1.当中間期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………………3
(3)キャッシュ・フローの状況に関する説明 …………………………………………………………………4
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………4
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………5
(1)中間連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………5
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………7
中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………7
中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………8
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………9
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………11
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………11
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係) ………………………………………………………………12
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………12
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………13
1.当中間期決算に関する定性的情報
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、所得環境の改善や政府の物価高対策、堅調なインバウンド需要などを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、継続する円安や物価上昇が個人消費に影響を与えているほか、主要国の通商政策の動向や地政学的リスクの高まりによるエネルギー・原材料価格の変動など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中で、当社グループは、Missionとして "We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness" を掲げ、美しく革新的な方法で、「幸せの連鎖」があふれる社会の実現に挑戦し続けております。「ブランド創出力」「OMO」「IPTOS」を強みとして、独自の商品・ブランド開発モデルによって、積極的な新商品開発、マーケティング、市場開拓、海外展開に取り組んでいるところです。
セグメントの業績は、次のとおりです。
(国内事業)
主な事業内容は、当社が開発したブランド商品の日本国内の卸売事業者を通じた小売店及び量販店運営事業者への卸売販売、インターネットを活用した日本国内の一般消費者への直接販売であります。
国内事業では、持続的な成長に向けて、当社が強みを持つヘアケア系、美容家電、スキンケア他のカテゴリーの継続的な投資及び新たなトレンド発掘に注力しました。
BOTANISTブランドにおいては、1,000円以上の価格帯のヘアケア市場において、2025年にリピート購入者数NO.1(注1)を獲得、累計販売個数も2億個を突破(注2)するなど、安定した顧客基盤を背景に強固な市場地位を維持しております。また、かねてより取り組んでいる容器やパッケージに環境に配慮した素材(注3)を使用、アップサイクル原料(注4)の採用等が、2026年4月発売の「ドラえもん」と「ドラミ」デザインパッケージの展開によりさらに注目を集めたほか、その売上を通じた植林活動への寄付などサステナブルな取り組みをより一層推進しました。
YOLUブランドにおいては、ブランド誕生から約4年半で累計販売数1億個(注5)を突破するなど、ナイトケア市場を牽引する主力ブランドとして堅調に推移いたしました。また、2026年4月には、既存のヘアケア、スキンケア商品に加え、新たに「カームナイトケアボディスクラブ」、「リラックスナイトケアボディスクラブ」を発売するなどラインナップ拡充を図ったことで、顧客接点をさらに拡大し、より多様な「夜間美容」ニーズの取り込みと持続的な成長に努めました。
SALONIAブランドにおいては、既存商品に加え、ペン型美顔器「フェイスカレントポインター」が好調に推移し、当中間連結会計期間の売上高伸長に大きく寄与いたしました。また同商品は、「日経トレンディ」2026年6月号の「2026年上半期ヒット大賞」を雑貨部門にて受賞、2026年6月に発表された「ロフト ベストコスメ 2026SS」への選出など、高い評価を獲得いたしました。
スキンケア他のカテゴリーでは、健康食品領域のブランドが好調に推移し、増収に貢献いたしました。2026年4月には、機能性ティーブランド「Teaflex(ティーフレックス)」から「スリムクレンズようかん」を発売、5月には、コラーゲン由来のプロテイン「Collatein(コラテイン)」から新フレーバー「マンゴースムージー味」と「ライチ&ソルト味」を数量限定で発売しました。
以上のことから、当中間連結会計期間の売上高は25,818百万円(前年同期比18.7%増)、営業利益は3,769百万円(前年同期比16.5%増)となりました。
(海外事業)
主な事業内容は、当社が開発したブランド商品の海外インターネット販売事業者、販売代理事業者、美容専門店、ドラッグストアへの卸売販売であります。
米国「Costco」での「BOTANIST」の発売や、韓国「OLIVE YOUNG」における「YOLU」の発売など、新市場への進出を推進いたしました。また、香港、台湾、シンガポール、マレーシアなどにおいて同国内に複数の店舗が展開されている化粧品、コスメショップ、小売店での販売に継続的に取り組みました。
