1【提出理由】

 当社は、2025年7月17日、財務上の特約が付された金銭消費貸借契約(以下、「本契約」といいます。)を締結しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の4の規定に基づき本臨時報告書を提出するものです。

 

2【報告内容】

 

(1)本契約を締結した年月日

2025年7月17日

 

(2)本契約の相手方の属性

株式会社三井住友銀行、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほ銀行、株式会社日本政策投資銀行

 

(3)本契約に係る債務の元本の額及び弁済期限並びに当該債務に付された担保の内容

契約形態

タームローン

リボルビング・クレジット・ファシリティ(枠)

ファシリティA

ファシリティB

債務の元本の額

3,200億円

1,275億円

2,100億円

返済期限/

スケジュール

3か月ごとに200億円を返済

2029年7月31日

利息期間の最終日

担保の内容

本契約に関連して、借入先に対する担保提供は行っておりません。

(注)リボルビング・クレジット・ファシリティ(枠)について、株式会社日本政策投資銀行は貸付人となっておらず、2025年7月17日現在、借入の実行は行われておりません。

 

(4)財務上の特約の内容

本契約には以下の財務制限条項が付されています。

ⅰ)当社グループの連結当期純損益が2連結会計年度連続で損失とならないこと。

ⅱ)連結財政状態計算書における資本の合計の額が5,000億円又は前年同期における資本の合計の75%に相当する額のいずれか高い方を上回ること。

ⅲ)連結レバレッジ・レシオが、以下の表に記載の数値を2基準期間連続で超えないこと。

2025年9月30日

3.25:1

2026年3月31日

3.25:1

2026年9月30日

3.00:1

2027年3月31日

3.00:1

2027年9月30日

3.00:1

2028年3月31日

3.00:1

2028年9月30日

2.75:1

2029年3月31日

2.75:1

 

[定義及び算式]

① 連結:IFRSに準拠して作成された連結財務諸表数値

② 連結レバレッジ・レシオ:連結Debt/連結EBITDA

・連結Debt:基準期間の末日の連結有利子負債(但し、リース負債を除く)

・連結EBITDA:基準期間における連結営業利益に連結営業利益の計算において控除される有形固定資産及び無形資産の償却費を加算した額。

・基準期間:上表に掲げる日を末日とする12か月間

 

以 上