前年同期比で増加しました。他方で、新たな変異株の感染再拡大による外出の抑制や単価の低いワークボックスの利用が増えたことで、利用スペースあたりのGMVは対前年同期比で減少しております。また、新規事業については、ホスト向けのプロダクト開発に戦略的な先行投資を実施しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は303,945千円、営業損失は36,466千円、経常損失は36,727千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は35,143千円となりました。
(2)財政状態の状況
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は1,044,336千円となり、前連結会計年度末に比べ314,934千円減少いたしました。これは主に、季節的要因によりスペース利用が増加する12月と比較し、相対的に3月のスペース利用が減少したことに伴い未収入金が減少するとともに、未払金の支払いにより現金及び預金が減少したことによるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は335,436千円となり、前連結会計年度末に比べ4,389千円減少いたしました。これは主に、のれんの償却によるものです。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は540,207千円となり、前連結会計年度末に比べ278,220千円減少いたしました。これは主に、季節的要因によりスペース利用が増加する12月と比較し、相対的に3月のスペース利用が減少したことに伴う掲載ホストへの未払金減少によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は70,787千円となり、前連結会計年度末に比べ9,167千円減少いたしました。これは主に、長期借入金を返済したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は768,778千円となり、前連結会計年度末に比べ31,935千円減少いたしました。これは主に、当第1四半期連結会計期間に親会社株主に帰属する四半期純損失35,143千円を計上したことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は17,904千円であります。
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の重要な変更は、次のとおりであります。
当社グループはこれまで「スペースシェアをあたりまえに」をミッションに掲げ、スペースマーケット事業の単一事業を営んできました。当第1四半期連結累計期間より、新規事業の創出に加え、さらなるサービス拡充・事業規模拡大のための研究開発活動を行う方針としております。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。