第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

該当事項はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

 

(1) 経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長期化し、様々な商業施設の休業や営業時間の短縮、外出の自粛による消費マインドの低下やインバウンド消費の減少等、国民生活に甚大な影響を与えています。新規感染者数は高止まりし、経済活動の回復に向けた動きはあるものの、収束時期の見通しは立っておらず、先行きが不透明な状況が続いています。

当社が属する日用品の卸売市場におきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による外出自粛等に伴う生活様式の変化を受け、インテリア用品やキッチン用品、クリーン用品の需要の増加が見られるものの、業態を超えた販売競争の激化及び人件費の高騰、物流コストの上昇等が見込まれており、厳しい経営環境が続いております。

このような環境下、当社では企業理念である「実演販売の精神を尊び、時代と共にその形を変え、真にその商ゐを継承して発展させる」ことを実践すべく、オンライン実演販売の開始や動画制作事業の強化など、事業活動に取り組んでまいりました。商品におきましては、ビューティ&ヘルス系商品の濡らして振ると冷たくなるタオル「夢ゲンクールタオル」、インテリア系商品の体圧分散効果がある「Gゼロクッション」、クリーン系商品のエアコン掃除用品「エアコンクリーナーAg消臭プラス」、ビューティ&ヘルス系商品の衝撃を吸収し体の重心バランスが取りやすいインソール「Gゼロインソール」、ビューティ&ヘルス系商品のゴムを使用したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」等が売上を牽引したことにより、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による一部販売チャネルの売上減を十分に吸収いたしました。

以上の結果、当第2四半期累計期間における業績は売上高3,943,667千円、営業利益609,664千円、経常利益603,699千円、四半期純利益415,365千円となりました。

当社の事業セグメントは、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、単一の事業セグメントでありますが、販売チャネルを区分した売上高の概況は次のとおりであります。

 

① TV通販

当販売チャネルには、TV通販番組にて販売するため、TV通販番組運営会社に対する商品の売上が含まれます。当第2四半期累計期間の売上高は、ビューティ&ヘルス系商品の濡らして振ると冷たくなるタオル「夢ゲンクールタオル」、インテリア系商品の体圧分散効果がある「Gゼロクッション」、クリーン系商品の掃除用クロス「パルスイクロス」が好調に推移したことや、巣籠り消費に関連していると推測される消費者の購買行動の影響等により、2,162,265千円となりました。

 

② ベンダー販売

当販売チャネルには、量販店において店頭で販売するため、量販店に対する商品の売上が含まれます。当第2四半期累計期間の売上高は、ビューティ&ヘルス系商品の濡らして振ると冷たくなるタオル「夢ゲンクールタオル」、ビューティ&ヘルス系商品のゴムを使用したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」、ビューティ&ヘルス系商品の体圧分散効果がある「Gゼロインソール」の売上が順調に推移いたしましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により取引先店舗の休業や営業時間短縮が実施された影響や生活様式の変化を受け、680,415千円となりました。

 

 

③ インターネット通販

当販売チャネルには、インターネット上のショッピングモールでの商品の売上が含まれます。当第2四半期累計期間の売上高は、ビューティ&ヘルス系商品のゴムを使用したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」、インテリア系商品の体圧分散効果がある「Gゼロクッション」、キッチン系商品のコーティング包丁「スーパーストーンバリア包丁」等がメディアで紹介された影響が当販売チャネルに顕著に表れ、売上が好調に推移したことに加え、巣籠り消費に関連していると推測される消費者の購買行動の影響や、倉庫の拡充等により商品供給力を強化し機会損失を回避した結果として1,010,185千円となりました。

 

④ セールスプロモーション

当販売チャネルには、企業等からのプロモーション活動や社内教育の依頼に基づいた実演販売士の派遣による売上が含まれます。当第2四半期累計期間の売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受け、動画制作事業の受注が増加したもののイベント案件の減少が顕著に表れた結果、42,778千円となりました。

 

⑤ デモカウ

当販売チャネルには、当社が消費者へ直接商品を販売するための当社直営店舗「デモカウ」及びECサイト「デモカウ」の売上が含まれます。直営店舗においては、お客様及び従業員の安心安全を確保するため新型コロナウイルスの感染対策を徹底した上で営業活動を行い、キッチン系商品のコーティング包丁「スーパーストーンバリア包丁」及びビューティ&ヘルス系商品のゴムを使用したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」の売上が好調に推移しましたが、外出自粛により主に観光客の来店者数減少の影響を受けました。ECサイトにおいては、キッチン系商品の凹凸刃包丁「夢ゲンナイフ」、ビューティ&ヘルス系商品の衝撃を吸収し体の重心バランスが取りやすいインソール「Gゼロインソール」の売上がメディアに採用された影響等により好調に推移いたしました。その結果、当第2四半期累計期間の売上高は47,923千円となりました。

 

⑥ その他

当販売チャネルには、社内販売制度に基づいた売上が含まれます。当第2四半期累計期間の売上高は、99千円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて958,037千円増加し、3,279,298千円となりました。流動資産は、前事業年度末に比べて960,980千円増加し、3,165,631千円となりました。主な要因は、現金及び預金が450,168千円、倉庫を拡充したことによりたな卸資産が371,456千円、売上高が増加したことにより電子記録債権が145,733千円増加したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べて2,942千円減少し、113,667千円となりました。主な要因は、有形固定資産が792千円増加した一方で、無形固定資産が3,885千円減少したことによるものであります。

当第2四半期会計期間末における負債総額は、前事業年度末に比べて216,994千円減少し、655,778千円となりました。流動負債は、前事業年度に比べて233,225千円減少し、631,118千円となりました。主な要因は、短期借入金が119,696千円、買掛金が58,335千円、未払法人税等が38,850千円減少したことによるものであります。固定負債は、前事業年度に比べて16,230千円増加し、24,659千円となりました。主な要因は、退職給付引当金が16,297千円増加したことによるものであります。

当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて1,175,032千円増加し、2,623,520千円となりました。主な要因は、株式上場に伴う公募増資及び第三者割当増資により資本金及び資本準備金がそれぞれ379,960千円、四半期純利益の計上により利益剰余金が415,365千円増加したことによるものであります。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ450,168千円増加し、1,394,358千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は、169,374千円となりました。主な要因は、税引前四半期純利益601,085千円の計上があった一方で、たな卸資産の増加371,456千円、法人税等の支払236,461千円、売上債権の増加141,100千円、仕入債務の減少58,335千円があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は、8,015千円となりました。主な要因は、有形固定資産の取得よる支出5,081千円、無形固定資産の取得による支出2,934千円があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増加は、627,558千円となりました。主な要因は、短期借入金の返済による支出119,696千円があった一方で、株式発行による収入747,769千円があったことによるものであります。

 

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。

 

(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(7) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(8) 経営成績に重要な影響を与える要因

当第2四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。