第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は501,407千円(前連結会計年度末比26,299千円減)となりました。これは主に、オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資や法人税等の支払い等により現金及び預金が8,948千円増加したものの、受注の減少により売掛金が48,084千円減少したことによるものであります。

 また、固定資産は38,175千円(同12,182千円減)となりました。これは主に、減価償却費により有形固定資産が5,634千円減少したことによるものであります。

 以上の結果、資産合計は539,583千円(同38,482千円減)となりました。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は11,596千円(同42,242千円減)となりました。これは主に、法人税等の納付により未払法人税等が20,010千円減少したこと及び消費税等の納付により未払消費税等が15,587千円減少したことによるものであります。

 以上の結果、負債合計は11,596千円(同42,242千円減)となりました。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産は527,986千円(同3,759千円増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が40,631千円減少したものの、オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ20,810千円増加したことによるものであります。

 

(2)経営成績の分析

 当社グループは、「Make Things Intelligent」をミッションに掲げ、画像認識ソフトウェアの開発を行っております。

 当社グループが属する画像認識ソフトウェア業界においては、自動車向け先進運転支援システム(ADAS)の普及や自動運転技術の実用化に向けて自動車関連企業各社が取り組みを強化しています。

 こうした環境の中で、当社グループは新規案件の獲得及びディープラーニングをはじめとした画像認識技術の研究開発を積極的に進めてまいりました。しかしながら、当第3四半期連結累計期間においては、ドライブレコーダーの量産案件が堅調に推移した一方で、新型コロナウイルス感染症拡大により、当社の主要顧客である自動車メーカー及び自動車関連企業の設備投資動向や生産計画に想定以上の影響が出ており、先行開発案件の受注が減少しました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高192,975千円(前年同四半期比38.1%減)、営業損失42,987千円(前年同四半期は営業利益78,214千円)、経常損失41,254千円(前年同四半期は経常利益74,889千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失40,631千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益52,484千円)となりました。

 なお、当社グループは「画像認識ソフトウェア開発事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、61,256千円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況について、重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。