○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………3

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………4

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………4

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………5

第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………5

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………6

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………6

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………6

(追加情報) ……………………………………………………………………………………………………6

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………6

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………6

(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………7

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

近年、生成AI技術の急速な進展により、企業におけるAI活用領域は拡大しております。企業は生産性向上や人手不足への対応に加え、保有するデータを活用した業務高度化や業務プロセスの自動化を進めており、AIを業務に実装するための基盤整備への需要が高まっております。また、情報セキュリティやデータ主権への関心の高まりを背景として、オンプレミス環境を含む多様なAI活用ニーズも拡大しております。

このような市場環境のもと、当社は、AI-OCRソリューションからAIエージェントの実装等を通じてAI実行基盤へと進化を続けている「DX Suite」、社内データを活用したAIエージェント構築基盤「Leapnet」、および高セキュリティ環境向けAI実行基盤「AI inside Cube」を通じて、企業のAI活用と業務変革を支援しております。

こうした取り組みを進めた結果、当第1四半期累計期間の売上高及び各段階利益については以下の実績となりました。

 

(売上高)

当第1四半期累計期間の売上高は1,190,921千円(前年同期比105.1%)となりました。当第1四半期累計期間における当社及び販売パートナーがそれぞれの顧客へ提供している「DX Suite」利用ライセンスは、3,136件(前年同四半期:3,105件)と増加しており営業活動による新規契約の獲得により売上高の積上げを進めてまいりました。また、チャーンレート(解約率)も引き続き低水準で推移しております。

 

売上高のうち、リカーリング型モデル(注1)及びセリング型モデル(注2)の内訳は以下のとおりとなりました。

 

収益モデル

第11期第1四半期累計期間

(自 2025年4月1日

  至 2025年6月30日)

第12期第1四半期累計期間

(自 2026年4月1日

  至 2026年6月30日)

売上高(千円)

前年同期比(%)

売上高(千円)

前年同期比(%)

リカーリング型モデル

1,078,138

107.9

1,139,300

105.7

セリング型モデル

55,333

137.1

51,620

93.3

合計

1,133,472

109.0

1,190,921

105.1

 

(注)1. リカーリング型:顧客が当社のサービスを利用する限り継続的に計上される収益形態を表します。

 2. セリング型:特定の取引毎に計上される収益形態を表します。

 

(売上原価、売上総利益)

当第1四半期累計期間の売上原価は、190,170千円(前年同期比88.0%)となりました。これは、主にサービス提供に関わるサーバー代が増加した一方で、労務費、外注費が減少したことによるものです。この結果、売上総利益は1,000,750千円(前年同期比109.1%)となりました。

 

(販売費及び一般管理費、営業利益)

当第1四半期累計期間の販売費及び一般管理費は817,341千円(前年同期比100.0%)となりました。これは、主に研究開発費、減価償却費、業務に利用するWEBサービスの利用料等が増加した一方で、株式報酬費用、福利厚生費等が減少したこと等によるものです。この結果、営業利益は183,409千円(前年同期比183.7%)となりました。

 

(営業外収益、営業外費用、経常利益)

当第1四半期累計期間において、営業外費用が3,259千円発生しました。これは、主に短期借入金に係る支払利息が発生したこと等によるものです。この結果、経常利益は180,969千円(前年同期比187.1%)となりました。

 

(特別損益、四半期純利益)

当第1四半期累計期間において特別損益は発生しておらず、法人税等を30,152千円、法人税等調整額を30,801千円計上した結果、四半期純利益は120,015千円(前年同期比159.4%)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

① 資産

当第1四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べて114,609千円減少し、5,553,306千円となりました。この主な要因は、前払費用が654,569千円増加した一方で、現金及び預金が763,723千円、売掛金が22,926千円減少したこと等によるものです。固定資産は、前事業年度末に比べて53,548千円減少し、1,086,807千円となりました。この主な要因は、ソフトウェアが20,521千円増加した一方で、長期前払費用が30,657千円、繰延税金資産が27,175千円減少したこと等によるものです。この結果、総資産は、前事業年度末に比べ168,158千円減少し、6,640,114千円となりました。

 

② 負債

当第1四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べて374,178千円減少し、1,490,683千円となりました。この主な要因は、短期借入金300,000千円株式給付引当金77,578千円減少したこと等によるものです。この結果、総負債は、前事業年度末に比べて374,178千円減少し、1,490,683千円となりました

 

③ 純資産

当第1四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べて206,019千円増加し、5,149,430千円となりました。この主な要因は、四半期純利益120,015千円を計上したことによるものです。

なお、当第1四半期会計期間末における自己資本比率は77.6%となり、前事業年度末に比べ、5.0ポイント増加しております。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年5月13日に公表いたしました2027年3月期の業績予想から修正は行っておりません。

 

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2026年3月31日)

当第1四半期会計期間

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

4,766,006

4,002,282

 

 

売掛金

557,176

534,249

 

 

前払費用

307,816

962,385

 

 

その他

37,291

54,553

 

 

貸倒引当金

△374

△164

 

 

流動資産合計

5,667,915

5,553,306

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

504,756

483,206

 

 

無形固定資産

254,276

284,353

 

 

投資その他の資産

381,323

319,248

 

 

固定資産合計

1,140,356

1,086,807

 

資産合計

6,808,272

6,640,114

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

短期借入金

1,000,000

700,000

 

 

未払法人税等

74,060

38,980

 

 

契約負債

84,305

200,858

 

 

賞与引当金

50,882

41,973

 

 

株式給付引当金

77,578

-

 

 

その他

578,035

508,871

 

 

流動負債合計

1,864,861

1,490,683

 

負債合計

1,864,861

1,490,683

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

1,234,726

1,234,726

 

 

