1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(四半期連結損益計算書関係) ………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間(2024年1月1日~9月30日)の連結業績は、売上高が8,706百万円(対前年同期比9.4%の増加)の増収となりました。営業損失は238百万円(前年同期より905百万円の改善)、経常損失は229百万円(前年同期より800百万円の改善)、親会社株主に帰属する四半期純損失は231百万円(前年同期より1,589百万円の改善)となり、すべての段階において損益が改善しました。売上高については、2023年10月に発売したBALMUDA The Plate Pro(ステンレス ホットプレート)や、同年6月にリニューアルしたBALMUDA The Range(オーブンレンジ)、本年2月に発売したReBaker(リベイク機能つきトースター)を含むトースター製品の売上高が前年実績を上回りました。営業損失及び経常損失の改善については、前年から戦略的に取り組んでいる売上総利益率の改善と固定費圧縮が奏功しました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、経常損失の改善に加え、前年同期に計上した携帯端末事業の終了決定に伴う特別損失及び繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額の影響がなくなったことにより、大きく改善しました。なお、営業損失の計上が継続していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在していますが、以下のような対応策を講じ、すでに着手していることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しています。
当第3四半期連結累計期間においては、物価上昇や前年同期に対する円安ドル高が継続し、当社にとっては厳しい外部環境が続きました。そのような環境下、当連結会計年度の黒字転換実現のため、経営戦略に基づく以下の諸施策を推進しました。
売上総利益率の改善:当社は円安進行に対応し、新製品及び既存製品の製造コストの低減、並びに、適切な価格設定による適正利幅の確保に取り組んでおり、前連結会計年度において、その時々の為替水準を前提に適切な価格設定をした新製品及びリニューアルモデルを発売しました。当第3四半期連結累計期間においても、新製品として「ReBaker」を2月に、「GreenFan Studio(オールシーズンファン)」を4月に発売、加えて、2月にサーキュレーター2機種、3月に電気ケトル、8月にトースター3機種、オーブンレンジ、ステンレス ホットプレート、オープンドリップ式コーヒーメーカー及びワイヤレススピーカーの価格改定を実施しました。これらの効果により、当第3四半期連結累計期間の売上総利益率は、円安が進行する中においても前年同期の30.0%から30.9%へと0.9ポイント改善し、売上総利益は前年同期比で304百万円(12.8%)の改善となりました。
固定費の圧縮:当社は、2023年5月に決定した携帯端末事業の終了や昨今の業績を踏まえて、前連結会計年度から組織・人員体制の再構築を推進してきました。その結果、当第3四半期連結累計期間における人件費は前年同期に対して336百万円の減少となりました。その他の経費も効率的な運用を推し進め、当第3四半期連結累計期間における、人件費を含む販売費及び一般管理費は、前年同期比で600百万円(17.0%)の減少となりました。
家電カテゴリー製品の積極的な展開:当社は、新たな体験価値を提供すべく国内外で製品ラインナップを拡大しました。国内においては、独自の温度制御による絶妙な火入れで、手軽に、驚きのおいしさをお届けする「ReBaker」を2月に、革新的で美しい「GreenFan Studio」を4月に、「BALMUDA The Pot(電気ケトル)」の新色シルバーを5月に、「ReBaker」の新色ウーロングレーを9月に発売しました。加えて、第4四半期連結会計期間となる11月には、新製品MoonKettle(温度調整機能つき電気ケトル)、Table Stove(カセットコンロ)を発表しました。
海外においては、韓国で「BALMUDA The Toaster Pro(サラマンダー機能つきスチームトースター)」、「BALMUDA The Plate Pro」、「GreenFan Studio」及び「ReBaker」を発売しました。中国では「BALMUDA The Range」を、台湾では「BALMUDA The Toaster Pro」、「BALMUDA The Plate Pro」を、香港では「BALMUDA The Range」を、タイでは「BALMUDA The Brew(オープンドリップ式コーヒーメーカー)」を発売しました。
これらの諸施策を推進した結果、前述の通り、売上高、各段階損益ともに前年同期比で改善しました。
地域別では、主力製品カテゴリーであるキッチン関連の新製品及びリニューアルモデルを継続的に投入したことにより、日本、韓国、その他地域において売上高が伸長しました。
製品カテゴリー別では、前述の要因により、主力製品カテゴリーであるキッチン関連の売上高が前年同期に対して22.4%増加しました。
なお、当社グループは家電事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。
(資産)
当第3四半期連結累計期間末における資産合計は5,599百万円となり、前連結会計年度末と比べて2,204百万円減少しました。
流動資産は4,846百万円(前連結会計年度末比2,047百万円減)となり、これは主に売掛金が1,398百万円、商品及び製品が1,000百万円減少したことによるものです。固定資産は752百万円(前連結会計年度末比157百万円減)となり、これは主に製品の金型に係る償却等によるものです。
(負債)
当第3四半期連結累計期間末における負債合計は1,557百万円となり、前連結会計年度末と比べて1,980百万円減少しました。
流動負債は1,465百万円(前連結会計年度末比1,743百万円減)となり、これは主に買掛金が815百万円、未払金が236百万円、短期借入金が500百万円減少したことによるものです。固定負債は91百万円(前連結会計年度末比236百万円減)となり、これは長期借入金が236百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結累計期間末における純資産合計は4,041百万円となり、前連結会計年度末と比べて224百万円減少しました。これは主に利益剰余金が231百万円減少したことなどによるものです。なお、当第3四半期連結累計期間に減資を実施し、資本金1,336百万円をその他資本剰余金に振り替えています。
2024年12月期の連結業績予想については、2024年12月期第2四半期(中間期)決算発表時に公表した内容から変更ありません。
該当事項はありません。
2024年3月22日開催の定時株主総会決議により、会社法第447条第1項の規定に基づき、2024年5月15日付で資本金を1,336百万円減少し、その他資本剰余金へ振り替えています。なお、株主資本の合計金額への影響はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
(事業整理損)
前第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)
携帯端末事業の終了決定に伴い、携帯端末事業に係る固定資産の減損損失293百万円を含む、携帯端末事業の終了によって見込まれる費用532百万円を「事業整理損」として特別損失に計上しています。
減損損失の内容は次のとおりです。
当社グループは、事業用資産については、製品群を単位としてグルーピングを行っています。
事業用資産については帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額293百万円を「事業整理損」として特別損失に計上しました。その主な内訳は、ソフトウエア187百万円、工具、器具及び備品73百万円です。
なお、当資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、使用価値については、将来キャッシュ・フローが見込まれないため、工具、器具及び備品は備忘価額の1円、ソフトウエア等無形固定資産はゼロとして評価しています。
当第3四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年9月30日)
該当事項はありません。
当社グループの事業セグメントは、家電事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しています。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費含む)は、以下のとおりです。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループは、家電事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略していますが、顧客との契約から生じる収益を分解した情報は以下のとおりです。
1.地域別の内訳
2.製品カテゴリー別の内訳