第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、当社は前第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比については記載しておりません。

 

(1)経営成績の状況

第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束が未だ見通せない中、ウクライナ情勢の悪化による資源価格の高騰や金融市場の動揺といった景気の下振れ要因が顕在化し、引き続き先行き不透明な状況が続いております。また、当社の属するスペースシェア市場においても、スペースシェアの普及が進んだことで競争環境が激化し、厳しい経営環境となりました。

このような状況の中で、2022年度第2四半期までの当社業績は、主要KPIの構成要素である利用スペース数は堅調に推移しているものの、プラットフォーム上の1名利用の構成割合が増加し、スペースあたりのGMVが大きく低下して推移した結果、GMVが想定を下回って着地いたしました。また、上記の経営環境のもと、利用者獲得構造が期初から変化をしております。なお、新規事業については、ホスト向けのプロダクト開発に先行投資を継続的に実施しております。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は571,860千円、営業損失は84,429千円、経常損失は85,216千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は84,604千円となりました。

 

(2)財政状態の状況

(流動資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は971,810千円となり、前連結会計年度末に比べ387,460千円減少いたしました。これは主に、季節的要因によりスペース利用が増加する12月と比較し、相対的にスペース利用が減少したことに伴い未収入金が減少するとともに、未払金の支払いにより現金及び預金が減少したことによるものであります。

 

(固定資産)

当第2四半期連結会計期間末における固定資産は332,997千円となり、前連結会計年度末に比べ6,828千円減少いたしました。これは主に、のれんの償却によるものです。

 

(流動負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は521,318千円となり、前連結会計年度末に比べ297,109千円減少いたしました。これは主に、季節的要因によりスペース利用が増加する12月と比較し、相対的にスペース利用が減少したことに伴う掲載ホストへの未払金減少によるものであります。

 

(固定負債)

当第2四半期連結会計期間末における固定負債は61,908千円となり、前連結会計年度末に比べ18,045千円減少いたしました。これは主に、長期借入金を返済したことによるものであります。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は721,581千円となり、前連結会計年度末に比べ79,133千円減少いたしました。これは主に、当第2四半期連結累計期間に親会社株主に帰属する四半期純損失84,604千円を計上したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ128,535千円減少し、442,972千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、使用した資金は85,899千円となりました。これは仕入債務が24,296千円減少したこと及び未払金が232,451千円減少したことを主要因としております。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、使用した資金は25,438千円となりました。これは無形固定資産の取得による支出18,035千円、敷金及び保証金の差入による支出3,031千円を主要因としております。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における財務活動の結果、使用した資金は17,197千円となりました。これは長期借入金の返済による支出17,975千円を主要因としております。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

 

(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は30,239千円であります。

 当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の重要な変更は、次のとおりであります。

当社グループはこれまで「スペースシェアをあたりまえに」をミッションに掲げ、スペースマーケット事業の単一事業を営んできました。当第2四半期連結累計期間より、新規事業の創出に加え、さらなるサービス拡充・事業規模拡大のための研究開発活動を行う方針としております。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。