第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 ① 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、行動制限の緩和が進み経済活動の正常化に向けた動きが見られたものの、ウクライナ情勢の長期化等による原材料価格やエネルギー価格の上昇、為替相場の乱高下等により、不透明な状況が続きました。

一方、当社の需要と関係の深い新設住宅着工戸数は、4月~12月までの累計で65万9千戸(前年同期比1.0%減)となりました。(参照:国土交通省e-Stat政府統計の総合窓口「建築着工統計調査報告」)

このような経済状況の中、当社グループは、「Think Life.Make Act.行動しよう。未来のために。」を2022年コンセプトとし、水の循環にかかわる存在として、環境負荷低減、安心・安全で心地よい新しい水まわり空間の提供など、いつまでも人々の生活の憩いと潤いが続くよう、企業活動に取り組んでまいりました。また、6月よりテレビCMをはじめとした当社企業広告「水から、ドラマチックに。」を展開し、ブランド訴求力と認知度の向上に注力いたしました。

これらの結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間における連結業績につきましては、売上高は、デザイン水栓シリーズや高機能製品など高付加価値製品の販売強化に努めたことに加えて、株式会社水生活製作所及び美山鋳造株式会社が持分法適用関連会社から連結子会社へ異動しました結果、194億89百万円(前年同期比14.3%増)となりました。利益面では、急激な円安進行や物価高騰の影響などにより、原材料・仕入価格が想定以上に高騰している状況であり、当社の認知度向上に向けた一時的な広告宣伝費の増加もあったことから、営業利益は4億65百万円(前年同期比58.9%減)、経常利益は4億50百万円(前年同期比60.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億93百万円(前年同期比61.5%減)となりました。

 

 ② 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4億44百万円増加し、229億12百万円となりました。流動資産は前連結会計年度末に比べ2億36百万円増加し、151億62百万円となりました。これは主に、棚卸資産が1億47百万円増加した一方、売上債権が1億3百万円減少したことによります。固定資産は前連結会計年度末に比べ2億8百万円増加し、77億50百万円となりました。これは主に、建設仮勘定が1億90百万円増加したことによります。

負債は、前連結会計年度末に比べ2億55百万円増加し、107億70百万円となりました。これは主に、仕入債務が5億27百万円増加した一方、未払法人税等が2億84百万円減少、賞与引当金が1億88百万円減少したことによります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ1億89百万円増加し、121億41百万円となりました。この結果、自己資本比率は50.2%となりました。

 

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億6百万円であります。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。