当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が事業会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する各種政策の効果や経済活動の段階的な再開により景気回復の兆しが見えつつあるものの、ロシア・ウクライナ情勢の緊迫化による資源価格や物価の高騰の懸念等、景気の先行きが不透明な状況が続いております。
このような経済状況のもと、国内の人材市場については緩やかな回復が続いており、厚生労働省調査による2022年11月の有効求人倍率が前年同月比で0.2ポイント上昇し、1.35倍となりました。(※2021年11月は1.15倍)
当社の事業領域と相関の高いIT市場におきましては、デジタルトランスフォーメーションへの投資案件も増加基調は続いており、ITエンジニアに対する企業の採用意欲は依然として高い水準にあることから、デジタルシフトを進める企業にITエンジニアを提供する当社の役割は、より重要なものになると認識しております。
このような事業環境下におきまして、当社は企業のデジタル化を推進すべく、企業に対しITエンジニアリソースの提供を行うとともに、ITエンジニアの独立支援を行うMidworks事業の拡大に注力いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高2,241,555千円(前年同期比61.2%増)、営業利益49,225千円(前年同期比140.0%増)、経常利益48,473千円(前年同期比143.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29,150千円(前年同期比324.3%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
① エンジニアプラットフォームサービス
エンジニアプラットフォームサービスは、企業とフリーランスエンジニアをマッチングするMidworks事業、ITエンジニア特化型転職支援サービスであるTechStars事業、個人・法人双方に対してプログラミング教育を提供するtech boost事業、システムの受託開発やエンジニア組織のコンサルティングを行っているFCS事業、TSRソリューションズ株式会社におけるエンジニアマッチングサービスで構成されています。主に、Midworks事業においては、前期に引き続き新規取引先の獲得に注力するとともに、サービス登録エンジニア数を増加させるための施策としてWEB広告への投資を積極的に行いました。また内製化したシステムを用いて、エンジニアにはスキルに適した案件を紹介し、企業に対しては適切なスキルを保有したエンジニアリソースの提供を行うなど、稼働エンジニア数及び取引企業数の増加に努めました。
この結果、本報告セグメントの売上高は2,057,042千円(前年同期比71.9%増)、セグメント利益は203,442千円(前年同期比57.0%増)となりました。
② マーケティングプラットフォームサービス
マーケティングプラットフォームサービスは、自社メディアの運営及びWEBメディアコンサルティングサービスである「SAKAKU」で構成されております。
当第1四半期連結会計期間においては、主にWEBメディアコンサルティングサービスで受注が堅調伸びました。
この結果、本報告セグメントの売上高は183,603千円(前年同期比4.8%減)、セグメント利益は30,914千円(前年同期比11.8%減)となりました。
③ その他事業
その他事業は、投資用不動産販売事業で構成されております。
当第1四半期連結会計期間においては、事業の地固めのための先行投資や人員の配置を実施いたしました。
この結果、本事業セグメントの売上高は909千円(前年同期は売上高1,080千円)、セグメント損失は1,203千円(前年同期はセグメント損失12,761千円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、2,562,996千円となり、前連結会計年度末に比べ51,616千円増加いたしました。これは主に、売掛金が109,942千円増加、普通預金が98,395千円減少したことによるものであります。
負債は、1,808,985千円となり、前連結会計年度末に比べ34,523千円増加いたしました。これは主に買掛金が42,286千円、1年内返済予定の長期借入金が43,257千円、未払法人税等が51,660千円減少したことによるものであります。
純資産は、754,010千円となり、前連結会計年度末に比べ17,093千円増加いたしました。これは主に利益剰余金が7,062千円増加、資本金及び資本準備金がそれぞれ4,628千円増加したことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
(連結子会社の吸収合併)
当社は、2022年10月28日開催の取締役会において、2023年1月1日を効力発生日として、当社を吸収合併存続会社、当社の連結子会社である株式会社Care Technologyおよび株式会社X Investorsを吸収合併消滅会社として、吸収合併することを決議し、同日付で合併契約を締結いたしました。
(持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約及び新設分割契約締結について)
当社は、2022年10月28日開催の取締役会において、2023年6月1日(予定)を効力発生日として会社分割(吸収分割)の方式により、持株会社体制へ移行すること、吸収分割準備会社として当社100%子会社「株式会社ブランディングエンジニア」を設立し、当社の一部機能を承継させることを決議しております。あわせて、当社を分割会社とし、株式会社Digital Arrow Partnersを新設会社として一部機能を株式会社Digital Arrow Partnersに承継させる新設分割に関する新設分割計画を承認いたしました。
なお、連結子会社の吸収合併、及び持株会社体制への移行につきましては、2022年11月28日開催の当社第9回定時株主総会において関連議案が承認可決されました。
詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」及び「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載のとおりです。