第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。

 

(1) 経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における日本経済を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」という)による影響のなか、持ち直しの動きが続いているものの、依然として厳しい状況にありました。先行きについては、感染症拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げながら、徐々に回復していくことが期待されます。

当社グループに関連する家電業界については、一般社団法人日本電機工業会(JEMA)によると、2021年1月から3月における民生用電気機器の国内出荷金額は6,139億円(前年同期比114.5%)となりました。また、白物家電機器分野における2021年度の予想国内出荷金額は2兆4,793億円(前年度比98.2%)と前年度をやや下回る見通しですが、巣ごもり需要の継続等が予想されることから、高水準であった2020年度に次ぐ水準になるものと見られています。加えて、多様な暮らしや働き方等の社会環境及び新しい生活様式も定着しつつあり、健康清潔志向や高機能・高付加価値製品に対する消費者ニーズは今後も一定程度継続するものと考えられます。

このような環境のなか、当社グループにおいては、昨年11月に販売を開始したクリーナーのアクセサリとして「BALMUDA The Cleaner 専用ノズルセット」を発売しました。他方で、国内外においてメディアへの出稿等による露出や当社代表によるインタビュー等を通じたコミュニケーションを積極的に行いました。その効果の1つとして昨年進出した北米市場では、アメリカメディアによるアワード(※)を3件受賞するなど、新展開地域におけるBALMUDAブランドの構築も順調に進みました。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、以下のとおりとなりました。

前第1四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っていません。

 

 

(単位:百万円)

 

当第1四半期

連結累計期間

売上高

3,702

営業利益

454

経常利益

462

親会社株主に帰属する四半期純利益

301

 

 

 

国内販売については、昨年に引き続き外出自粛等の影響による巣ごもり需要等から、主に「BALMUDA The Toaster(スチームトースター)」「BALMUDA The Range(オーブンレンジ)」「BALMUDA The Pure(空気清浄機)」等が堅調に推移したほか、前期発販売を開始した「BALMUDA The Speaker(ワイヤレススピーカー)」(2020年6月発売)や「BALMUDA The Cleaner(ホバー式クリーナー)」(2020年11月発売)等も、売上高を伸ばす要因となりました。

海外販売については、昨年後半から復調してきた韓国への輸出環境のさらなる改善や北米市場での販売拡大等により、売上高を増加させました。

 

 

(単位:百万円)

 

 

(単位:百万円)

地域別売上高

当第1四半期

連結累計期間

 

製品カテゴリー別売上高

当第1四半期

連結累計期間

日本

2,439

 

空調関連

680

韓国

974

 

キッチン関連

2,167

その他

288

 

その他

854

合計

3,702

 

合計

3,702

 

 

なお、当社グループは家電事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。

 

※Esqire        「The 2021 Esquire Home Design Awards」

 Mens's Health     「The 2021 Men's Health Kitchen Awards」

 Architectural Digest 「Architectural Digest'S 2021 Great Design Awards(Kitchen & Bath)」

 

 

(2) 財政状態の状況

 (資産)

当第1四半期連結会計期間末における資産合計は8,967百万円となり、前連結会計年度末と比べて146百万円減少しました。

流動資産は8,144百万円(前連結会計年度末比157百万円減)となり、これは主に商品及び製品が243百万円増加した一方で、売掛金が411百万円減少したことなどによるものです。固定資産は823百万円(前連結会計年度末比11百万円増)となり、これは主に繰延税金資産が64百万円、製品に係る金型等の償却により工具、器具及び備品が12百万円減少した一方で、基幹システム及び新製品開発に伴うソフトウエア仮勘定が91百万円増加したことなどによるものです。

 

 (負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は3,452百万円となり、前連結会計年度末と比べて901百万円減少しました。

流動負債は3,159百万円(前連結会計年度末比714百万円減)となり、これは主に買掛金が364百万円、未払法人税等が307百万円減少したことなどによるものです。固定負債は292百万円(前連結会計年度末比187百万円減)となり、これは長期借入金が187百万円減少したことによるものです。

 

 (純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は5,515百万円となり、前連結会計年度末と比べて755百万円増加しました。これは主に利益剰余金が301百万円、オーバーアロットメント及び新株予約権の行使に伴う新株発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ224百万円増加したことなどによるものです。

 

 

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

 

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(5) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は73百万円です。なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。