第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間及び本四半期報告書提出日(2020年11月13日)現在において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクにつき、以下の追加すべき事項が生じております。なお、文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日(2020年11月13日)現在において当社が判断したものです。

 

新型コロナウイルス感染症に係る事業等のリスク

①当社グループ従業員の感染リスク及び事業継続リスク
 当社グループは、東京、仙台、福岡、沖縄、フィリピン共和国に拠点を持ち、各拠点において重大な支障なく事業継続ができるよう、リモートワークの推進や事業所在席率の抑制、時差出勤等を実施し、サービス提供を継続しております。しかしながら、当社グループの従業員が新型コロナウイルス感染症に感染し、従業員同士の接触等により事業所内で大規模感染等が発生した場合には、事業所の一時閉鎖やサービス提供の一時停止が発生し、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

 

②顧客の財政状況悪化に起因にする債権回収不能リスクについて
 当社グループの顧客企業において、新型コロナウイルス感染症の影響により財政状況が悪化し、事業継続や外注費の支払い等が困難になった場合、当社グループの有する売掛債権の回収が困難となる可能性があります。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態の状況

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は980,679千円となり、前連結会計年度末に比べ301,379千円増加いたしました。これは主に公募増資及び第三者割当増資の実施に伴い、現金及び預金が285,917千円増加したことによります。固定資産は142,831千円となり、前連結会計年度末に比べ13,244千円増加いたしました。これは主に福岡センター増床及び本社8階改装に伴い、建物附属設備が3,771千円、工具、器具及び備品が4,614千円、福岡センター増床に伴い、差入保証金が7,378千円それぞれ増加したことによります。

 この結果、総資産は1,123,510千円となり、前連結会計年度末に比べ314,624千円増加いたしました。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は423,018千円となり、前連結会計年度末に比べ7,153千円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が15,984千円増加したものの、未払法人税等が27,486千円減少したことによります。固定負債は117,182千円となり、前連結会計年度末に比べ19,279千円増加いたしました。これは主に長期借入金が17,350千円増加したことによります。

 この結果、負債合計は540,201千円となり、前連結会計年度末に比べ12,126千円増加いたしました。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は583,309千円となり、前連結会計年度末に比べ302,498千円増加いたしました。これは主に公募増資及び第三者割当増資の実施に伴い、資本金が153,228千円、資本剰余金が153,228千円それぞれ増加したことによります。

 この結果、自己資本比率は51.9%(前連結会計年度末は34.7%)となりました。

 

(2)経営成績の状況

 当社グループにおきましては、「つながりを常によろこびに(Delight in Every Connection)」というミッションの下、カスタマーサポートサービス「ソーシャルアプリサポート」及び24時間365日体制の投稿モニタリングサービス「インターネットモニタリング」の二サービスを主軸に、カスタマーソリューション事業を引き続き展開しております。

 新規の取り組みとしては、新サービスとして、顧客となったスタートアップ企業と共に改善しながら、理想となるカスタマー対応を構築していく「ステップ型カスタマーサポートサービス」、投稿者がSNS等インターネット上に投稿する前に、内容再考の機会を促すアラート機能を装備したAI検知サービス「matte(マッテ)」、求人広告会社・求人メディア・派遣/転職支援会社等を対象に、入稿原稿を元に、頻繁な法律の改訂や業界のガイドライン変更にも対応した「求人広告審査サービス」の提供を開始し、新規顧客の獲得を図ってまいりました。

 この結果、売上高は堅調な推移だったものの、運用センター増床等の業務拡大に対応するための費用が拡大いたしました。

 当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,044,940千円(前年同四半期比13.3%増)、営業利益5,577千円(前年同四半期比91.9%減)となりました。また、東京証券取引所マザーズへの上場に伴う上場関連費用10,155千円が発生した結果、経常利益は974千円(前年同四半期比98.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4,145千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益48,441千円)となりました。

 なお、当社グループはカスタマーリレーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は35,932千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。