当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、予断を許さない状況にあるため、今後も注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「(1)財政状態及び経営成績の状況 ① 経営成績の状況」、「(2)キャッシュ・フローの状況」に記載している前年同期の財務数値は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく四半期レビューを受けておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により様々な経済活動自粛や制限が生じており、2021年7月には4度目の緊急事態宣言が発出されるなど、その収束時期は未だ不透明であります。また景気の先行きにつきましては、新規感染者数は増減を繰り返し医療提供体制が逼迫するなか、新型コロナウイルスワクチンの接種拡大による経済回復が期待されるものの、依然として不透明な状況が続くと予想されます。
当社グループが属する化粧品、日用雑貨、機能衣料、腕時計及び加工食品業界におきましては、国内では緊急事態宣言下での小売店の時短営業や外出自粛、訪日外国人旅行者の大幅減少に伴うインバウンド需要の落ち込みなど前年に続き大きな影響を受けました。海外ではいわゆるワクチン接種先進国における経済活動の再開の動きがみえる一方、新型コロナウイルスのデルタ株による感染の再拡大が始まるなど先行きの不透明感が続いております。
このような環境のなか、当社グループでは、新型コロナウイルス感染症に対してテレワークの徹底、WEB会議の活用、出勤が必要な場合においても完全フレックス制による時差通勤などの様々な感染拡大防止策を講じながら、機動的かつ柔軟に市場の変化に対応し企画開発やプロモーション、販売、顧客リレーション活動に取り組んでまいりました。
この結果、コスメ(ピーリングフットケア)ジャンルについては、国内では有名YouTuberの動画配信やムック本の企業タイアップ企画により販売好調となり、海外では特に米国においてWalmart、SallyBeautyなど大手小売法人での販売が開始されるなど好調に推移し、売上高は790,784千円(前年同期比44.3%増)となりました。コスメ(その他)ジャンルについては、ロングランブランドの「デンティス」がWEB施策などにより順調に販売を伸ばし、また「つぶぽろん」、「himecoto」の東南アジア向けの輸出が拡大し、売上高は696,720千円(前年同期比24.1%増)となりました。トイレタリージャンルについては、主力ブランド「カビトルネード」の愛用者増加によるリピート注文が好調となり、売上高は453,258千円(前年同期比13.4%増)となりました。加工食品ジャンルについては、スパイスブランド「GABAN」とのコラボレーション企画で発売した新商品「Fistaアウトサイドハーブスパイス」が好調となり、売上高は12,922千円(前年同期比121.5%増)となりました。健康美容雑貨ジャンルについては、AmazonやヨドバシカメラなどEC向けの通販が好調となり、売上高は9,169千円(前年同期比8.4%増)となりました。一方、機能衣料ジャンルについては、緊急事態宣言の影響で各種プロモーション施策の中止を余儀なくされ、売上高は249,601千円(前年同期比18.6%減)となり、Watchジャンルについては、Luminox Watch直営店1店舗(大阪店)を含む複数の正規取扱店が休業となった影響で、売上高は115,298千円(前年同期比1.3%減)となりました。また、その他ジャンルについては、大手テレビショッピング会社でのオンエアの期ずれにより、売上高は77,510千円(前年同期比8.1%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,405,265千円(前年同期比18.4%増)、営業利益91,132千円(前年同期比223.4%増)、経常利益98,619千円(前年同期比508.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益57,681千円(前年同期比927.8%増)となりました。
なお、ジャンル別の売上高の状況は、次のとおりであります。
(単位:千円)
② 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ162,538千円減少し、3,014,049千円となりました。これは主として、四半期純利益の計上などにより現金及び預金が42,045千円増加した一方、回収が進んだ受取手形及び売掛金が218,355千円減少したことなどによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ159,344千円減少し、1,848,872千円となりました。これは主として、前受金の増加などにより流動負債のその他が31,179千円増加した一方、借入金の返済が進み長期借入金が137,748千円減少、納付により未払法人税等が41,348千円減少、償還により社債が30,000千円減少したことなどによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度に比べ3,193千円減少し、1,165,177千円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上57,681千円により利益剰余金が増加した一方、剰余金の配当62,231千円により利益剰余金が減少したことなどによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ30,040千円増加し708,985千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果、増加した資金は293,233千円(前年同期は112,511千円の減少)となりました。これは主に法人税等の支払額93,019千円、前渡金の増加などによるその他流動資産の増加66,979千円などにより資金が減少した一方、売上債権の減少217,640千円、税金等調整前四半期純利益の計上99,454千円、たな卸資産の減少88,858千円などにより資金が増加したものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果、減少した資金は17,837千円(前年同期は11,757千円の減少)となりました。これは主に定期預金の満期に伴う払戻による収入70,803千円などにより資金が増加した一方、定期預金の預入による支出82,808千円、無形固定資産の取得による支出5,625千円などにより資金が減少したものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果、減少した資金は250,807千円(前年同期は211,649千円の増加)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出158,600千円、配当金の支払額61,936千円などにより資金が減少したものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、6,866千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。