第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 ① 経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症にかかる各種行動制限の緩和が個人消費を押し上げ、持ち直しの動きが見受けられました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化などによる原材料価格やエネルギー価格の上昇、急速な円安の進行等により、先行きは依然として不透明な状況です。

一方、当社の需要と関係の深い新設住宅着工戸数は、4月~6月までの累計で21万8千戸(前期比1.3%減)となりました。(参照:国土交通省e-Stat政府統計の総合窓口「建築着工統計調査報告」)

このような経済状況の中、当社グループは、「Think Life.Make Act.行動しよう。未来のために。」を2022年コンセプトとし、水の循環にかかわる存在として、環境負荷低減、安心・安全で心地よい新しい水まわり空間の提供など、いつまでも人々の生活の憩いと潤いが続くよう、企業活動に取り組んでまいりました。また、6月よりテレビCMをはじめとした当社企業広告「水から、ドラマチックに。」を展開し、ブランド訴求力と認知度の向上に注力いたしました。

これらの結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間における連結業績につきましては、売上高は、デザイン水栓シリーズや高機能製品など高付加価値製品の販売強化に努めたことに加えて、株式会社水生活製作所及び美山鋳造株式会社が持分法適用関連会社から連結子会社へ異動しました結果、64億23百万円(前年同期比15.0%増)となりました。利益面では、2022年4月より一部製品のメーカー希望小売価格の改定を実施しましたが、販売価格改定の浸透遅れもあり原材料費の高騰による影響を吸収しきれず、営業利益は97百万円(前年同期比72.4%減)、経常利益は96百万円(前年同期比71.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は35百万円(前年同期比83.1%減)となりました。

 

 ② 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ16百万円減少し、224億50百万円となりました。流動資産は前連結会計年度末に比べ1百万円増加し、149億27百万円となりました。これは主に、棚卸資産が3億13百万円増加した一方、現金及び預金が1億84百万円減少、売掛債権が55百万円減少したことによります。固定資産は前連結会計年度末に比べ18百万円減少し、75億23百万円となりました。これは、有形固定資産が35百万円減少、無形固定資産が45百万円増加、投資その他の資産が28百万円減少したことによります。

負債は、前連結会計年度末に比べ6百万円減少し、105億8百万円となりました。これは主に、買掛債務が4億78百万円増加した一方、未払法人税等が2億79百万円減少、賞与引当金が1億88百万円減少したことによります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ10百万円減少し、119億42百万円となりました。この結果、自己資本比率は50.3%となりました。

 

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は35百万円であります。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。