当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による当社グループ事業への影響については、今後の動向を注視してまいります
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は前第1四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ432,571千円減少し10,579,070千円(前期末比3.9%減)となりました。これは主に、現金及び預金の減少530,344千円、売上高の減少による売上債権の減少432,460千円、株式会社サザンプランの株式取得によるのれんの計上318,917千円及び棚卸資産の増加75,132千円によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ265,907千円減少し4,519,855千円(前期末比5.6%減)となりました。これは主に、設備費用の支払い等によるその他に含まれる未払金の減少161,081千円、法人税の支払い等による未払法人税等の減少162,961千円及び人件費の増加による未払費用の増加127,301千円によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ166,663千円減少し6,059,214千円(前期末比2.7%減)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失73,953千円及び配当金の支払い121,170千円に伴う利益剰余金の減少195,123千円、新株予約権の行使に伴う資本金の増加14,190千円及び資本剰余金の増加14,190千円によるものであります。この結果、自己資本比率は57.3%(前連結会計年度末は56.5%)となりました。
(2) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、製造業を中心に各業種における悪影響が継続し内外需ともに低調に推移いたしました。国内の経済活動の先行きにつきましては、引き続き不透明な状況となっております。
こうした経済情勢にあって、当社グループを取り巻く事業環境は、情報通信機械器具分野においては、2020年4月20日に閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」にて、日本政府よりリモート化等によるデジタル・トランスフォーメーションの加速によって、デジタル・ニューディールを重点的に進める方針が示されました。新型コロナウイルス感染症による影響はあるものの、このことは大きな底支え策になると見込んでおります。しかし、電子部品・デバイス関連分野においては、世界的な経済活動の停滞の影響により、先行き不透明な状況となっております。
このような状況の下、当社グループは従業員の安全を第一とし、在宅勤務の推奨や、手洗い、うがい及びマスクの着用等の励行により新型コロナウイルス感染症の感染防止に取り組むと同時に、積極的な営業活動を推進し、コスト管理の徹底と業務の効率化を一層推し進め、経営成績の確保に努めました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は5,799,435千円、営業損失は61,845千円、経常損失は13,795千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は73,953千円となりました。
セグメントごとの経営成績(内部売上を含む)は、次のとおりであります。
〔マニュファクチャリングサポート事業〕
当セグメントにおいては、当社が、製造請負・製造派遣事業、機電系技術者派遣事業及び修理サービス事業を営んでおります。
製造請負・製造派遣事業及び機電系技術者派遣事業においては、情報通信機械器具分野は製造が減産することなく受注が好調に推移いたしましたが、電子部品・デバイス関連分野における市場が経済活動の停滞の影響を受けたことにより、全体としての受注は低調に推移いたしました。しかし、修理サービス事業においては、新型コロナウイルス感染症が流行する中でも既存取引先からの案件が順調に増加し、受注が好調に推移いたしました。その結果、売上高は4,075,546千円となり、セグメント損失は64,738千円となりました。連結売上高に占める当セグメントの売上高の比率は70.3%となりました。
〔コンストラクションサポート事業〕
当セグメントにおいては、株式会社ワット・コンサルティングが、建設系技術者派遣事業を営んでおります。
建設系技術者派遣事業においては、継続的な公共投資の需要に加え、企業の設備投資においても設備の老朽化対策による投資や工場の自動化に向けた投資など、新型コロナウイルス感染症に比較的左右されづらい投資が中心となっていることなどから、受注が好調に推移いたしました。その結果、売上高は879,026千円となり、セグメント利益は44,198千円となりました。連結売上高に占める当セグメントの売上高の比率は15.1%となりました。
〔EMS事業〕
当セグメントにおいては、デバイス販売テクノ株式会社が、受託製造事業及び電子部品卸売事業を営んでおります。
受託製造事業及び電子部品卸売事業においては、新規案件の確保による自社工場の稼働率上昇及び電子部品の販売強化に努めましたが、市場の低迷などにより受注が低調に推移いたしました。その結果、売上高は832,687千円となり、セグメント利益は17,608千円となりました。連結売上高に占める当セグメントの売上高の比率は14.4%となりました。
〔その他〕
報告セグメントに含まれない事業として、障がい者支援事業、畜産業及び海外事業を営んでおります。
売上高は56,153千円となり、セグメント損失は20,814千円となりました。連結売上高に占めるその他の売上高(内部売上を除く)の比率は0.2%となりました。
新規事業の開発につきましては、今後の課題となっております。
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セグメント |
売上高 |
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マニュファクチャリングサポート事業 |
千円 4,075,546 |
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コンストラクションサポート事業 |
879,026 |
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EMS事業 |
832,687 |
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その他(注)2 |
56,153 |
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調整額(注)3 |
△43,977 |
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計 |
5,799,435 |
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(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、障がい者支援事業、畜産業及び海外事業を含んでおります。
3.調整額は、セグメント間取引であります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は954千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(株式会社サザンプランの株式取得)
当社は、2020年6月17日開催の取締役会において、株式会社サザンプランの全株式を取得し、子会社化することについて決議し、2020年6月23日付で株式譲渡契約を締結し、同日付で全株式を取得いたしました。
なお、詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載しております。