第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態の状況

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、4,399,908千円となり、前連結会計年度末と比較して709,325千円増加いたしました。これは、主に現金及び預金が544,144千円、投資その他の資産が428,248千円増加した一方、売掛金が287,412千円減少したことによるものです。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における負債は、2,372,093千円となり、前連結会計年度末と比較して628,595千円増加いたしました。これは、主に短期借入金が600,000千円増加したことによるものです。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産は、2,027,815千円となり、前連結会計年度末と比較して80,730千円増加いたしました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益115,891千円を計上したこと及び配当金の支払い37,004千円によるものです。

 

(2)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が継続し、2回目の緊急事態宣言が発出される等、社会・経済の混迷から脱することのできない状況が続きました。新型コロナウイルス感染症の拡大は、人と人とのコミュニケーションの在り方、働き方、行動様式、空間の在り方等、様々な分野に多大な影響をもたらしております。

 このような状況下、デザイン力・企画提案力を強みとして新しい空間を創造してきた当社グループは、変化する社会ニーズを的確に捉えて事業の拡大を進めてまいりました。この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は計画通りに積み上がり、1,566,354千円となりました。当社グループは、前連結会計年度が2020年4月~12月の変則決算であったため、前連結会計年度第1四半期との業績の比較ができません。参考までに前年同期間(2020年1月~3月/2020年3月期第4四半期)と比較しますと、前年同期間比は44.1%減となりますが、当社グループ内の計画値(1,500,000千円)を上回りました。これは、当社グループの事業領域のひとつであるオフィス空間において、テレワークの導入等ワークスタイルの多様化が進み、新年度を控えた3月末までにオフィス空間を整備する必要性が低下したものと考えております。このため、例年は1月~3月に集中する需要が4月以降に分散しており、当第1四半期連結会計期間末の受注残高は、前年同期間末との比較で26.7%増となりました。

 売上総利益は、467,965千円と前年同期間比32.3%減となりましたが、デザイン性と提案力の高さを背景に特命案件が増加していることから、プロジェクト獲得の効率化と利益体質への転換が進んでおり、売上高・売上総利益率は29.9%と前年同期間を5.2ポイント上回りました。加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による旅費交通費等活動費の減少及びブランディング活動等の先送りにより販売費及び一般管理費が低水準となり、営業利益は176,008千円、経常利益は176,199千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は115,891千円となりました。

 なお、当社グループは、企画・デザイン・設計・デザインビルド事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当社は、2021年4月1日に株式会社サティスワンの全株式を取得して子会社化し、同日を効力発生日として同社を吸収合併いたしました。

 詳細は「第4[経理の状況]1[四半期連結財務諸表][注記事項](重要な後発事象)」をご参照ください。