当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の普及への期待とともに回復傾向にあったものの、2021年4月と5月には緊急事態宣言が再度発出されるなど、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
このような経済情勢の中、当社グループの事業領域であるインターネット業界においては、経済産業省の2021年4月分特定サービス産業動態統計月報によると、売上高等前年同月比が情報サービス業では3か月ぶりに増加、インターネット付随事業では10か月連続で増加しており、業界全体で堅調に推移しております。
当社グループ(当社及び連結子会社2社)においては、「つながりを常によろこびに(Delight in Every Connection)」というミッションの下、カスタマーサポートサービス「ソーシャルアプリサポート」及び24時間365日体制の投稿モニタリングサービス「インターネットモニタリング」の二サービスを主軸に、カスタマーソリューション事業を引き続き展開しております。
当社グループは、環境変化に機動的に対応すべく、効率性や採算性を考慮した社内体制の整備を継続し、引き続き新規顧客の獲得及び既存顧客との関係強化に取り組んでおります。また、スタートアップ企業の成長支援の一環として、顧客満足度の低下などの問題を解決すべくカスタマーサクセス体制の構築を支援するサービス「CSブートキャンプ」の提供を開始し、新規顧客獲得や成約活動に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,453,279千円(前年同四半期比5.8%増)、営業利益39,874千円(前年同四半期比112.5%増)、経常利益は45,782千円(前年同四半期比248.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は28,561千円(前年同四半期比386.0%増)となりました。
なお、当社グループはカスタマーリレーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
② 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は975,808千円となり、前連結会計年度末に比べ8,924千円減少いたしました。これは主に売掛金が21,982千円、流動資産その他に含まれる前払費用が21,992千円それぞれ増加したものの、現金及び預金が39,970千円、流動資産その他に含まれる未収還付法人税等が10,643千円それぞれ減少したことによります。
固定資産は136,672千円となり、前連結会計年度末に比べ3,533千円減少いたしました。これは主に繰延税金資産が3,180千円減少したことによります。
この結果、総資産は1,112,480千円となり、前連結会計年度末に比べ12,458千円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は437,887千円となり、前連結会計年度末に比べ17,199千円減少いたしました。これは主に流動負債その他に含まれる未払金が15,937千円、前受金が20,486千円それぞれ増加したものの、1年内返済予定の長期借入金が19,990千円、未払消費税等が30,587千円それぞれ減少したことによります。
固定負債は51,374千円となり、前連結会計年度末に比べ32,357千円減少いたしました。これは主に長期借入金が19,842千円、長期預り保証金を流動負債に振替えたことで13,020千円それぞれ減少したことによります。
この結果、負債合計は489,261千円となり、前連結会計年度末に比べ49,556千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は623,219千円となり、前連結会計年度末に比べ37,098千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が28,561千円、新株予約権(ストック・オプション)の行使により資本金が3,523千円、資本剰余金が3,523千円それぞれ増加したことによります。
この結果、自己資本比率は56.0%(前連結会計年度末は52.1%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は609,601千円となり、前連結会計年度末に比べ39,970千円減少いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果減少した資金は1,367千円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益45,276千円、売上債権の増加額21,484千円、未払消費税等の減少額30,587千円によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は6,605千円となりました。これは主にPCの新規購入及び在外子会社のadish International Corporationのオフィス改装に伴う有形固定資産の取得による支出6,774千円によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は32,797千円となりました。これは主にストック・オプションの行使に伴う株式の発行による収入7,034千円、長期借入金の返済による支出39,832千円によります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23,758千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)新型コロナウイルスの影響
当第2四半期連結累計期間における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大による重要な影響はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。