当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、予断を許さない状況にあるため、今後も注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結会計期間におけるわが国経済は、過去最大の感染状況となった第5波の新型コロナウイルス感染症蔓延の影響を受け、政府による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のエリア拡大や期間延長が繰り返し発令されるなど、厳しい状況が続きました。足下ではワクチン接種の促進など、感染拡大の抑制に向けた政策の効果が表れ景気の持ち直しが期待されているものの、様々な経済活動の自粛や制限が続いた影響で、先行きは依然として不透明な状況であります。
当社グループが属する化粧品、日用雑貨、機能衣料、腕時計及び加工食品業界におきましては、巣ごもり需要により堅調に推移した業界もある一方で、移動自粛及び各種イベントの中止・縮小により全体的な需要は低迷し、消費環境は厳しい状況となっております。
このような環境のなか、当社グループでは、新型コロナウイルス感染症に対してテレワークの徹底、WEB会議の活用、出勤が必要な場合においても完全フレックス制による時差通勤などの様々な感染拡大防止策を講じながら、機動的かつ柔軟に市場の変化に対応し企画開発やプロモーション、販売、顧客リレーション活動に取り組んでまいりました。
この結果、コスメ(ピーリングフットケア)については、国内ではドラッグストアを中心に年間展開を行なう店舗が増加し、海外では特に米国においてWalmart、SallyBeautyなど大手小売チェーンに加え、大手百貨店であるJCPenneyで販売開始され展開を拡大し、コスメ(ピーリングフットケア)商品売上高は1,168,303千円(前年同期比20.9%増)となりました。コスメ(その他)は、「つぶぽろん」がドラッグストアでのプロモーション施策などにより順調に販売を伸ばし、また「スリンキータッチ」の新商品「薬用美白ミルク」の売上も好調なため、コスメ(その他)商品売上高は1,041,017千円(前年同期比12.9%増)となりました。その他については、大手テレビショッピング会社でのオンエアによる売上が想定を上回り、その他商品売上高は170,773千円(前年同期比27.4%増)となりました。加工食品については、スパイスブランド「GABAN」とコラボレーション企画で発売した新商品「Fistaアウトサイドハーブスパイス」の売上が引き続き好調に推移し、加工食品商品売上高は19,336千円(前年同期比99.0%増)となりました。
一方、リニューアルを行なった「カビトルネード Neo」は売上を伸ばしているものの、展開店舗拡大が前年同期並みのペースにはならなかったトイレタリー商品売上高は740,085千円(前年同期比19.9%減)となりました。また、日本限定モデルの販売開始や複数の正規取扱店でのフェア開催など巻き返しの兆しはあるものの、第2四半期までの店舗及び商業施設の休業が影響し、Watch商品売上高は193,186千円(前年同期比7.1%減)となりました。テレビショッピング向け商材の販売が伸び悩んだ健康美容雑貨商品売上高は10,152千円(前年同期比43.8%減)となりました。緊急事態宣言の影響で拡販が想定を下回った機能衣料商品売上高は378,905千円(前年同期比22.5%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高3,721,760千円(前年同期比1.4%増)、営業利益169,844千円(前年同期比37.2%減)、経常利益178,655千円(前年同期比31.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益105,818千円(前年同期比35.2%減)となりました。
なお、ジャンル別の売上高の状況は、次のとおりであります。
(単位:千円)
② 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ121,699千円減少し、3,054,888千円となりました。これは主として、四半期純利益の計上などにより現金及び預金が76,129千円増加、基幹システム等のカスタマイズなどにより無形固定資産が19,811千円増加、資産除去債務の計上などにより有形固定資産が14,422千円増加した一方、回収が進んだ受取手形及び売掛金が279,805千円減少したことなどによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ176,784千円減少し、1,831,431千円となりました。これは主として、リニューアルをしたトイレタリージャンルの商品の仕入などにより買掛金が172,178千円増加した一方、借入金の返済が進み長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が231,224千円減少、償還により社債が60,000千円減少、納付により未払法人税等が63,655千円減少したことなどによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより前連結会計年度末に比べ55,085千円増加し、1,223,456千円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
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(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、11,444千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。