資本剰余金

2,180,032

2,180,032

 

 

利益剰余金

1,644,124

1,764,139

 

 

自己株式

△124,066

△30,183

 

 

株主資本合計

4,934,817

5,148,715

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

繰延ヘッジ損益

8,593

715

 

 

評価・換算差額等合計

8,593

715

 

純資産合計

4,943,410

5,149,430

負債純資産合計

6,808,272

6,640,114

 

 

(2)四半期損益計算書

第1四半期累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期累計期間

(自  2025年4月1日

 至  2025年6月30日)

当第1四半期累計期間

(自  2026年4月1日

 至  2026年6月30日)

売上高

1,133,472

1,190,921

売上原価

216,104

190,170

売上総利益

917,368

1,000,750

販売費及び一般管理費

817,506

817,341

営業利益

99,861

183,409

営業外収益

 

 

 

為替差益

757

-

 

受取手数料

371

-

 

雑収入

30

820

 

講演料収入

345

-

 

営業外収益合計

1,505

820

営業外費用

 

 

 

支払利息

4,627

2,899

 

為替差損

-

332

 

その他

14

27

 

営業外費用合計

4,642

3,259

経常利益

96,725

180,969

税引前四半期純利益

96,725

180,969

法人税、住民税及び事業税

25,477

30,152

法人税等調整額

△4,023

30,801

法人税等合計

21,453

60,954

四半期純利益

75,271

120,015

 

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(追加情報)

当第1四半期累計期間

(自 2026年4月1日 至 2026年6月30日)

(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
 当社は、2022年5月25日開催の取締役会の取締役会決議に基づき、従業員に対して自社の株式を給付する従業員向け株式給付信託制度(以下「本制度」という)を導入しております。

 

(1)取引の概要

 本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下、「本信託」といいます。)が当社株式を取得し、あらかじめ当社取締役会で定めた株式給付規程に基づき、一定の受益者要件を満たした従業員に対し、当社株式および当社株式の時価相当額の金銭(以下、併せて「当社株式等」といいます。)を給付する仕組みです。

 当社は、対象となる従業員に対して、株式給付規程に基づき業績評価等に応じてポイントを付与し、一定の受益者要件を満たした場合には、所定の手続きを行うことにより、当該付与ポイントに応じた当社株式等を給付します。

 なお、当該信託設定に係る金銭は全額を当社が拠出するため、従業員の負担はありません。本制度の導入により、従業員は、当社株式の株価上昇による経済的利益を収受することができるため、株価を意識した業績向上への勤労意欲を高める効果が期待できます。また、本信託の信託財産である当社株式についての議決権行使は、受益者要件を満たす従業員の意思が反映されるため、従業員の経営参画意識を高める効果が期待できます。

 

(2)信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する会計処理
 会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号  2015年3月26日)第20項を適用しております。
 

(3)信託が保有する自社の株式に関する事項
 信託が保有する当社株式の帳簿価額(付随費用の金額を除く。)は純資産の部において自己株式として計上しております。また、当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前事業年度においては118,814千円、28,600株、当第1四半期会計期間末においては24,926千円、6,000株であります。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

当社の事業は、人工知能事業の単一セグメントであることから記載を省略しております。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、当第1四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

前第1四半期累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年6月30日)

当第1四半期累計期間

(自  2026年4月1日

至  2026年6月30日)

減価償却費

41,011

千円

47,661

千円

 

 

 

(重要な後発事象)

(譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)

当社は、2026年7月23日開催の取締役会において、以下のとおり、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行うことについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

 

1.処分の概要

(1)処分期日

2026年8月14日

(2)処分する株式の種類及び数

当社普通株式 13,200株

(3)処分価額

1株につき2,073円

(4)処分価額の総額

27,363,600円

(5)株式の割当の対象及びその人数並びに割り当てる株式の数

当社取締役 3名(※)  7,000株

従業員   10名     6,200株

※ 監査等委員である取締役を除く。

 

 

2.処分の目的及び理由

当社は、2020年5月22日開催の取締役会において、当社の取締役に対して当社の中長期的な企業価値及び株主価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与すると共に、株主の皆さまと一層の価値共有を進めることを目的として、当社の取締役を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度を導入することを決議しました。

本制度については、2020年6月26日開催の第5期定時株主総会において関連する議案につきご承認をいただいた後、2021年6月25日開催の第6期定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行に伴い、改めて、①金銭報酬枠とは別枠で、当社の取締役(監査等委員である取締役を除きます。以下同じです。)に対する譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)に基づく譲渡制限付株式付与のための報酬として年額100百万円以内(うち社外取締役分は年額30百万円以内)の金銭報酬債権を支給すること、②本制度に基づき発行又は処分される当社の普通株式の総数を年10,000株以内(うち社外取締役分は年3,000株以内)とすること、及び③本制度に基づく譲渡制限付株式の譲渡制限期間は5年以内で当社の取締役会が定める期間とすること等につき決議しました。また、2023年6月23日開催の第8期定時株主総会において、当該普通株式の総数を年20,000株以内(うち社外取締役分は年3,000株以内)に改定しております。また、当社は、上記の取締役に対する譲渡制限付株式報酬制度と同様の目的から、当社の従業員に対しても、同様の譲渡制限付株式を付与することといたしました。

その上で、今般、当社は、2026年7月23日開催の取締役会の決議により、当社の取締役3名及び従業員10名に対し、本制度の目的、各対象者の職責の範囲その他諸般の事情を勘案し、金銭(報酬)債権合計27,363,600円を付与し、それを現物出資させて当社の普通株式13,200株を処分することを決議いたしました。本制度においては、対象者において当該金銭報酬債権の全部を現物出資財産として払い込ませ、その払込みと引換えに当社の普通株式の発行又は処分を行う形となります。