当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、予断を許さない状況にあるため、今後も注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結会計期間における我が国の経済は、感染力の高い新型コロナウイルスのオミクロン株による感染者数の爆発的な増加に伴うまん延防止等重点措置等により大きな影響を受けました。また世界経済においては、ロシアによるウクライナ侵攻が国際情勢にかつてない混乱を招くこととなり、先行きの不透明感がより増しております。
当社グループが属する国内の化粧品、日用雑貨、機能衣料、腕時計及び加工食品業界におきましては、巣ごもり消費や新しい生活様式の定着により、消費者の安心、安全、衛生、健康へのニーズは更に増加し、消費者の購買行動も大きく変化が続いております。
このような環境のなか、当社グループでは、新型コロナウイルス感染症に対してテレワークの徹底、WEB会議の活用、出勤が必要な場合においてもフレックス制による時差通勤などの様々な感染防止策を講じながら、機動的かつ柔軟に市場の変化に対応し、企画開発やプロモーション、販売、顧客リレーション活動に取り組んでまいりました。
この結果、コスメ(その他)は、「つぶぽろん」や「QB」がドラッグストアでのプロモーション施策などにより順調に売上を伸ばすとともに、マスク着用下における口臭ケア商品として「デンティス」も好調に推移しました。また、シリーズ新商品「薬用美白ミルク」が販売好調となった「スリンキータッチ」も売上を伸ばし、コスメ(その他)商品売上高は374,425千円(前年同期は321,255千円)となりました。Watchについては、まん延防止等重点措置等の影響を受けながらも直営店舗の客足は回復傾向にあり、Watch商品売上高は65,470千円(前年同期は57,264千円)となりました。加工食品については、スパイスブランド「GABAN」とのコラボレーション企画で発売した商品「Fista アウトサイドハーブスパイス」の売上が引き続き好調に推移し、加工食品売上高は6,036千円(前年同期は4,008千円)となりました。その他については、仕入商品の取扱いの拡充が売上増に大きく貢献し、その他商品売上高は200,684千円(前年同期は53,861千円)となりました。
一方、コスメ(ピーリングフットケア)については、米国にて、Amazonや大手小売チェーン店舗などでの販売は前年を上回る水準で好調に推移しましたが、総代理店の在庫調整などの要因で輸出が伸び悩み、また国内においても前年2月に有名ユーチューバーの動画にて取り上げられたことによる売上増の反動減で、コスメ(ピーリングフットケア)商品売上高は298,600千円(前年同期は459,435千円)となりました。トイレタリーについては、リニューアルを行った「カビトルネードNeo」は店舗あたりの販売数が巣ごもり特需の影響があった前年と比べると伸び悩み、トイレタリー商品売上高は97,665千円(前年同期は132,037千円)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,027,857千円(前年同期は1,058,627千円)、営業損失82,978千円(前年同期は営業利益42,121千円)、経常損失99,440千円(前年同期は経常利益51,204千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失68,134千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益34,042千円)となりました。
なお、当社グループは「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年12月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。この結果、前第1四半期連結累計期間と収益の会計処理が異なることから、経営成績に関する説明において前年同期比(%)を記載しておりません。詳細については、「4.1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
ジャンル別の売上高の状況は、次のとおりであります。
(単位:千円)
(注)収益認識に関する会計基準影響額に関しましては、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用していることによる売上高への影響金額を記載しております。
② 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,928,346千円増加し、4,873,159千円となりました。これは主として、M&Aに伴う新規借入を行ったことなどにより現金及び預金が1,749,188千円増加したことなどによるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ2,059,663千円増加し、3,679,266千円となりました。これは主として、M&Aに伴う新規借入により短期借入金が900,000千円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が1,127,376千円増加したことなどによるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上があったこと及び配当金の支払により前連結会計年度末に比べ131,317千円減少し、1,193,892千円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、3,494千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当社は、2022年3月29日に、一定数以上の新商品発売戦略など今後の中期経営計画の成長戦略遂行上増加する資金
需要に対し、機動的かつ安定的な資金調達枠を確保することを目的として、株式会社三菱UFJ銀行とコミットメントラ
イン契約を締結いたしました。
当社は、2022年3月24日に、ファミリー・サービス・エイコー株式会社の株式を取得する株式売買契約を締結し、
2022年4月1日に同社を子会社化いたしました。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載の通りであり
ます。