以上のことから、当中間連結会計期間の売上高は989百万円(前年同期比74.6%増)、営業損失は25百万円(前年同期は営業損失51百万円)となりました。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は26,808百万円(前年同期比20.1%増)となりました。また、EBITDAは2,891百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益は2,012百万円(前年同期比19.2%増)、経常利益は1,911百万円(前年同期比20.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,047百万円(前年同期比13.5%増)となりました。
(注1)True Dataドラッグストアパネル1,000円以上の価格帯のシャンプー市場における、ブランド別の年間リピート購入者数1位(2025年1月~12月自社調べ)
(注2)BOTANIST全カテゴリの累計販売実績より(2015年1月~2025年6月自社調べ)
(注3)ドラえもん・ドラミ:シャンプー・トリートメント、ドラえもん:ボディーソープ(液体)において、プラスチックのリサイクル素材を100%(添加剤を除く)使用した再生PET容器を採用
ドラえもん:ヘアオイル・ヘアミルク・ボディーソープフォームにおいてバイオマスPET容器を採用、セット箱・販促物は環境に配慮した認証材を採用
(注4)捨てられるはずだった廃棄物や不用品を新しい製品にアップグレードすること
(注5)YOLU 全カテゴリの累計販売数実績より(2021年8月~2026年4月自社調べ)
(流動資産)
当中間連結会計期間末における流動資産は、19,403百万円となり、前連結会計年度末よりも2,840百万円減少いたしました。その主な内訳は、前渡金が287百万円増加したことに対し、現金及び預金が1,635百万円、売掛金が1,075百万円、商品が444百万円それぞれ減少したことによるものです。
(固定資産)
当中間連結会計期間末における固定資産は、14,015百万円となり、前連結会計年度末よりも800百万円減少いたしました。その主な内訳は、のれんが325百万円、契約関連資産が165百万円、商標権が118百万円、建物及び構築物(純額)が118百万円それぞれ減少したことによるものです。
(流動負債)
当中間連結会計期間末における流動負債は、8,546百万円となり、前連結会計年度末よりも761百万円減少いたしました。その主な内訳は、返金負債が76百万円増加したことに対し、未払金が507百万円、買掛金が279百万円それぞれ減少したことによるものです。
(固定負債)
当中間連結会計期間末における固定負債は、6,883百万円となり、前連結会計年度末よりも758百万円減少いたしました。その主な内訳は、長期借入金が642百万円、繰延税金負債が116百万円それぞれ減少したことによるものです。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は、17,989百万円となり、前連結会計年度末よりも2,120百万円減少いたしました。その主な内訳は、親会社株主に帰属する中間純利益1,047百万円及び剰余金の配当266百万円等により利益剰余金が777百万円増加したことに対し、子会社株式の追加取得等により資本剰余金が1,504百万円、非支配株主持分が1,467百万円それぞれ減少したことによるものです。
当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)につきましては、前連結会計年度末に比べ1,635百万円減少し、6,896百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は2,586百万円(前年同期は2,560百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益1,633百万円、売上債権の減少額1,075百万円、減価償却費553百万円、未払金の減少額440百万円、仕入債務の減少額318百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は281百万円(前年同期は817百万円の獲得)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出144百万円、有形固定資産の取得による支出82百万円、無形固定資産の取得による支出48百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は3,969百万円(前年同期は2,960百万円の使用)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出2,910百万円、長期借入金の返済による支出642百万円、配当金の支払額266百万円によるものであります。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2026年12月期第2四半期(中間期)の連結業績は、以下の通り、「ヘアケア系」「美容家電」「スキンケア他」の全カテゴリーにおいて、前年同期比で2桁成長を記録しました。
ヘアケア系カテゴリーにおいては、BOTANISTの米国Costcoでのオフライン展開によるグローバル売上高の増加等により、2026年12月期第2四半期(中間期)の連結売上高が前年同期比12.2%増となりました。
美容家電カテゴリーにおいては、2025年第4四半期以降に発売した新商品(コードレス ストレートヘアアイロン、フェイスカレントポインター、グロッシーケア メタルカッサコーム)の貢献等により、2026年12月期第2四半期(中間期)の連結売上高が前年同期比12.8%増となりました。
スキンケア他カテゴリーにおいては、2025年中にローンチした健康食品ブランド(Teaflex、Befas、Collatein)が好調に推移し、2026年12月期第2四半期(中間期)の連結売上高が前年同期比52.3%増となりました。
