当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当社グループ(当社及び連結子会社)は主力事業である「女性だけの30分フィットネス カーブス」などを通じて健康寿命の延伸に寄与し、社会課題の解決に貢献する「地域密着の健康インフラ」として、顧客サービス強化による会員の満足度向上、会員数拡充に努めております。
当第1四半期連結会計期間(2022年9月~2022年11月)の経営成績は以下の通りです。
会員数は、前連結会計年度末75.4万人から3.3万人純増し、78.7万人(オンラインフィットネス「おうちでカーブス」会員および店舗とオンラインのハイブリッドサービス「おうちでカーブスWプラン」会員を含む)となりました。
9月、10月にTVCMを集中投下しWEBを中心としたメディアミックスマーケティングを展開したこと等により、引き続きヤング層(50~64歳)の入会増において着実な成果を上げることができました。また顧客満足度の一層の向上により、月次退会率は低減をし続けておりコロナショック前の水準以下に抑えることができております。
オンラインフィットネスにおいては、店舗とオンラインのハイブリッドサービスである「おうちでカーブスWプラン」を店舗プランの会員様向けにご提案するキャンペーンを実施した結果、約3万人の会員様にWプランへの切り替えをいただきました。
店舗数は、前連結会計年度末1,947店舗から7店舗純増し、1,954店舗となりました。これは、当第1四半期連結会計期間に8店舗新規出店した一方、閉店・統合が1店舗だったことによります。また、統廃合店の会員様のうち70%以上の方は他店に移籍をして運動を継続いただいています。
これらによって、当第1四半期連結会計期間末の国内カーブス(メンズ・カーブスを除く)店舗数及び会員数は次の通りとなりました。
国内カーブス(メンズ・カーブスを除く)店舗数・会員数
(注)1.当第1四半期連結会計期間の新規出店数は8店舗、閉店・統合数は1店舗となっております。
2.国内カーブス会員数には、オンラインフィットネス「おうちでカーブス」および店舗とオンラインのハイブリッドサービス「おうちでカーブスWプラン」の会員数を含んでおります。
男性向け運動施設「メンズ・カーブス」は2022年10月に2店舗出店し、総店舗数は14店舗となりました。
海外事業は、2019年7月にFC本部事業を買収しました欧州を重点地域と位置付けています。当第1四半期連結会計期間末(2022年9月末(決算期のずれにより、2ヶ月遅れでの連結取り込み))の欧州カーブス(イギリス・イタリア・スペイン・他5ヶ国)店舗数は、143店舗(全店FC店舗)となりました。
また、当第1四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費は、前年同期比70百万円増加しました。これは、円安進行に伴いのれん・商標権償却額が増加したこと(注1)、全国での研修再開等営業活動が順次正常化したことに伴い費用が増加したこと等によるものです。一方、広告宣伝費は前年同期比減少しました。これは、会員数増加に伴いFC加盟店からの広告分担金供出額が増加したこと、マーケティングの効率が改善したこと等によるものです。
(注1)のれん・商標権は、Curves International, Inc.買収時に発生した米ドル建てのものであり、定額法により毎四半期2,532千ドル償却しております。対米ドルの期中平均為替換算レートが前年同期に比べ、1ドルにつき28.21円円安になったことにより円換算の償却額が71百万円増加しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、69億35百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は、6億32百万円(前年同期比28.2%増)となり、経常利益は、為替変動によりCurves International, Inc.においてキャッシュの増減には影響しない為替差益が発生した結果、7億20百万円(前年同期比34.4%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税、住民税及び事業税を2億27百万円計上したことなどにより、4億66百万円(前年同期比47.7%増)となりました。
また、当社グループはカーブス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ94百万円増加し384億46百万円(前連結会計年度末比0.2%増)となりました。
流動資産は8億2百万円減少し129億37百万円(同比5.8%減)となりました。これは主に、現金及び預金が13億90百万円減少したことなどによるものです。
有形固定資産は3百万円減少し4億20百万円(同比0.9%減)となりました。
無形固定資産は9億84百万円増加し243億86百万円(同比4.2%増)となりました(注2)。
投資その他の資産は83百万円減少し7億2百万円(同比10.7%減)となりました。
固定資産の総額は8億96百万円増加し255億9百万円(同比3.6%増)となりました。
(注2)無形固定資産のうちCurves International, Inc.買収時に発生したのれん・商標権の資産価額が、毎期の償却により米ドル建てでは減少しているものの、対米ドルの当第1四半期連結会計期間末為替換算レートが前連結会計年度末に比べ、1ドルにつき8.13円円安となったことにより、円換算では9億30百万円の増加となっています。
(負債)
流動負債は3億68百万円減少し89億39百万円(同比4.0%減)となりました。これは主に、未払法人税等が4億87百万円減少したことなどによるものです。
固定負債は6億20百万円減少し160億67百万円(同比3.7%減)となりました。これは主に、長期借入金が8億22百万円減少したことなどによるものです。
負債の総額は9億88百万円減少し250億7百万円(同比3.8%減)となりました。
(純資産)
純資産は10億83百万円増加し134億39百万円(同比8.8%増)となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益4億66百万円の計上と配当金3億28百万円の支払いにより利益剰余金が1億38百万円増加し、円安進行により為替換算調整勘定が9億45百万円増加したことによるものです。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当社グループは、国立大学等の研究機関と共同で健康や運動による脳機能への効果測定などを行っております。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は14百万円であります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。