当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて301,868千円増加し、10,355,390千円(前連結会計年度末比3.0%増)となりました。このうち流動資産は、前連結会計年度末に比べて293,274千円増加し、9,089,272千円(前連結会計年度末比3.3%増)となり、固定資産は、前連結会計年度末に比べて8,593千円増加し、1,266,118千円(前連結会計年度末比0.7%増)となりました。
流動資産の主な増加要因は、現金及び預金の増加289,397千円、製品の増加83,690千円等によるものであり、固定資産の主な増加要因は、有形固定資産が12,841千円減少したものの、無形固定資産が1,894千円、投資その他の資産が19,540千円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて276,936千円減少し、1,380,499千円(前連結会計年度末比16.7%減)となりました。このうち流動負債は、前連結会計年度末に比べて230,743千円減少し、1,012,682千円(前連結会計年度末比18.6%減)となり、固定負債は、前連結会計年度末から46,193千円減少し、367,817千円(前連結会計年度末比11.2%減)となりました。
流動負債の主な減少要因は、短期借入金の返済79,877千円、未払法人税等の減少120,330千円等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて578,804千円増加し、8,974,890千円(前連結会計年度末比6.9%増)となりました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が増加したこと等によるものです。
なお、自己資本比率は86.7%(前連結会計年度末は83.5%)となりました。
(2) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2022年8月1日~2023年1月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイル
ス感染症による影響が縮小傾向にあるなか、インバウンド需要の持ち直しや抑制されていた外出関連における消費などの経済活動は回復傾向にありますが、ウクライナ情勢や資源価格の動向の影響等もあり、依然として不確実性を伴う状況が続いております。
国内化粧品市場においては、新型コロナウイルス感染症の影響が収束に向かい始めたことで経済活動の活性化
が進み、インバウンド需要も回復しつつあることから、少しずつ消費に回復の兆しが見え始めております。
海外化粧品市場においては、依然としてウクライナ情勢の今後の展開や資源価格の動向などの影響等もあり、
先行き不透明な状況が続いております。
中国市場においては、ゼロコロナ政策からの転換により、一時的に新型コロナウイルス感染症の罹患者が爆発
的に増加したものの、年明けから落ち着きを取り戻しつつあり、人流に回復傾向が見られております。
このような市場環境のもと、当社グループでは、中国本土で広告投資をすることにより販売力の一層強化と、
次世代の成長製品の創出に取り組んでまいりました。また、中国市場をターゲットとして、差別化できる製品開発を行っており、効果・効率を謳うことができる特殊化粧品の行政認可登録などを進めております。また、国内化粧品市場におけるインバンド需要の回復を見据え、2023年1月31日には「羽田エアポートガーデン店」をオープンする等、アフターコロナに向けた施策にも取り組んでまいりました。
以上の結果より、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、次のとおりとなりました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、越境ECを含め中国国内での売上が好調に推移したことにより5,118,764千円(前年同四半期比30.1%増)となりました。営業利益は923,039千円(前年同四半期比13.4%増)、経常利益は867,757千円(前年同四半期比3.9%増)、及び親会社株主に帰属する四半期純利益は572,116千円(前年同四半期比5.4%増)となりました。
なお、当社グループは、化粧品事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ289,397千円増加し、6,679,088千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、獲得した資金は554,754千円(前年同四半期は233,607千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益867,757千円、仕入債務の増加額17,170千円等により資金が増加した一方で、売上債権の増加額48,340千円、法人税等の支払額416,540千円等により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、使用した資金は63,881千円(前年同四半期は42,968千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出26,071千円、無形有形固定資産の取得による支出24,617千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、使用した資金は135,291千円(前年同四半期は72,580千円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出79,877千円、長期借入金の返済による支出77,772千円等によるものであります。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等若しくは指標等について、重要な変更はありませ
ん。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、14,690千円であります。
なお、当社は、当社内の新しい部門として化粧品・医薬部外品の研究開発施設「アクシージアR&Dセンター」
を2022年11月1日付で設立・稼働いたしました。
設立の理由といたしましては、創業当初から製品の製造に関して、成分処方、容器・資材を自社企画しOEM
(製造委託先メーカー)を活用することにより、経営資源を効率化しつつ市場ニーズを捉えた製品を上市してまいりましたが、2022年4月に株式会社ユイット・ラボラトリーズの全株式を取得し連結子会社化したことにより、当社グループは、製造ノウハウとともに製造拠点を有することとなりました。
この製造工場の有効活用に加え、複数の大手化粧品メーカーで化粧品・医薬部外品分野の顧問等を歴任された
研究開発について経験豊かな人物をセンター長とする研究開発施設を設立することにより、今後、同施設において成分研究や独自処方開発を究め、顧客満足度の高い製品をさらにスピード感をもって発信していくことを予定しております。
(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中のキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報の記載について、重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。