当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループ(当社及び連結子会社)は主力事業である「女性だけの30分健康体操教室 カーブス」などを通じて
健康長寿社会の実現に寄与し、社会課題の解決に貢献する「地域の健康インフラ」として、顧客サービス強化による
会員の満足度向上、会員数拡充に努めております。
当社グループでは、ウィズコロナ・アフターコロナの市場環境は次の2つの視点から大きく変化するものと捉えて
います。
①健康マーケットの広がり:コロナショックは自らの生命、健康に目を向けざる得ない機会となり、中長期的には
「自分の健康は自分で守る」との認識が一層広がり、健康マーケットが大きく拡大をするタイミングが来る。
②非接触型サービス需要の高まり:アフターコロナにおいても消費者心理、社会経済状況には新型コロナウイルス
感染症の影響が色濃く残り、非接触型サービスの需要が高まるなど質的な変化が発生する。
このような経営環境の中、当社グループは2022年末までの約2年間で事業回復と新しい経営環境下でのビジネスモ
デル確立を目指しており、2021年8月期(2020年9月1日~2021年8月31日)は、その確かな道筋を創る年度と位置付
け戦略を遂行しております。
当第2四半期連結会計期間(2020年12月~2021年2月)は、2021年1月7日に発出された「緊急事態宣言」などの
影響により、例年以上に新規入会数が低調となり、休会数も増加をすることとなりました。第2四半期に当たる12月
から2月までの期間は、例年においても季節的要因によって新規入会数が低調に推移し会員数が減少する期間に当た
りますが、当第2四半期においては例年を上回る会員数の減少となりました。
一方で、これらコロナショックによる会員数、業績への影響は当期スタート時点での想定の範囲内であり、当第2
四半期は当初計画通り、既存会員様へのサービス品質向上を通じた顧客満足度の向上、店舗経営体質の強化、また会
員様への「食生活の相談」を通じたプロテインなどの物販拡大などを図って参りました。
また、コロナショックの影響が大きい店舗の統廃合を計画通り進めております。統廃合店の会員様のうち他店に移
籍ができた方は70%超となっております。
これらによって、当第2四半期連結会計期間末の国内カーブス(メンズ・カーブスを除く)店舗数及び会員数は次
の通りとなりました。
1.国内カーブス店舗数 (%表示は、対前連結会計年度末増減率)
2.国内カーブス会員数
(注)特別休会制度ご利用会員には対象期間の会費を全額返金しております。
また男性向け運動施設「メンズ・カーブス」の店舗数は、6店舗となっております。
海外事業は、2019年7月にFC本部事業を買収いたしました欧州を重点地域と位置付けています。当第2四半期連
結会計期間末(2020年12月末(決算期のずれにより、2ヶ月遅れでの連結取り込み))の欧州カーブス(イギリス・
イタリア・スペイン・他5ヶ国)店舗数は、164店舗(全店FC店舗)、うちロックダウンなど政府行政方針による
休業は124店舗となりました。
また、コスト面におきましては、季節要因および市場環境を鑑みたマーケティング費用抑制、休業休会に伴う加盟
店への経営支援金の減少、定常的コストの継続的削減などによって、当第2四半期販売管理費は第1四半期対比945
百万円の減少となっております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、118億91百万円(前年同期比17.6%減)、営業利益は、
8億71百万円(前年同期比70.8%減)となり、為替変動により、Curves International, Inc.においてキャッシュの増減
には影響しない為替差損が発生した結果、経常利益は、6億69百万円(前年同期比78.0%減)となりました。親会社株
主に帰属する四半期純利益は、法人税、住民税及び事業税を5億27百万円計上したこと等により、3億47百万円(前
年同期比83.1%減)となりました。
なお、前期まで売上に計上をしていた広告分担金(FC加盟店より徴収)を第1四半期連結会計期間より売上に計
上をしておりません。前第2四半期連結累計期間における広告分担金を調整した売上高の前年同期比は11.4%減にな
ります。これは、FC本部であるカーブスジャパンにおいて広告分担金収入を超過して使用した広告分担金支出につ
いて、加盟企業から追加徴収をしない形に契約を変更したことに伴い、超過使用分を販売費及び一般管理費に計上す
ることとしたことによるものです。
また、当社グループはカーブス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ18億14百万円減少し350億23百万円(前連
結会計年度末比4.9%減)となりました。
流動資産は5億98百万円減少し146億76百万円(同比3.9%減)となりました。これは主に、商品が2億32百万円減少
したことなどによるものです。
有形固定資産は1百万円減少し3億24百万円(同比0.5%減)となりました。
無形固定資産は13億29百万円減少し194億59百万円(同比6.4%減)となりました。これは主に、商標権が11億95百万円、その他の無形固定資産が1億28百万円およびのれんが93百万円減少したことなどによるものです。
投資その他の資産は1億15百万円増加し5億62百万円(同比25.9%増)となりました。
固定資産の総額は12億15百万円減少し203億46百万円(同比5.6%減)となりました。
(負債)
流動負債は5億69百万円増加し78億32百万円(同比7.8%増)となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が6億25百万円増加したことなどによるものです。
固定負債は17億94百万円減少し196億38百万円(同比8.4%減)となりました。これは主に、長期借入金が15億45百万円減少したことなどによるものです。
負債の総額は12億24百万円減少し274億71百万円(同比4.3%減)となりました。
(純資産)
純資産は5億90百万円減少し75億52百万円(同比7.3%減)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半
期純利益3億47百万円を計上した一方、配当金4億69百万円を支払ったことにより利益剰余金が1億21百万円減少し
たことなどによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度
末と比較して18百万円減少し、95億15百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、16億28百万円の資金増加(前年同期比25.6%減)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益6億69百万円、減価償却費2億84百万円、商標権償却額4億94百万円、法人
税等の還付額4億55百万円および法人税等の支払額3億31百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、2億51百万円の資金減少(前年同期比13.8%減)となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出1億89百万円、有形固定資産の取得による支出46百万円などによるもの
です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、13億89百万円の資金減少(前年同期比52.7%減)となりました。
これは主に、配当金の支払額4億69百万円、長期借入金の返済による支出9億20百万円などによるものです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及
び新たに生じた課題はありません。
当社グループは、国立大学等の研究機関と共同で健康や運動による脳機能への効果測定などを行っております。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は32百万円であります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。