当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
当第2四半期連結累計期間における日本経済を取り巻く環境は、未だ新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」という)禍から抜け出せないなか、高齢者からのワクチン接種が本格化し、終息への期待が高まる一方で、感染力が高いといわれる変異株による1月の第3波に続き5月に第4波が押し寄せ、社会経済活動レベルの引き上げと、感染予防とのバランスを警戒する危うい綱渡りが続いています。
当社グループに関連する家電業界においては、一般社団法人日本電機工業会(JEMA)によると、2021年1月から6月における民生用電気機器の国内出荷金額は1兆3,281億円(前年同期比109.7%)となりました。白物家電機器分野における2021年度の国内出荷は2兆4,793億円(前年度比98.2%)と前年度をやや下回る見通しですが、依然として昨年実績を上回る国内出荷金額を堅持しています。在宅時間が増え、多様な新生活様式が定着し、高機能・高付加価値製品に対する消費者ニーズは今後も一定程度継続するものと考えられます。
このような環境のなか、当社グループにおいては、国内向けに「BALMUDA The Toaster(スチームトースター)」と「BALMUDA The Lantern(ポータブルLEDランタン)」のオンラインストア限定カラーを発売し、バリエーションを増やしました。北米においては、新たに「BALMUDA The Lantern(ポータブルLEDランタン)」の販売を開始し、製品ラインナップを拡充しました。
また、コミュニケーション施策の1つとして、TVCMを4月から5月にかけて放映し、BALMUDAブランドの構築及び製品の認知度向上を図りました。加えて、2021年11月以降に予定している携帯端末の販売開始に向け、経営資源を積極的に投入し、開発を進捗させました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、以下のとおりとなりました。
なお、当社グループは前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っていません。
国内販売については、外出自粛等による家庭内需要に若干落ち着きが見られるものの、感染症禍以前と比較すると「BALMUDA The Toaster(スチームトースター)」や「BALMUDA The Range(オーブンレンジ)」を中心に、依然として高水準で推移しました。さらに、2021年4月から今期生産分の販売を開始した「The GreenFan(扇風機)」についても、一部のカラーはすでに完売の状態になるなど、順調に販売が進みました。
海外販売については、昨年後半から復調してきた韓国に対する輸出環境が以前の状態に戻りつつあることや、昨年発売した新製品(「BALMUDA The Cleaner(ホバー式クリーナー)」「BALMUDA The Speaker(ワイヤレススピーカー)」)の販売拡大等により、売上高及びシェアが伸びました。
なお、当社グループは家電事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。
(資産)
当第2四半期連結累計期間末における資産合計は9,200百万円となり、前連結会計年度末と比べて87百万円増加しました。
流動資産は8,135百万円(前連結会計年度末比166百万円減)となり、これは主に商品及び製品が681百万円増加した一方で、売掛金が526百万円、現金及び預金が411百万円減少したことなどによるものです。固定資産は1,065百万円(前連結会計年度末比253百万円増)となり、これは主に基幹システム及び新製品開発に伴うソフトウエア仮勘定が152百万円増加、建設仮勘定が130百万円増加したことなどによるものです。
(負債)
当第2四半期連結累計期間末における負債合計は3,531百万円となり、前連結会計年度末と比べて822百万円減少しました。
流動負債は3,310百万円(前連結会計年度末比563百万円減)となり、これは主に1年内返済予定の長期借入金が239百万円増加した一方で、買掛金が263百万円、短期借入金が200百万円、未払法人税等が168百万円、未払消費税が154百万円それぞれ減少したことなどによるものです。固定負債は220百万円(前連結会計年度末比258百万円減)となり、これは長期借入金が258百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結累計期間末における純資産合計は5,669百万円となり、前連結会計年度末と比べて909百万円増加しました。これは主に利益剰余金が447百万円、オーバーアロットメント及び新株予約権の行使に伴う新株発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ230百万円が増加したことなどによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は4,040百万円となり、前連結会計年度末と比べて411百万円減少しました。
当第2四半期連結累計期間末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は237百万円となりました。主な獲得要因は税金等調整前四半期純利益の計上708百万円、売上債権の減少527百万円であり、主な使用要因はたな卸資産の増加683百万円、法人税等の支払395百万円、仕入債務の減少262百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は416百万円となりました。主な使用要因は有形固定資産の取得による支出193百万円、無形固定資産の取得による支出160百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は232百万円となりました。主な獲得要因は株式の発行による収入452百万円です。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は374百万円です。なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。