このような状況を踏まえ、2026年5月15日付「2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)」で公表した連結業績予想を修正いたしました。
但し、当社は、主力事業であるヘアケア系及び美容家電カテゴリー等のオーガニックな成長のほか、新たな成長の柱となる事業の育成やグローバル事業の拡大に取り組んでおり、下期においても中長期の成長に向けて事業の状況や環境の変化に合わせた機動的な投資を行うこと、また昨今のホルムズ海峡を巡る地政学的リスク並びに為替状況が当社業績に重要な影響を及ぼす可能性があり、現時点においてその影響を確定的に見積もることが困難であるため、通期見通しは、引き続きレンジでの開示とさせていただきます。
また、社内計画で使用している利益項目との一致の観点から、見通し開示科目は売上高、EBITDA、営業利益の3指標とさせていただきます。
なお、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が当該資料の発表日現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
今後、業績予想の修正が必要と判断された場合には、速やかに開示いたします。
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結子会社であった株式会社Endeavourは、当中間連結会計期間において、当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しています。
また、連結子会社であった艾恩伊(上海)化粧品有限公司は、当中間連結会計期間において、清算結了により、連結の範囲から除外しています。
前中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
1.配当金支払額
2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
当中間連結会計期間(自 2026年1月1日 至 2026年6月30日)
1.配当金支払額
2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2026年5月25日付で連結子会社である株式会社Artemisの株式を追加取得し、完全子会社といたしました。この結果、当中間連結会計期間において資本剰余金が1,507百万円減少しております。
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
【セグメント情報】
前中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,495百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,495百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当中間連結会計期間(自 2026年1月1日 至 2026年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,731百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,731百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(企業結合等関係)
(共通支配下の取引等)
1. 連結子会社株式の追加取得
当社は、2026年5月25日開催の定時取締役会において、連結子会社である株式会社Artemisの株式を追加取得し完全子会社とすることを決議し、同日付で完全子会社といたしました。
(1)取引の概要
①結合当事企業の名称及び事業の内容
企業の名称 株式会社Artemis
事業の内容 家電の企画、開発、製造販売及び輸出入
②企業結合日
2026年5月25日(株式取得日)
2026年5月31日(みなし取得日)
③企業結合の法的形式
非支配株主からの株式取得
④結合後企業の名称
変更はありません。
⑤その他取引の概要に関する事項
非支配株主が保有する株式を全て取得し、同社を当社の完全子会社とするものです。
本取引は、美容家電事業におけるサプライチェーンの強化および収益性の向上をさらに推進し、グループ全体の企業価値向上を実現することを目的としております。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引等のうち、非支配株主との取引として処理しています。
(3)子会社株式の追加取得に関する事項
取得の対価 現金
取得原価 2,910百万円
(4)非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項
①資本剰余金の主な変動要因
子会社株式の追加取得
(5)非支配株主との取引によって減少した資本剰余金の金額
1,507百万円
2.連結子会社の吸収合併
当社は、2026年6月1日に当社の連結子会社である株式会社Endeavourの吸収合併を実施いたしました。
(1)取引の概要
①結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合企業の名称:株式会社I-ne
事業の内容:ヘアケア製品、美容家電、スキンケア他関連ブランド及び製商品の開発、販売
被結合企業の名称:株式会社Endeavour
事業の内容:スキンケア事業、健康食品事業、他
②企業結合日
2026年6月1日
③企業結合の法的形式
親会社である当社を存続会社とし、株式会社Endeavourを消滅会社とする吸収合併
④結合後企業の名称
株式会社I-ne
⑤その他取引の概要に関する事項
ブランド開発体制の更なる強化や経営資源の集約による意思決定の迅速化、人材配置の最適化、ならびにブランド創出の更なる加速を目的としております。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)等に基づき、共通支配下の取引として処理しています。