第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間及び本四半期報告書提出日(2020年8月13日)現在において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクにつき、以下の追加すべき事項が生じております。なお、文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日(2020年8月13日)現在において当社が判断したものです。

 

新型コロナウイルス感染症に係る事業等のリスク

①当社グループ従業員の感染リスク及び事業継続リスク
 当社グループは、東京、仙台、福岡、沖縄、フィリピン共和国に拠点を持ち、各拠点において重大な支障なく事業継続ができるよう、リモートワークの推進や事業所在席率の抑制、時差出勤等を実施し、サービス提供を継続しております。しかしながら、当社グループの従業員が新型コロナウイルス感染症に感染し、従業員同士の接触等により事業所内で大規模感染等が発生した場合には、事業所の一時閉鎖やサービス提供の一時停止が発生し、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

 

②顧客の財政状況悪化に起因にする債権回収不能リスクについて
 当社グループの顧客企業において、新型コロナウイルス感染症の影響により財政状況が悪化し、事業継続や外注費の支払い等が困難になった場合、当社グループの有する売掛債権の回収が困難となる可能性があります。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、当社は、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1)財政状態の状況

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は993,783千円となり、前連結会計年度末に比べ314,483千円増加いたしました。これは主に公募増資及び第三者割当増資の実施に伴い、現金及び預金が321,389千円増加したことによるものであります。固定資産は141,340千円となり、前連結会計年度末に比べ11,754千円増加いたしました。これは主に福岡センター増床に伴い、工具、器具及び備品が4,162千円、差入保証金が7,962千円それぞれ増加したことによるものです。

 この結果、総資産は1,135,123千円となり、前連結会計年度末に比べ326,237千円増加いたしました。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は417,466千円となり、前連結会計年度末に比べ12,704千円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が15,984千円増加したものの、未払法人税等が21,568千円減少したことによります。固定負債は124,966千円となり、前連結会計年度末に比べ27,062千円増加いたしました。これは主に長期借入金が25,516千円増加したことによります。

 この結果、負債合計は542,433千円となり、前連結会計年度末に比べ14,358千円増加いたしました。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は592,690千円となり、前連結会計年度末に比べ311,879千円増加いたしました。これは主に公募増資及び第三者割当増資の実施に伴い、資本金が153,018千円、資本剰余金が153,018千円それぞれ増加したことによります。

 この結果、自己資本比率は52.2%(前連結会計年度末は34.7%)となりました。

 

(2)経営成績の状況

 当社グループにおきましては、「つながりを常によろこびに(Delight in Every Connection)」というミッションの下、カスタマーサポートサービス「ソーシャルアプリサポート」及び24時間365日体制の投稿モニタリングサービス「インターネットモニタリング」の二サービスを主軸に、カスタマーソリューション事業を引き続き展開しております。

 新規の取り組みとしては、withコロナ時代の新サービスとして、新型コロナウイルス感染症等のデマ情報発生に対する企業リスク低減を目的とした「デマ特化ソーシャルリスニングサービス」、小学校・中学校・高校の生徒・教職員・保護者がオンラインでインターネットリテラシー講座やICT教育等を学ぶことのできる「オンライン講演サービス」の提供を開始いたしました。また、TwitterやInstagram等のSNSにおいて発生する誹謗中傷行為に対する対策として、「個人向け誹謗中傷対策サービス」の提供を開始いたしました。

 

 この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,373,283千円、営業利益18,766千円となりました。また、東京証券取引所マザーズへの上場に伴う上場関連費用10,155千円が発生した結果、経常利益は13,131千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,876千円となりました。

 なお、当社グループはカスタマーリレーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ321,389千円増加し、当第2四半期連結会計年度末には670,561千円となりました。

 当第2四半期連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業キャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は180千円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益13,131千円、売上債権の減少額11,179千円、法人税等の支払額27,745千円によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果減少した資金は13,134千円となりました。これは主にPCの新規購入に伴う有形固定資産の取得による支出4,044千円、福岡センター増床に伴う差入保証金の差入による支出9,089千円によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は334,153千円となりました。これは主に公募増資及び第三者割当増資に伴う株式の発行による収入306,037千円、上場関連費用の支出9,208千円、長期借入れによる収入80,000千円、長期借入金の返済による支出38,500千円によるものです。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23,582千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。