当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載の事業等のリスクについての重要な変更はありません。
新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により継続的な緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されており、その影響により経済活動の回復に向けた動きは鈍く、ワクチン接種が進んでいくことによる感染拡大の終息が期待されますが、依然として厳しい状況が続いております。
インターネット業界を取り巻く環境は、経済産業省の2021年8月分特定サービス産業動態統計月報によると、売上高前年同月比が、情報サービス業では2021年7月は99.3%と若干減少したものの、2021年8月は103.4%と回復し、インターネット付随サービス業では、2020年7月以降14か月連続で前年同月比がプラスで推移しており、2021年8月は106.7%と、引き続き堅調に推移しております。
このような経済状況の中、当社グループでは、「つながりを常によろこびに(Delight in Every Connection)」というミッションの下、カスタマーサポートサービス「ソーシャルアプリサポート」及び24時間365日体制の投稿モニタリングサービス「インターネットモニタリング」の2つのサービスを主軸に、カスタマーソリューション事業を引き続き展開しております。
当社グループにおいては、コロナ禍におけるライフスタイルの変化によるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や動画配信サイト、ソーシャルゲームなどの利用拡大に伴い、顧客及び追加案件の獲得が堅調に推移し、合わせて当社グループが重点施策として取り組んでおります「CSブートキャンプ」が顧客のニーズに合致したことで複数の案件獲得に繋げることが出来ました。
しかしながら、緊急事態宣言の再発出に伴い、大型案件の一時凍結や開始時期の変更等が影響し、売上高の大幅な増加には至りませんでした。
当第3四半期連結累計期間においては、このような状況となることを想定して、原価に係る大型案件対応のための先行採用の見送りや販売費及び一般管理費の適正な管理等を徹底いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は2,210,615千円(前年同四半期比8.1%増)、営業利益は72,639千円(前年同四半期比1,202.4%増)、経常利益は90,516千円(前年同四半期比9,184.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は58,931千円(前年同四半期は4,145千円の損失)と大幅に改善することが出来ました。
なお、当社グループはカスタマーリレーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
② 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は962,529千円となり、前連結会計年度末に比べ22,204千円減少いたしました。これは主に売掛金の増加35,094千円、現金及び預金の減少56,969千円によるものです。固定資産は162,963千円となり、前連結会計年度末に比べ22,757千円増加いたしました。これは主に有形固定資産の増加29,360千円によるものです。
この結果、総資産は1,125,492千円となり、前連結会計年度末に比べ553千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は428,999千円となり、前連結会計年度末に比べ26,087千円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金の減少24,160千円によるものです。固定負債は43,774千円となり、前連結会計年度末に比べ39,957千円減少いたしました。これは主に長期借入金の減少23,838千円、固定負債その他に含まれる長期預り保証金の減少13,020千円によるものです。
この結果、負債合計は472,773千円となり、前連結会計年度末に比べ66,045千円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は652,719千円となり、前連結会計年度末に比べ66,598千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加58,931千円によるものです。
この結果、自己資本比率は58.0%(前連結会計年度末は52.1%)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は35,424千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)新型コロナウイルスの影響
当第3四半期連結累計期間における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況につきまして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による重要な影響はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。