当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(資産)
当中間連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,378百万円増加し、37,438百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ14百万円増加し、22,262百万円となりました。主な要因は現金及び預金の増加545百万円、売掛金の減少471百万円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,364百万円増加し、15,175百万円となりました。主な要因は関係会社株式の増加882百万円、ソフトウエア仮勘定の増加514百万円によるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,225百万円増加し、33,054百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ732百万円減少し、26,271百万円となりました。主な要因は短期借入金の減少851百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ1,958百万円増加し、6,783百万円となりました。主な要因は長期借入金の増加1,991百万円によるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ153百万円増加し、4,383百万円となりました。主な要因は親会社株主に帰属する中間純利益の計上による利益剰余金の増加372百万円、配当による利益剰余金の減少290百万円によるものであります。
(2)経営成績の状況
当社グループの主力事業である酒類販売を取り巻く環境は、少子高齢化や人口減少等の人口動態の変化、消費者の低価格志向、嗜好の多様化等により、市場全体として縮小傾向にあります。
このような状況下、当社は2025年5月15日に骨子を公表した「グループ中期経営計画『TRANSFORMATION PLAN 2028』」に基づき、事業再編および収益構造の転換を進めております。
当中間連結会計期間においては、有償配送(他人物配送)の業務委託を新たに受託し、また、株式会社ミクリードとの資本業務提携などの取り組みを開始しております。
当中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日)における当社グループの経営成績は、売上高69,221百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益909百万円(前年同期比21.1%増)、経常利益911百万円(前年同期比27.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益372百万円(前年同期比31.6%増)となりました。これは主に、4月に実施された酒類メーカー各社の値上げの価格転嫁が奏功したことに加え、飲食店の新規顧客の獲得が進んだことによるものであり、増収増益の決算となりました。
セグメント別の概況につきましては、以下のとおりであります。
(時間帯配達事業)
「時間帯配達事業」の当中間連結会計期間の売上高は41,032百万円(前年同期比6.4%増)、営業利益658百万円(前年同期比40.2%減)となりました。個人飲食店の顧客獲得が進み、売上は好調に推移しましたが、前連結会計年度に拠点および配達人員を増加した影響により増収減益となりました。
(ルート配達事業)
「ルート配達事業」の当中間連結会計期間の売上高は20,131百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益247百万円(前年同期比33.3%減)となりました。新規顧客の獲得や大手飲食チェーン店の市場活性化により売上は順調に推移しましたが、一部センター移設による家賃増、管理コストの増加により増収減益となりました。
(店頭販売事業)
「店頭販売事業」の当中間連結会計期間の売上高は7,092百万円(前年同期比8.6%減)、営業利益472百万円(前年同期比1134.2%増)となりました。業績不振店舗の撤退や、前年に複数の自治体が実施したキャッシュレスキャンペーンの反動により減収となった一方で、前連結会計年度に実施した時間帯配達事業への人員異動でコストが減少した影響により増益となりました。
(その他)
「その他」の当中間連結会計期間の売上高は964百万円(前年同期比20.2%増)、営業利益164百万円(前年同期比78.4%増)となりました。本セグメントには、自社配達エリア以外のEC宅配事業や他酒類販売者への卸売が含まれております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は3,352百万円となり、前連結会計年度末に比べ543百万円増加いたしました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその原因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,600百万円(前年同期は1,190百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益850百万円、減価償却費422百万円、売上債権の減少471百万円、棚卸資産の減少674百万円、未収入金の増加538百万円、仕入債務の減少332百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,975百万円(前年同期は1,354百万円の支出)となりました。これは主に、固定資産の取得による支出1,291百万円、関係会社株式の取得による支出882百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は918百万円(前年同期は53百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純減額1,252百万円、長期借入れによる収入3,057百万円、長期借入金の返済による支出664百万円、配当金の支払額272百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当中間連結会計期間において、新たに経営成績に重要な影響を与える事象は発生しておりません。
(株式譲渡契約)
当社は、2025年8月29日開催の取締役会において、当社の支配株主である株式会社SKYグループホールディングスから、株式会社ミクリード(以下、「ミクリード」といいます。)の株式を取得することを決定し、両社間において株式譲渡契約を締結しました。なお、本株式取得に伴い、ミクリードは当社の持分法適用会社となりました。
(資本業務提携契約)
当社は、2025年8月29日開催の取締役会において、ミクリードとの間において、資本業務提携を行うことを決定し、両社間において資本業務提携契約を締結しました。