第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、新規設立に伴う有価証券届出書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 当社は2021年4月1日にあすか製薬株式会社の完全親会社として単独株式移転により設立されたため、前年同四半期実績比較は行っておりません。

 また2021年度からスタートした当社中期経営計画では、これまで築いてきた基盤を発展させ、当社グループが目指す「スペシャリティファーマを基盤としたトータルヘルスケアカンパニー」の実現にむけて、本中計期間の最終年度にあたる2025年度目標である売上高700億円、営業利益率8%、自己資本当期純利益率(ROE)8%の達成に取り組んでおります。

 

 (1) 経営成績

当第1四半期連結累計期間における当社経営成績は以下のとおりであります。

単位:百万円

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する

四半期期純利益

2022年3月期第1四半期

14,221

1,188

1,329

1,098

(ご参考)

2021年3月期第1四半期

13,714

898

987

739

(ご参考)2021年3月期第1四半期実績はあすか製薬株式会社として公表した数値であります。

 

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

 

①医薬品事業

 内科、産婦人科、泌尿器科の3分野に注力している医薬品事業は薬価改定の影響を受けつつも全般的に堅調に推移しました。製品別にみると、内科領域の主力品である甲状腺ホルモン製剤「チラーヂン」が19億4千5百万円と堅調な売上高を維持したなか、難吸収性リファマイシン系抗菌薬「リフキシマ」も12億4千7百万円と好調に推移しました。産婦人科領域においてはGnRHアンタゴニスト「レルミナ」が17億8千8百万円、月経困難症治療剤「フリウェル」は8億4百万円と大幅な伸長となりました。また泌尿器科領域ではLH-RH誘導体マイクロカプセル型徐放性製剤「リュープロレリン」が11億6千1百万円となりました。

 以上の結果、売上高は128億4千万円、セグメント利益は12億4千7百万円となりました。

 

②その他

 動物用医薬品、臨床検査、医療機器等の各事業を展開しているその他事業については、動物用医薬品事業における畜産薬品、飼料添加物を中心に売上が好調に推移しました。

  以上の結果、売上高は13億8千1百万円、セグメント利益は1億円となりました。

 

 

<新型コロナウイルス感染症拡大による事業および業績への影響>

 当第1四半期連結累計期間において業績への影響は軽微です。当社は今後もステークホルダーの安全を最優先として感染拡大防止に努めつつ、事業活動を継続してまいります。

 

 (2) 財政状態

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、817億1千7百万円となりました。その主な内訳は、現金及び預金101億4千1百万円、受取手形、売掛金及び契約資産135億7千1百万円など流動資産が396億1千5百万円、有形固定資産125億2千万円、投資有価証券125億1千4百万円など固定資産が421億2百万円であります。

 当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、364億3百万円となりました。その主な内訳は、支払手形及び買掛金33億5千4百万円など流動負債が159億6千6百万円、長期借入金127億4千7百万円、退職給付に係る負債65億3千3百万円など固定負債が204億3千7百万円であります。

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、453億1千3百万円となりました。その主な内訳は、利益剰余金438億1千4百万円など株主資本が426億4千5百万円、その他有価証券評価差額金27億8千9百万円などその他の包括利益累計額が26億6千8百万円であります。

 その結果、自己資本比率は55.5%となっております。

 

 (3) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

 (4) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発費総額は、10億5千百万円であります。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、終了した重要な契約は次のとおりであります。

販売契約

契約会社名

相手方の名称

国名

契約品目

契約内容

契約期間

あすか製薬株式会社

SBバイオサイエンス株式会社

日本

体外診断用医薬品  クラミジア抗原キット「ラピッドエスピー<クラミジア>」

共同販促(コ・プロモーション)権の被許諾

2018年2月1日から2021年3月31日

 

 

 当第1四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。

販売契約

契約会社名

相手方の名称

国名

契約品目

契約内容

契約期間

あすか製薬株式会社

SBバイオサイエンス株式会社

日本

体外診断用医薬品  クラミジア抗原キット「ラピッドエスピー<クラミジア、淋病>」

共同販促(コ・プロモーション)権の被許諾

2021年4月1日から2022年3月31日